舞台『キングダム』 Blu-ray/DVD発売決定!
舞台『キングダム』のBlu-ray/DVDの発売が決定した。発売日は2024年1月31日である。
ご予約はこちらからどうぞ。
5月11日(木)
2月5日に東京・帝国劇場で開幕した舞台『キングダム』が大阪、福岡を経て、札幌文化芸術劇場hitaruで大千穐楽。3か月に渡る長期公演であったが無事に全公演を終えた。
何よりもまず、この過酷な舞台を務めあげたキャストの皆さんに大きな拍手を送りたい。舞台上に勝るとも劣らない過酷な舞台裏を支えてくださった全スタッフにも。ストレスの少なくなかったであろう環境で見事な演奏を聞かせてくださったオーケストラの皆さん、そして公演を支えてくださった全ての皆さんに。
皆さんのお力で舞台『キングダム』は生涯忘れ得ぬ作品の1本となった。
そして劇場に足を運んでくださった皆さん、配信をご覧くださった皆さん、応援してくださった全ての方に感謝申し上げます。
開幕までの道のりは決して平坦ではなかった。幕が上がってからだってそうであっただろう。が、大千穐楽を終えた今、全ては喜びの中にある。
あいつらにまた会えるだろうか。
会えたら嬉しい。
会えますように。
(……その前にアーカイブ配信観よっ)
5月5日(金)
札幌に来ている。いよいよ舞台『キングダム』の最終公演地である。
会場となるのは札幌文化芸術劇場hitaruである。2018年に開場した、客席数2000を超える素晴らしい劇場で、舞台『キングダム』のフィナーレを飾るに相応しい威容を誇る。
hitaruでの舞台稽古は昨日から行われていて、今日も終日舞台稽古であった。明日も18時開演の初日に向けて最後の調整が続くことになる。残すは9公演。5月11日(木)の千穐楽は昼・夜ともに配信が行われることは以前記したとおりである。
2月5日に帝劇で幕を開けた舞台『キングダム』。
どうかこのまま、最後まで無事でありますように。
舞台『キングダム』の舞台映像を使用したプロモーションビデオが完成!(こちらからどうぞ)
でも、ぜひ劇場で、生でご覧いただきたい作品です。
福岡/博多座での公演は4月27日まで。
札幌文化芸術劇場hitaruでの公演は5月6日~11日です。
お見逃しなく!!
2月27日(月)
『ジキル&ハイド』は全場面をあたり終え、今日は2幕をおさらい。そののちカーテン・コールを段取り、更に1幕の幾つかの場面を抜き稽古。
オーケストラのリハーサルも別スタジオで始まった。明日は1回目の通し稽古。
今回の『ジキル&ハイド』がダブルキャストで公演されることには以前も触れた。ダブルキャストの醍醐味には色々あるだろう。
稽古では「キャストの数だけアナザー・ストーリーが生まれる」可能性があることも醍醐味のひとつだろう。台本もスコアも同じものを使用していても、キャストが違えば「そこから生まれる表現は別の物になる」可能性が少なくない。これが醍醐味でなくて何であろうか。
稽古を終えて帝劇へ。2月5日に開幕した舞台『キングダム』東京公演が千穐楽。
今日まで1人の休演者も無く、公演がキャンセルされることも無かったことは何よりも喜ばしい。この先『キングダム』は大阪、福岡、札幌へと出向くが、5月11日の大千穐楽までどうかこのまま無事が続きますように。
2月6日(月)
2日目の今日も18時開演である。が、その前に今日のキャストでゲネプロ。実質的には今日は2回公演なのである。大変なのである。
ゲネプロを済ませていよいよ本番。いつも冷静な(私にはそう見える)牧島さんが、開演前まるで小学生のように緊張していたのが意外であった。
昨日と今日は特別カーテン・コール。出演者を代表して、昨日は三浦さん、小関さん、山口さんが、今日は高野さん、牧島さん、そして山口さんがご挨拶。どちらの公演も最後はスタンディング・オベーションを頂いた。
これで『キングダム』通信/Weeklyはおしまいである。ご愛読ありがとうございました。
次は『ジキル&ハイド』Weekly。早く気持ちを切り替えなくては……(汗)
舞台『キングダム』は帝国劇場で2月27日まで。そののち大阪、福岡、札幌へ参ります。ご期待ください。
2月5日(日)
朝から「やらなければならないこと(Part 1)」を全力で片付る。そののち舞台にて“公演の安全と成功”を願ってお祓い。更にそののち「やらなければならないこと(Part 2)」を無我夢中で片付ける。
帝劇には沢山のお客様がご来場くださった。
初日公演は18時開演。舞台『キングダム』の世界初演は時間通りに始まった。
今日ご覧くださった皆さんは楽しんでくださっただろうか。期待に背かぬ『キングダム』になっていただろうか。楽しんでいただけたのなら、期待に応えることができたのなら嬉しい。
そして原作者の原泰久さんが初日をご観劇くださった。終演後にキャストの皆さんと共にご挨拶。
明日はダブルキャストのもうひとチームの初日。その前にやらなければならない(以下略)
2月4日(土)
4日間に及んだ舞台稽古の締めくくりとして初日キャストでのゲネプロ。脚本の藤沢文翁さんが観に来てくださる。
劇場に入り、照明やオーケストラの生演奏、舞台美術に衣裳、ヘアメイクなどが加わり、『キングダム』の世界が一気に広がった。その実現に全力で取り組んでくださったスタッフのおひとりおひとりに心より感謝を申し上げたい。
そして明日はいよいよ初日である。が、やらなければならないことがまだ残っている。
それらが無事に片付き、最高の初日を迎えられますように。
1月30日(月)
帝国劇場に来ている。
稽古場のメニューを無事に(?)終え、あとは“劇場でしかできない作業”に邁進するだけ、と言うところまで漕ぎ着けた。
劇場入りしてからは搬入、仕込み、フォーカス合わせ……などを済ませた。引き続き道具調べ、照明デザイン、サウンドチェック……などに進む。明後日から始まる舞台稽古に向けての準備作業である。
舞台『キングダム』のクリエイティブ・チームをご紹介しておくと、美術デザイナーは松井るみさん、照明デザイナーは高見和義さん、音響デザイナーは大野美由紀さん、映像デザイナーは栗山聡之さん、衣裳デザイナーは中原幸子さん、ヘアメイクデザイナーは宮内宏明さんである。帝劇で新作の幕を開けるのに相応しい、何とも頼もしい顔ぶれである。
既に発表されている通り、帝劇は2025年をもって閉館・建て替えとなる。
初めて帝劇の舞台裏に足を踏み入れたのは1984年のことであった。あれから40年近くが過ぎたが、帝劇は私の一番好きな劇場である。
“現帝劇での最後の新作”と思って開幕まで全力を尽くしたい。
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