『アニー』 2022夏ツアー開幕
8月7日(日)
2022年の『アニー』夏のツアーが宮城県の名取市文化会館大ホールで開幕した。まずはそのことに安堵である。
ツアーはこのあと大阪、金沢を巡って8月28日(日)の名古屋まで続く。
どうか、どうか無事でありますように。
8月7日(日)
2022年の『アニー』夏のツアーが宮城県の名取市文化会館大ホールで開幕した。まずはそのことに安堵である。
ツアーはこのあと大阪、金沢を巡って8月28日(日)の名古屋まで続く。
どうか、どうか無事でありますように。
8月2日(火)
今日も『アニー』へ。稽古場最終日。昨日とは子供キャストを変えて通し稽古。
今年の『アニー』は“途中休憩なしの1幕ショート・バージョン”である(東京初日のブログはこちら)。
一昨年(2020年)、『アニー』は1回の公演も開催することができなかった。昨年(2021年)は感染症対策のためにショート・バージョンでの上演を試みたが、多くの回が中止になった。幸いなことに今年は今までのところは中止にならずに済んでいるが……。
旅の無事を心より願っています。
8月1日(月)
『アニー』の稽古場へ。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』恒例の“夏のツアー”が8月7日(日)の宮城公演を皮切りにスタートする。で、ツアーに向けた稽古が佳境なのだが、今日と明日で通し稽古である。
『アニー』に詳しい方はとっくにご存知だと思われるが、『アニー』の「アニーと孤児たち」はダブルキャストになっていて、春の東京公演では“チーム・モップ”と“チーム・バケツ”の2チームが交互に出演している。
だが夏のツアーでは「チーム・モップにチーム・バケツのアニー&モリー(いちばん歳下の孤児)」や、その反対に「チーム・バケツにチーム・モップのアニー&モリー」と言う風に、チームをシャッフルして出演する回がある。
夏のツアーに向けた稽古では、その“シャッフルした顔ぶれ”で稽古しておくことも大切なメニューになっている。
それにしても……。
今日の東京地方は暑かった。皆さん、体調管理には十分にお気をつけください。
5月8日(日)
今日も読み合わせ。
今日は1幕を、要所要所で止めて内容の確認をしたりしながら読んでみる。
芝居作りは「戯曲(台本)に書かれていることをひとつずつ実体化してゆく作業」であるとも言えるのだが、戯曲に書かれていることは実はたかが知れていて、芝居を作るに際して知っておきたい事は思いのほか書かれていない。
なのでキャストも演出家も(デザイナーの皆さんも)想像力を最大限に働かせて「知っておきたいけど書かれていないこと」を考えることになるのだが、その作業こそが「解釈する」と言うことにほかならない。
なかなか困難な作業だが、であると同時にとてつもなく楽しい作業でもある。今日も劇中の幾つかの“謎”に対して思わず膝を叩きたくなるような「解釈」が次々飛び出した。芝居作りが複数の人間の共同作業であることの醍醐味がそんなところにもある。
さて。
3月8日に東京の日生劇場で幕を開けた『ラ・カージュ・オ・フォール~籠の中の道化たち~』が埼玉のウェスタ川越/大ホールで大千穐楽を迎えた。途中、休演者や公演中止もあり「無事に」と言うわけには行かないが……それでもこの日を迎えることができた。
公演の再開と維持に心血を注いでくださった皆さんに、この場を借りて御礼申し上げたい。そしてご観劇、ご声援くださった皆さんにも。
そして。
4月23日に開幕した『アニー』の東京公演も今日で千穐楽。昨年、一昨年と涙をのんだ『アニー』カンパニーであるが、これまでの所は順調であった。『アニー』にはまだ夏の全国ツアーが残されているので、どうかそこまで順調でありますように。
4月23日(土)
2022年の『アニー』が無事に開幕した。
昨年に続いて1幕の(途中休憩の入らない)ショート・バージョンでの上演ではあるが、昨年は録音だったオーケストラの生演奏が今年は復活した。2019年以来の生オケ『アニー』である。
開演前に、オーケストラ・ピットを興味深そうに覗き込む子供たちの姿を久し振りに目にした。コロナ以前はごく当たり前だったその風景が、今はとても尊いものであるように思える。この国のミュージカル界に『アニー』が果たしてきた役割は決して小さくはないだろう。
昼の部、夜の部とも、カーテン・コールでひときわ大きな拍手を浴びたのはダンスキッズである。
