『My Story -素敵な仲間たち-』千秋楽 そして『ローマの休日』通信
9月18日(金)
スペシャル・トークショー『My Story -素敵な仲間たち-』2日目にして千穐楽。素敵な仲間は昼・夜ともに中川晃教さんであった。
今回のトークショーを演出するにあたって心を砕いたのは“帝劇を存分に生かすこと”、そして“希望に満ちたショーにすること”であった。
前者の実現については、美術の野村真紀さん、照明の古澤英紀さん、音響の碓氷健司さんら、帝劇を熟知したクリエイティブ・チームの皆さんと、舞台監督の廣田進さん、そして劇場スタッフの皆さんが果たしてくださった役割が大きい。
そして後者は、同じ場所・同じ時間を共有してくださったお客様の存在が、何よりも“希望そのもの”であるように私には思われた。
この企画が実現したのには“コロナ禍で本来の公演が開催されなかった”ことが大きく作用している。そう考えると“今後2度と観ることのできないトークショー”であったのかも知れない。
『ローマの休日』は2幕5場B、2幕6場、2幕7場を作る。その後2幕5場Aをブラッシュ・アップ。
ラスト・シーンが見えてきた。
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