カテゴリー「日記/2025年」の記事

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月18日(土)

 振付/ステージング。

 お! 初めて今までと違う稽古メニューだ。

 『イーストウィックの魔女たち』の話をもう少し。

 キャメロン・マッキントッシュさんは『イーストウィック……』が帝劇で上演されることを危惧されていた。帝劇と言う劇場には『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』のような壮大でドラマティックな作品が相応しいと感じていらしたからである。
 『レ・ミ……』や『……サイゴン』のようにオリジナル公演と同じ演出で上演される作品を「クローン」と呼ぶのだが、『イーストウィック……』の日本版はクローンではなく独自の日本版を作ることが決まっていた。

 マッキントッシュさんは日本版の演出を担当する私にこう尋ねた。「帝劇でどうやってミュージカル・コメディを演出するつもりなのか?」 その回答が私たちの日本版である。
 脚本・作詞のジョン・デンプセイさんと音楽のダナ・P・ロウさんが初日をご観劇くださり、大喜びされたことが私たちに勇気と自信を与えてくれた。

 (前日よりつづく)帝劇での演出作品7本目はダンス オブ ヴァンパイア(2006年7~8)である。『エリザベート』『モーツァルト!』に続くウィーン劇場協会製作のミュージカル第3弾で、脚本・作詞は『エリザ……』『モー……』同様ミヒャエル・クンツェさん、音楽はその2作とは異なりジム・スタインマンさんである。
 後に『ダンス オブ ヴァンパイア』は繰り返し再演される人気作になるのだが、初日近辺の客席には空席も見受けられ「まだ様子見」という空気も漂っていた。それが日増しにお客様が増え、千穐楽には当日券を求めるお客様が1200人に及んだらしい。

 キャストの魅力と作品本来の力が認知された結果だと思うが、それには公式サイトの果たした役割も大きかっただろう。「リー君」と名乗るコーモリが稽古場や舞台裏の様子を脱力感満載にレポートする……それが予想外に好評を博した。

 このブログにもこの時期くらいから以降は多くの記事が残されている。ネットの波が演劇界にも波及し、マスコミの取材を経なくても作り手の思いをお客様に届けることが可能になったのである。(つづく)

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月17日(金)

 歌稽古。そして振付/ステージング。

 帝国劇場は他のどの劇場とも異なる舞台機構を持っている。

 回り舞台(我々は「盆」と呼ぶ)は直径が9間(けん。1間は約181.8cm)で、大半の大劇場が備える「8間盆」よりひと回り大きい。
 盆の中には「迫り(せり)」と呼ばれる昇降装置が設けられていて、キャストや大道具・小道具などを乗せて昇降する。「大迫り(おおぜり)」が2基、「中迫り(ちゅうぜり)」が2基あり、4基のすべてが2階建て構造になっている。帝劇の奈落が深いのは(最下層は地下6階になる)2階建ての迫りを可能にするためである。
 更に、盆の外には「小迫り(こぜり)」が4基あり、その内の2基は上下(かみしも=舞台に向かって右側と左側)の花道に設置されている。花道の小迫りは特に「スッポン」と呼ばれる。

 その他にもスライディング・ステージ、ワゴン・ステージ、傾斜ステージ……などを備えていたのだが、長年の間に使われなくなったり、撤去されてしまった舞台機構もある。

 近年は劇場の舞台機構を利用しない作品も増えた。帝劇自慢の舞台機構を実際にはご覧になったことのない方も少なくないのではなかろうか。

 (前日よりつづく)帝劇での演出作品6本目はイーストウィックの魔女たち(2003年12月)である。『イーストウィックの魔女たち』は、『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』をプロデュースしたキャメロン・マッキントッシュさん製作の、『レ・ミ……』や『……サイゴン』とはかなり毛色の異なるミュージカルであった。
 ピューリッツァー賞作家、ジョン・アップダイク氏の同名の小説と、その映画版を原作としたダークなミュージカル・コメディで、一路真輝さん、涼風真世さん、森公美子さんの3人が帝劇の客席上空をフライングする場面が話題となった。その3人の住む街に現れる謎の男=ダリルを陣内孝則さんが演じた。

