カテゴリー「日記/2020年」の記事

第45回菊田一夫演劇賞

4月28日(火)

 第45回菊田一夫演劇賞が発表された(公式サイトはこちら)。

 例年だと菊田一夫さんの命日である4月4日に新聞紙上などで発表されるのだが、今年は今日であった。
 それはともかく、今年の受賞者のおひとりは朝夏まなとさんである。授賞理由には<『リトル・ウィメン~若草物語~』のジョーの役、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』のデロリスの役の演技に対して>とある。デロリス役を朝夏さんとダブル・キャストで演じた森公美子さんも第40回の菊田一夫演劇賞をデロリス役で受賞している。

 朝夏さん以外の受賞者の方の中にも以前ご一緒したことのある方がいらっしゃり、それも合わせてとにかく嬉しい。演劇や劇場を取り巻く状況は日に日に厳しさを増しているが、そんな中にあって久々に聞く明るいニュースであった。

 ご受賞された皆さん、おめでとうございます。

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『アニー』2020通信

4月25日(土)

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』の、本来ならば今日は東京公演の初日であった。が、ご承知の通り東京公演は新型コロナウィルス感染症の影響により全公演が中止となった。

 そんな今日、2本の動画が相次いで公開された。

 1本は2020年の子供キャストが歌う「トゥモロー」で(こちらからどうぞ)、もう1本は2020年の公演で演奏するはずであったオーケストラの皆さんによる「ハードノック・ライフ」である(こちらからどうぞ)。

 音楽はいつだって私たちのそばにあった。そして私たちを癒し、励まし、勇気づけてくれた。

 遠くない将来に、本当に顔を合わせて歌い、演奏できる日がきっと来るだろう。
今日の動画を繰り返し繰り返し見ながら、その日が来るのを待ちたい。

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近況報告

4月1日(水)

 昨年の11月に『ダンス オブ ヴァンパイア』と『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」の初日を開けた後どんなことをしていたかを簡単に記しておきます。

 12月~今年の1月は、映画演劇文化協会が運営するミュージカル・アカデミーで受講生たちの試演会に取り組んでいました。演目はブロードウェイ・ミュージカル『きみはいいひと、チャーリー・ブラウン』。入場無料の稽古場公演でしたが、1月末に無事に本番を終えることができました。ご来場、ご支援くださった皆さんに御礼申し上げます。(ミュージカル・アカデミーのTwitterはこちら

 2月~3月は、日本大学芸術学部演劇学科の実習発表に取り組むことになっていました。演目はレイ・クーニー作のコメディ『パパ・アイ・ラブ・ユー』で稽古にも入っていたのですが、残念ながらこちらは公演中止となりました(実習発表のTwitterはこちら)。賢明な判断であったと思いますが、参加していた学生たちの学習機会が失われたことは残念でなりません。

 いま現在は『アニー』の稽古に入っています。普段通りであればその様子をこのブログに綴っているはずなのですが、パフォーミング・アーツを取り巻く今般の状況を鑑みて今回はそれを見送っています。

 ご承知の通り、新型コロナウィルス感染症は社会のあらゆる所に大きな影響を与えています。『アニー』の稽古場も例外ではありません。いまのところ稽古は“予定通りに初日を開ける”前提で進めています。が、劇場を取り巻く状況が初日近辺にどうなっているか。状況が好転する兆しはいまのところ見えていません。

 私たちにできることは細心の注意を払って公演の準備を進めることしかありません。どうぞ皆さんも細心の注意を払ってお過ごしくださいますように。

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『シスター・アクト』通信 大千穐楽

2月2日(日)

 ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』がまつもと市民芸術館で2019/20年ツアーの大千穐楽を迎えた。

 東京の東急シアターオーブを皮切りに、富山、静岡、大阪、名古屋、福岡と巡業し、ようやく最終地の松本に辿り着いた。ふた月半の長い旅を乗り切ったキャスト、オーケストラ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
 そして各地でご来場くださった大勢の皆さん、本当にありがとうございました。満員御礼となった公演も少なくなかったようであるが、それはこの仕事をしていて何よりも嬉しいことである。

 ラストシーンで、主人公であるデロリスは次のように歌う。

 “愛はきっとかえってくる あなたのもとに 与えるのよ惜しみなく あふれさせよう!”(訳詞/飯島早苗さん)

 今期の『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』も各地の劇場を愛であふれさせた。その愛は、いつかきっとカンパニーの皆さんのもとにもかえってくるはずである。

 世界中が愛であふれますように!

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『TDV』通信 大千穐楽

1月20日(月)

 ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』が梅田芸術劇場メインホールで2019/20年ツアーの大千穐楽を迎えた。

 帝劇の初日からふた月半余り。キャスト、オーケストラ、スタッフの皆さん、長丁場の公演お疲れさまでした。そして各地でご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。

 東京の千穐楽の日にウィーン劇場協会の皆さんと会食した時のことである。

 「あなた(山田)は我々(ウィーン劇場協会)の『TDV』を観ましたか」と言う話になり、「もちろん観ました」と答えると「1幕の“赤いブーツのダンス”はありましたか?」と問い返された。
 私は何を聞かれているのかさっぱり分からなかったのだが、よくよく話を聞いてみると、なんと! ウィーンでの初演時には“赤いブーツのダンス”場面は存在しなかったのだという。驚愕の新事実である。

 こんな話も出た。

 「『TDV』はウィーンでも長年に渡って愛され続けている。しかし、だからと言っていつまでも“初演の時のまま”では観客は満足しない。常に“新しいヴァージョン”が求められている。と同時に“以前と同じである”ことも求められるのだ」と。
 今期の日本版『TDV』は、まさに“以前と同じ”ニュー・ヴァージョンであった。

 さて。

 私たちの『TDV』が再び日の目を見ることはあるのだろうか? 今の私にはその答えは分からない。が、あって欲しい、と思う。

 ものすご~く苦労して作り上げたニュー・ヴァージョンなので。

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