ダンスキッズの皆さんは、2020年の公演に出演するために2019年のオーディションで選ばれた。ところが2020年はクリスマス・コンサートを含む全公演が中止に。2020年のキャストの殆どがそのまま続投した2021年の公演も、東京公演は初日の1日だけ上演されただけで翌日以降はまたもや中止に。キッズは感染症対策のために夏の全国ツアーとクリスマス・コンサートへの出演も叶わなかった。
今年のキッズは“その”キッズである。
さて。
東京公演は5月8日が千穐楽である。どうか今年は1回たりとも中止となることがありませんように。
4月22日(金)
4月18日より劇場入りして、今日はゲネプロを2回。とても順調に(そして無事に)予定のメニューを消化した。
2回のゲネプロの間には劇場ロビーにて囲み取材も行われ、既にネット上にはいくつもの記事がUPされている(検索してみてください)。
明日は初日。チーム・バケツが12時30分開演、チーム・モップが16時30分開演である。
上演時間はカーテン・コールを含めて1時間40分~45分くらいに落ち着くだろう。途中休憩は無いのでお手洗いなどのご用事は前もってお済ませいただきますように。
そして当日券販売についてのご案内が公式サイトに出ている(こちらからどうぞ)。日によっては残席が少なくなっているらしいので、ご観劇のご予定の皆さんはどうぞご注意ください。
ではオーケストラの生演奏とともに今年の『アニー』をお楽しみください。
4月17日(日)
稽古場での作業をすべて終了。今日までのところは無事である。
最後の3日間はオーケストラの皆さんと一緒の稽古であった。稽古場にオーケストラがやって来たのは2019年以来のことである。何とも感慨深い。(2020年は稽古場にオーケストラが登場する以前に公演が中止に。2021年は別スタジオで録音された音源が使用された。)
明日は劇場入りである。劇場入りする前に、明日の日本テレビ「ZIP!」(5:50~8:00)にアニーの2人がまたまた生出演! SHOW BIZのコーナーに登場の予定だそうである(公式サイトの告知はこちら)。
どうか何事もなく初日を迎えられますように。そして公演中止がありませんように。
毎年恒例となっている『アニー』のメイキング特番の放送が決定した。
放送は4月10日(日)の16時25分~、日本テレビにてである。
これは関東地方だけで放送されるローカル番組なのだが、夏の全国ツアーに合わせて各地の放送局でもオンエアされる……はずである。
この特番以外にもアニーがテレビに登場する予定があるのだが(4月3日の『シューイチ』とか)、詳細は公式サイトをどうぞ。
3月27日(日)
新型コロナ感染症の影響で3月16日から中断されていた『ラ・カージュ・オ・フォール籠の中の道化たち~』が本日より公演を再開した。
再開までには当初の見込みよりも時間を要したが、それでも再開に漕ぎ着けた。そのためにご尽力くださった全ての方に感謝申し上げたい。そしてご観劇の予定が叶わなかった皆さん……。
皆さんにはお詫びのしようもない。
どうぞこれ以上の中止がありませんように。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』は今月の半ばより全体での稽古に入っている。
今年の『アニー』は昨年と同様に“1幕のショート・ヴァージョン”での上演となる。昨年と異なるのはオーケストラの生演奏が今年は復活することである。
一昨年(2020年。コロナ禍の最初の年)は『アニー』通信をほとんど残さなかった。日々移り変わるコロナの状況と、それに翻弄される稽古進行にブログを記すどころではなかったからである。
その時に比べると現在は遥かに落ち着いた状況であると思うのだが、それでも気掛かりなことは少なくないので、日々ブログを記すことは止めている。『アニー』通信を楽しみにしていてくださった皆さんには申し訳ないのだが、どうぞご理解くださいますように。
ミュージカル・アカデミーの『ダンス試演会』が先週の金曜日と土曜日に行われた。
ミュージカル・アカデミーは一般社団法人映画演劇文化協会が運営する“ミュージカル俳優を目指す皆さんのためのスクール”である(公式サイトはこちら)。前身の東宝ミュージカル・アカデミー時代から数えるとその歴史は17年に及ぶ。
そのミュージカル・アカデミーがスクールとしての運営を終えた。なので新規の受講生募集は行われない。『ダンス試演会』がアカデミーとしての最後の行事であった。
スクールとしてのアカデミーは幕を閉じたが、何らかの形で「ミュージカルを学ぶ」、或いは「ミュージカルに触れる」ことは継続していきたい……と、映画演劇文化協会の担当の方は考えていらっしゃるようである。
その時が来るのを楽しみに待ちたい。
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