 この頃になると帝劇で上演されるミュージカルも名作の再演だけでなく、新しい作品、野心的な作品、ブロードウェイ以外で製作された作品……が増えて行く。
 この年(2003年)帝劇で上演された作品は8本。そのうちミュージカルは6本、10か月がミュージカルであった。(つづく)

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月16日(木)

 歌稽古。そして振り付け。

 我々が9階で稽古している間に1階ロビーでは「新・帝劇」の概要発表が行われた(『レ・ミゼラブル』はお休み)。
 様々な媒体が写真付きでその様子をレポートしてくださっているので、ご興味のある方は「新・帝国劇場」で検索してみていただきたい。ここには本日公開された『新たな「帝劇」へ』と題されたムービーへのリンクを張っておきますので、どうぞご覧ください。

 (前日の続き)帝劇での演出作品5本目はミー&マイガール(2003年3月公演)である。『ミー&マイガール』は日本では宝塚歌劇団の上演でお馴染みであるが、帝劇版はそのヴァージョンとは翻訳も訳詞も舞台美術も衣裳も振付も照明も異なる……つまり演出の異なる「帝劇版」であった。
 主人公のビルとサリーを演じたのは唐沢寿明さんと木村佳乃さんで、2006年の再演から井上芳雄さんと笹本玲奈さんにバトンタッチした。帝劇のスケールを生かした壮大な舞台美術と玉野和紀さんによるバラエティに富んだダンスナンバーが大きな見せ場となっていた。

 因みに、私は歌劇団の『ミー&マイガール』東京公演では舞台監督でした。(剣幸さん時代の話です)(つづく)

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月15日(水)

 歌稽古。そして振付/ステージング。

 気が付けば初日までひと月を切っている。今のところ稽古は順調に進んでいるが、初日までにやらなければならないことは山積みである。がんばらねば。

 「がんばれ~!」がより正しいような気もするが……。

 そうこうしているうちに『THE BEST/New HISTORY COMING』のLIVE配信の詳細が発表になった。帝劇にいらっしゃらない方、いらっしゃるけど足りない方はご検討ください。詳細はこちらからどうぞ。
 そして大千穐楽には映画館でのライブビューイングも。こちらからどうぞ。

 (前日よりつづく)帝劇での演出作品4本目は『チャーリー・ガール』(2002年4月)である。『チャーリー・ガール』は日本ではあまり知られていない作品だと思うが、1965年にロンドンで初演されて2201回続演された大ヒットミュージカル・コメディである。
 宝塚歌劇団花組のトップスターだった愛華みれさん(VISAカードのCMを務めていらした)の退団後の初主演作品で、錦織一清さん、森公美子さん、初風諄さん、太川陽介さん、鈴木綜馬さんなど賑やかな顔ぶれが揃った楽しいミュージカルだった。

 作者のロス・テイラーさんと音楽のジョン・テイラーさんが来日されて初日をご観劇くださったことも良き思い出である。終演後、帝劇のロビーで開かれたパーティでロス・テイラーさんがおっしゃった言葉は忘れられない。
 テイラーさんは前年(2001年)の9月にニューヨークで起きた同時多発テロに触れた後で「こんな時に劇場が果たさなければならない役割があるはずです。」(つづく)

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月14日(火)

 歌稽古。そして振り付け。

 毎日同じことを記しているが、毎日同じことをやっているのでご理解いただきたい。明日以降も同じことをやって行くので、明日以降も同じことを記すことになるはずである。

 そうこうしている内に帝劇ビルB1の「丸亀製麺」が本日をもって営業を終了。これから先、B1では「ナチュラルローソン」だけが頼みの綱である。ナチュロは「2月28日(金)までの営業」を宣言している。

