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アニー クリスマスコンサート 2017

  『アニー クリスマスコンサート 2017』の開催が告知されている。

 今年は12月22日(金)と23日(土)の2日間。会場は東京・初台の新国立劇場 中劇場である。

 詳細はこちらからどうぞ。

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小峰リリーさん

 衣裳デザイナーの小峰リリーさんが亡くなった。

 来春に再演される『ジキル&ハイド』も『ラ・カージュ・オ・フォール~籠の中の道化たち~』も、衣裳デザインはリリーさんであった。

 リリーさんと初めてご一緒したのが2001年初演の『ジキル&ハイド』で、このヴァージョンは2003年、2005年、2007年と再演を重ねた。新演出となった『ジキル&ハイド』も衣裳デザインは引き続きリリーさんで、2012年の初演以来、来年で3演目となる。

 東宝版の『ミー&マイガール』もリリーさんのデザインで、こちらも2003年、2006年、2009年と繰り返し上演された。
 他にも『レベッカ』『シラノ』などのミュージカル、佐久間良子さんがタイトルロールを演じた『好色一代女』、米倉涼子さんがヒロイン=スカーレット・オハラを演じた帝劇開場100周年記念公演『風と共に去りぬ』などでリリーさんとご一緒した。

 リリーさんのデザインは端正でありながら遊び心に満ちていた。リリーさんは、私がどんなに無茶な提案をしても、いつもニコニコと「やってみましょう」とおっしゃった。

 リリーさんと私が『ラ・カージュ・オ・フォール』に参加したのは2008年からであった。以来2012年、2015年と再演を重ねて、来春で4演目であった。

 さようなら。リリーさん。

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トーマス・ミーハンさん

 トーマス・ミーハンさんが亡くなった。

 現在、夏のツアーの真っ最中であるミュージカル『アニー』。その脚本を書かれたのがミーハンさんである。
 ミーハンさんはトニー賞のベスト・ミュージカル脚本賞に3度輝いている。『プロデューサーズ』(2001年/メル・ブルックスと共作)、『ヘアスプレー』(2003年/マーク・オドネルと共作)、そして『アニー』(1977年)である。『アニー』はミーハンさんのブロードウェイ・デビュー作であった。

 私は昨年、ミーハンさんの脚本に基づく『ヘアスプレーJr.』を演出させていただいた。そして今年は『アニー』である。
 ミーハンさんが脚本に参加したメル・ブルックス主演のコメディ映画『メル・ブルックスの大脱走』(1983年)や『スペースボール』(1987年)も、封切り時に映画館で見て強く印象に残っている。現在東京で公演中のミュージカル『ヤング・フランケンシュタイン』の脚本もミーハンさんである(これもメル・ブルックスと共作)。

 今年、『アニー』をリニューアルするにあたって私が立てた目標は「ミーハンさんの脚本に立ち返ること」であった。

 ミーハンさん、ミュージカル版の『アニー』を生み出してくださって本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

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中嶋しゅうさん

 中嶋しゅうさんの訃報に接し当惑している。

 しゅうさんとは2012年の『ジキル&ハイド』でご一緒した。しゅうさんの知的で明晰なセリフ、リアルで的確な演技、ユーモア、温かさ……。稽古場や舞台での色々なことが思い出される。

 どうぞ安らかにお休みください。

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『ドッグファイト』再演!

 ミュージカル『ドッグファイト』の再演が発表された。

 『ドッグファイト』は2012年にオフ・ブロードウェイのセカンド・ステージ・シアターで上演されたミュージカルで、日本では2015年の12月から2016年の1月にかけて、大阪、東京、愛知で上演された。
 1991年のアメリカ映画“Dogfight”(日本では劇場未公開。ビデオ発売時の邦題は『恋のドッグファイト』)を原作としていて、作曲・作詞は、今年のトニー賞でベスト・ミュージカル・スコアを獲得したばかりのベンジ・パセック&ジャスティン・ポールである。

 公式ページへはこちらからどうぞ。

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速報! 『ジキル&ハイド』も帰ってくる!

 ブロードウェイ・ミュージカル『ジキルハイド』の再演が発表された(第一報はこちらから)。

 2年ぶりの再演であるが、大幅に入れ替わったキャストの顔触れにご注目いただきたい。
 上演は2018年の3月、東京・有楽町の東京国際フォーラム ホールCにて、である。

 どうぞお楽しみに!

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速報! 『ラ・カージュ・オ・フォール』が帰ってくる!