 頼りにしてます。

 (前日の続き)帝劇での演出作品3本目はミュージカル風と共に去りぬ(2001年7~8月)である。『風と共に去りぬ』は現・帝劇にとても所縁のある作品で、菊田一夫さんの製作・脚本・演出による世界初の舞台化は現・帝劇開場時の目玉作品であった。ただしそれはミュージカルではない。
 そのストレートプレイ版の『風と共に去りぬ』の成功を受けてミュージカル化されたのが『スカーレット』(1970年1~3月公演)で、その『スカーレット』とは別に新たにミュージカル化された(2つ目の)ヴァージョンが私たちの『風と共に去りぬ』である(ややこしくてすみません)。

 私たちの『風と共に去りぬ』『ローマの休日』の成功を受けての「オリジナル・ミュージカル第2弾」と言う位置づけであった。主人公のスカーレット・オハラは大地真央さん、レット・バトラーは山口祐一郎さんで、『ローマの休日』のコンビが続投していることからもそのことが伺える。
 帝劇をはじめとする大劇場のレパートリーがミュージカルに移行していく中で「翻訳ミュージカルではないオリジナルのミュージカルを作る」機運が高まり、「その努力を単発で終わらせない」意識も生まれてくるのである。(つづく)

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月13日(月)

 歌稽古。そして振り付け。
 今日の振付担当は麻咲梨乃さん。華やかでゴージャスなナンバーが、麻咲マジックで(以下省略)。麻咲さんとこの稽古場で『チャーリー・ガールに取り組んでから20年以上も経つのだなぁ……。

 帝劇にかつて「楽屋食堂」が存在したことをご存知の方は、私より上の世代か私と年齢がそう違わない方たちではないかと思う。地下1階の楽屋口を入り幕内事務所や着到板を通り過ぎた左側、現在のプロデューサー室の辺りが食堂で、スタッフルームの辺りが厨房であった。

 ハンバーグや生姜焼きなどの定食が主なメニューだったように思うが……記憶はかなり怪しい。「ナターシャ」と呼ばれる名物女将がお手伝いの女性と切り盛りしていて、ナターシャは口は悪かったが味は悪くなかったように思う。
 当時は2回公演が多かったので、キャストも裏方も昼夜の間などに重宝したが、帝劇のレパートリーがミュージカルにシフトして行く流れの中で(2回公演は減り、開演時刻も変わった)廃止された。

 楽食はいつまで存在していたのだろう……? ナターシャと呼ばれていたのはなぜだろう……?

 ご記憶の方はご一報いただけると嬉しい。

 (前日よりつづく)『春朧』に続く帝劇での演出作品はミュージカルローマの休日(2000年3~4月公演)である。『ローマの休日』は1998年10月に青山劇場(2015年閉館)で世界初演されたオリジナル・ミュージカルで、大地真央さんがアン王女を、山口祐一郎さんが新聞記者のジョー・ブラッドレーを演じた。東京公演の後、大阪、名古屋、博多と上演を重ね、2000年に帝劇に凱旋した。
 帝劇公演からは演出をヴァージョンアップ。新曲が書き下ろされたり、舞台美術も(スペイン広場の大階段など)帝劇に相応しいスケールにアップデートされた。私にとっては『サウンド・オブ・ミュージック』(1998年3~4月日生劇場公演)に次ぐミュージカルの演出で、以後ミュージカルの依頼が続くことになる。

 この年(2000年)帝劇では『エリザベート』と『SHOCK』(当初の題名は『MILLENNIUM SHOCK』)が初演され、『レ・ミゼラブル』は8度目の再演を行っている。時代は確実にミュージカルに向かっていた。(つづく)

| | コメント (2)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月11日(土)

 歌稽古。そしてステージング。
 今日は桜木涼介さんのステージング・デー。ダイナミックでキレの良いナンバーが、桜木マジックで“5割増し”くらいキレキレに。

 帝劇ビル、そして帝劇ビルと外観では一体となっている国際ビルの地下には飲食店街がある……と言うか、あった。ビルの建て替えに向けて、昨年からテナントの退去が少しずつ始まっているのである。
 帝劇ビルに限っても、あの「鰻屋さん」や「お蕎麦屋さん」、あの「焼き鳥屋さん」は既に店を閉め、今日の時点で残っているのは「丸亀製麺」と「桂園」「かぼちゃ」の3軒だけとなっている(「丸亀……」は1月14日で閉店)。

 稽古の隙間でササッと食べる……なんてことはもうできなくなるのである。

 (前日よりつづく)1995年以降は演出をする機会が少しずつ増えた。帝劇で初めて演出した作品は『春朧(はるおぼろ)』(1999年10月公演)である。『春朧』は、小説家で映画監督でもある高橋治さん(『風の盆恋歌』が有名)の小説を舞台化した商業演劇の1本であった。
 主人公の“日本旅館の再建を託される若女将”役は佐久間良子さんで、他に山田五十鈴さん、北村和夫さん、涼風真世さん、西岡徳馬さん、丹阿弥谷津子さん、石原良純さん……など錚々たる顔ぶれの公演であった。

 その年の帝劇公演は全部で8作品。そのうちミュージカルは『マイ・フェア・レディ』『レ・ミゼラブル』『王様と私』の3本であった。帝劇の開場以来綿々と続いてきた商業演劇が最後の輝きを放っていた時代であった。(つづく)

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月10日(金)

 帝劇では現在『レ・ミゼラブル』が公演中。
 私たちが稽古場への行き帰りに利用するエレベーターは、『レ・ミ……』のキャストが楽屋と舞台を往き来するエレベーターと共用である。なので、エレベータの中で警部さんや学生さん、宿屋の親父やマダムなどと乗り合わせることが時々起こる。

 帝劇あるある……のひとつである。

 私たちは今日も歌稽古とステージング。
 今日の振付担当は大澄賢也さん。乗りの良い楽しいナンバーが、大澄マジックで“5割増し”くらい楽しくなった感じ。

 『THE BEST/New HISTORY COMING』のクリエイティブ・チームをご紹介しておくと、舞台美術デザイナーの松井るみさん、照明デザイナーの古澤英紀さん、音響デザイナーの秋山正大さん、映像デザイナーの九頭竜ちあきさん、衣裳デザイナーの十川ヒロコさん、ヘアメイク・デザイナーの富岡克之さんである(古澤さんと秋山さんは、帝劇のスタッフとして長年に渡って帝劇公演を支えていらした)。

 このチームで帝劇のラストに相応しいコンサートに仕上げたい。

 (前日よりつづく)見習い期間を終え、東宝の演出部として最初に付いた作品は東京宝塚劇場の『女のたたかい』(1984年9月公演)であった。その後はしばらく同劇場の作品が続き、帝劇作品に初めて付いたのは『孤愁の岸』(面接に備えて観に行った!)の再演(1985年5~6月公演)であった。
 以後(2002年までの間に)演出部・演出助手として付いた帝劇作品は20本。そのほとんどは商業演劇で(時代を感じます)、ミュージカルは『屋根の上のヴァイオリン弾き』(3人のテヴィエ=森繁久彌さん、上条恒彦さん、西田敏行さんとご一緒した)と、演出助手を務めた『シー・ラヴズ・ミー』(1995年初演)の2作品のみであった。(つづく)
 

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月9日(木)

 歌稽古と並行してステージングがスタート。9階稽古場を振付チームに譲り、歌稽古はB4稽古場へ。

 振付をお願いしているのはこの5名。上島雪夫さん、大澄賢也さん、桜木涼介さん、本間憲一さん、麻咲梨乃さんである。ただし全曲に振付/ステージングが付くと言うことではなく、選ばれた何曲かが振付/ステージングされることになる。振付助手は松島蘭さん、大久保芽依さん、美都さん、大畑浩恵さんである。

 今日の振付担当は上島雪夫さん。制約の少なくない、結構ややこしいナンバーだったのだが、限られた時間の中で手際よく面倒を見てくれて……感謝。踊りまくった皆さん、お疲れさまでした。

 この稽古場で稽古をするのは『ローマの休日』(2020年)以来である(2023年の『キングダム』は帝劇で稽古しなかった)。ホームに戻った嬉しさと、これが最後と言う切なさが去来する。