 ブロードウェイ・ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール~籠の中の道化たち~』の再演が発表された(第一報はこちらから)。

 主人公のカップル=ジョルジュとザザを演じるのは、もちろん鹿賀丈史さんと市村正親さんのお2人である。今回はお2人の「コンビ誕生10周年」を記念する公演らしい。
 上演は2018年の3月、東京・日比谷の日生劇場にて、である。

 どうぞお楽しみに!

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訃報 藤村俊二さん

 藤村俊二さんが亡くなった。

 藤村さんとご一緒したのは、ジャン・クロード・カリエール/作のコメディ『ラ・テラス』(2001年、PARCO劇場・他)の時である。このフランス産のシニカルな“コント風”コメディで、藤村さんは“若い夫人を連れた老大佐”という不思議な役を演じてくださった。
 藤村さんの信条は“独特のユーモア”と“軽やかさ”にあったと思うのだが、当時70歳に近かった藤村さんは(我々の心配をよそに)舞台でも跳ねたり転んだり、芸風同様に身体も実に軽やかでいらした。
 若い頃、日劇(=日本劇場。“有楽町マリオン”のある場所に建っていた)ダンシング・チームにいらした経歴を知れば、それも当然と思えるのだが。

 藤村さんのニックネームは「おひょい」と言った。
 「なんで“おひょい”なんですか?」とご本人にお聞きしたことがある。我慢するのが嫌いで、気に入らないことがあると現場から“ひょいっ”といなくなってしまう癖があるからだ、と、おひょいさんは飄々とおっしゃった。

 『ラ・テラス』でご一緒する数年前のことである。私が演出する“ある新作ミュージカル”に藤村さんがキャスティングされたことがあった。が、藤村さんの出演は実現しなかった。

 “ひょいっ”といなくなってしまわれたのである。

 合掌。

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デビー・レイノルズさん

 デビー・レイノルズさんが亡くなった。娘であるキャリー・フィッシャー(エピソード9はどうなってしまうのだろう)の後を追う様に旅立った。

 デビー・レイノルズは、ハリウッド・ミュージカルが最後の輝きを放っていた1950年代に活躍したミュージカル・スターのひとりである。ヒロインのキャシーを演じた『雨に唄えば』(1952)だけも永遠に記憶されるだろう。
 他にも『艦隊は踊る』(1955)や『不沈のモリー・ブラウン』(1964)など、60年代中頃まで多くのミュージカル映画に出演した。が、それ以降はミュージカル映画自体が下火となってしまった。
 その後はミュージカルではない映画やテレビ、舞台に活躍の場を移し、ブロードウィ・ミュージカル『アイリーン』(1973)などにも主演した(日本では大地真央さんが演じた)。

 MGMミュージカルへのトリビュートである映画『ザッツ・エンタテインメント』(1974)ではナレーターのひとりを努めた(『同Ⅲ』でも)。
 彼女の登場場面は“どこかの楽屋”と言った設えであったが、当時『アイリーン』が上演されていたミンスコフ・シアターだったのかも知れない。化粧前にはさり気なく『アイリーン』の譜面が置かれている。

 合掌。

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平幹二朗さんのこと

 平幹二朗さんが亡くなった。

 つい最近、舞台『クレシダ』を観劇した人から「平さんはすごい」と聞かされたばかりであったし、現在放送中のドラマでも元気な姿を見せていらしたから、あまりにも突然で、どう受け止めて良いのかわからない。

 平さんと言えば『近松心中物語』や『テンペスト』など、蜷川幸雄さん演出の舞台での圧倒的な姿がまず目に浮かぶ。私は演出助手時代に『お游(ゆう)さま』『孤狸孤狸(こりこり)ばなし』『拝領妻始末』『松のや露八(ろはち)』『殉愛』でご一緒した。
 それらは全て旧・東京宝塚劇場での公演であった。平さんは、森繁久彌さんをはじめ、山田五十鈴さん、三津田健さん、植木等さんなど、演劇史に残る今は亡き名優たちと共演されていた。

 演出家としては『鹿鳴館』(2002年初演/ル・テアトル銀座)でご一緒した。
 平さんは、実際の“元夫婦”でいらした佐久間良子さんと夫婦役での共演を果たされ、お2人の実子である平岳大さんが俳優デビューを飾られた。

 平さんが堂々たるスケールで役を作り演じる俳優でいらしたことは論を俟たない。が、『孤狸孤狸ばなし』や『松のや露八』での、軽妙な三枚目役を実に楽しそうに演じていらした姿も忘れ難い。

 ご冥福をお祈りいたします。

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