 (前日よりつづく)見習い期間中、帝劇では『屋根の上のヴァイオリン弾き』(1984年4~6月公演)と『花の吉原つき馬屋』(7月公演)が上演されていた。『屋根……』は森繁久彌さんがテヴィエを演じていた時代である。
 その頃の帝劇のレパートリーはミュージカルが主体ではなく、『花の吉原……』のような(“商業演劇”と呼ばれた)ストレートプレイが大半であった。東京宝塚劇場でも歌劇団の公演は通年では行われておらず、年間では商業演劇が5か月、歌劇団の公演が7か月の割合で上演されていた。そんな時代に私はこの世界での初めの1歩を踏み出した。(つづく)。

| | コメント (0)

『THE BEST/New HISTORY COMING』通信

1月8日(水)

 連日、歌稽古が進行中。
 『THE BEST/New HISTORY COMING』で何が歌われるのか……は当日までのお楽しみ。キャストの皆さんが膨大な量の譜面と格闘していることはご報告しておきたい。

 同じく膨大な譜面と格闘している音楽班の顔触れをご紹介しておくと、音楽監督・指揮の塩田明弘さん、指揮・音楽監督助手の田尻真高さん、音楽監督助手の宇賀神典子さん、歌唱指導の林アキラさんとやまぐちあきこさん、そして稽古ピアノの国井雅美さん、石川花蓮さん、山田梨菜さんである。コンサートなので音楽班の存在感はとても大きい。

 頼りにしてます。

 (前日よりつづく)東宝演劇部所属の演出部の一員になったのは1984年の2月。大学を卒業するのは3月であったが、「少しでも早く来て欲しい」と言うことで2月からとなった。
 所属して最初の半年は見習いである。作品の演出部には配属されず、各劇場の舞台事務所(あるいは幕内事務所)に預けられ、大道具や小道具、照明、音響など裏方の色々なセクションを回って仕事を覚えた。

 当時東宝は3劇場を擁していた。東京宝塚劇場、日比谷芸術座(シアタークリエの前身)、そして帝劇である。見習いは2~3月が東京宝塚劇場、4~5月が芸術座で、帝劇で過ごしたのは6~7月であった。(つづく)

| | コメント (0)

その他のカテゴリー

『My Story -素敵な仲間たち-』 『My Story,My Song』 『THE BEST』 『Yuichiro & Friends』 『その場しのぎの男たち』 『どんまいマインド』 『アニー』 『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』 『イーストウィックの魔女たち』 『ウェディング・シンガー』 『エキストラ』 『エニシング・ゴーズ』 『オトコ・フタリ』 『キングダム』 『クリエ・ミュージカル・コレクション』 『クールの誕生』 『ザ・ヒットパレード』 『シスター・アクト』 『シラノ』 『ジキル&ハイド』 『ダンス オブ ヴァンパイア』 『ドッグファイト』 『ナンシー』 『ニューヨークに行きたい‼』 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 『パイレート・クイーン』 『ファースト・デート』 『フラガール』 『プライベート・ライヴズ』 『ヘアスプレー』 『ミー&マイガール』 『メモリーズ』 『メリー・ウィドー』 『モンテ・クリスト伯』 『ライフ・イズ・ミュージカル』 『ラ・カージュ・オ・フォール』 『レベッカ』 『ローマの休日』 『ワイルドホーン・メロディーズ』 『三銃士』 『中川晃教CONCERT』 『予言』 『台所太平記』 『奇人たちの晩餐会』 『家族モドキ』 『巌流島』 『浪人街』 『王様と私』 『田茂神家の一族』 『竜馬の妻とその夫と愛人』 『貴婦人の訪問』 『青猫物語』 『風と共に去りぬ』 『A Live Ⅱ』 『ALive Final』 『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』 『I Do! I Do!』 『SFF & DFF』 『SHINE SHOW!』 その他 アーカイブ プロフィール・作品リスト 日記/2006年 日記/2007年 日記/2008年 日記/2009年 日記/2010年 日記/2011年 日記/2012年 日記/2013年 日記/2014年 日記/2015年 日記/2016年 日記/2017年 日記/2018年 日記/2019年 日記/2020年 日記/2021年 日記/2022年 日記/2023年 日記/2024年 日記/2025年 雑感