カテゴリー「『アニー』」の記事

『アニー』2026 Weekly

4月10日(金)

 『アニー』は全場面をあたり終えた。この先は通し稽古を重ねることになる。

 アニー役の2人、孤児役の12人、そしてダンスキッズの12人。今年の子供たちも例年に劣らず個性豊かで、接していて思わず笑みがこぼれることも少なくない。子供たちの個性は年ごとにガラリと変わることが多いのだが、今年も今までの子供たちとは結構印象が違っていて……。

 そんな体験ができるのも『アニー』が毎年上演され続けているからこそである。

 アニー役の2人はどの年でも個性が異なることがほとんどなのだが(そもそも同じような印象の子を選ばないように考慮しているし)、今年の下山夏永さんと牧田花さんもその個性はかなり異なっているように思う。
 まだ稽古の中盤なので、ここから初日までにどのような進化を見せるのかそれはまだ分からない。が、今以上に個性的でのびのびとしたアニーになってくれたら嬉しい。

 気がつけば夏のツアー情報も解禁になっている。

 公式サイトのツアー情報へはこちらからどうぞ。

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『アニー』2026 Weekly

4月3日(金)

 立ち稽古が進行中。

 『アニー』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』のように10年を超えて繰り返し上演されている作品の場合、稽古をしながら以前の上演時とは異なる感覚になることがある。

 どちらの作品もジャンルはミュージカル・コメディで、どちらの作品にも物語の発端には分断された人々がいて、それが物語の終わりには価値観の違いを乗り越えてひとつになる。
 私たちはもっともっと良い世界を作ることができる。どちらもそんなメッセージが込められたハッピー・エンドのミュージカルである。

 どの作品でも初演のプロダクションを立ち上げる時には、その作品のメッセージをどのようにしてお客様に届けるかを思案しながら取り組む。この2作品でももちろんそうで、そのメッセージは皆さんにお持ち帰りいただけたのではないか、と感じていた。そして世界は少しずつ良い方向に向かう……そう信じていた。

 しかし、現実の世界は10年前には想像もしていなかった様相を見せている。世界は明らかに良くない方向に向かっている。『アニー』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が持つ楽天性を、私自身が楽天的に信じていたことに(特に今年は)気づかされ、同時に、では私たちがやらなければいけないこと何なのか……。そんな感覚になるのである。

 世界が理性と良識を取り戻しますように。

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『アニー』2026 Weekly

3月27日(金)

 丸美屋食品ミュージカルアニーの稽古も始まっている。

 41年目となる今年の『アニー』のトピックは、アニーが大冒険に出るきっかけを作る大富豪=オリバー・ウォーバックス役を岡田浩暉さんが演じることだろう。岡田さんは『アニー』初登場である。

 岡田さんのウォーバックスは、昨年まで幾度となくウォーバックスを演じた藤本隆宏さんとはかなり印象が異なる。どう異なるのかはぜひ劇場でお確かめいただきたいのだが、同じ脚本で同じ台詞を喋っていても「こんなに異なる表現が成立するのだなぁ」と、最初の読み合わせである種の感動を覚えたほどである。

 同じストーリー、同じ台詞なのに……という部分が演劇の面白いところなのだと私は思う。演劇では正解はひとつではなく無限にあるのだ。
 そして「ウォーバックスの印象が異なる」ということが周囲に少なからずハレーションを起こしている。これはいい意味で……なので、今年の『アニー』もどうぞお見逃しなく。

 お知らせがもう一点。昨年実施されて好評を得た「舞台手話通訳付き公演」が今年も実施されることになった。詳細は公式サイトのチケット情報ページをご覧ください。

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丸美屋食品ミュージカル『アニー』 製作発表

1月27日(火)

 丸美屋食品ミュージカルニーの製作発表が行われた。

 『アニー』についてはもはや説明の必要もないと思われる。が、必要です……という方は、このブログに『アニー』についての10年分の記事が残されているので、右のカテゴリー欄から『アニー』をクリックしてお進みください。

 それはともかく、製作発表は日本テレビの徳島えりかアナウンサーの司会進行で始まった。

 まず主催者を代表して日本テレビの澤執行役員がご挨拶、続いて協賛の丸美屋食品工業の阿部社長がご挨拶。
 続いて私も壇上に登り、『アニー』がブロードウェイで初演される1年前、コネチカット州のグッドスピード・オペラハウスでトライアウトを行ってから今年でちょうど50年になること、それを記念してグッドスピードで今年の秋に『アニー』が上演されること……などを述べた。

 さて、今日の製作発表に登壇したキャストはアニー役の2人=下山夏永さんと牧田花さん、ウォーバックス役の岡田浩暉さん、ハニガン役の須藤理沙さん、グレース役の愛原実花さん、ルースター役の赤名竜乃介さん、リリー役の浜崎香帆さんの7名である。
 それぞれが意気込みや抱負などを語り、アニーの2人による「トゥモロー」の歌唱披露があり、ポスターやフライヤーで使用される今年のヴィジュアルがお披露目されアニーの2人が大興奮、そのヴィジュアルは公式サイトのトップページでご覧いただける。

 今年の製作発表が特別だったのは、サンディ役の3人(匹?)、家康、おこげ、まつりが登壇したことである。その雄姿を含めて、製作発表の様子は公式サイトや演劇紹介サイトなどでご覧いただけるだろう。

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』東京公演は初台の新国立劇場 中劇場で4月25日(土)開幕である。お楽しみに!

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丸美屋食品ミュージカル『アニー』2026!

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』2026年公演の詳細が発表された。

 こちら、そしてこちら、更にこちらをどうぞ。

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『Annie クリスマス コンサート』2025

12月20日(土)

 毎年恒例のAnnie クリスマ スコンサートへ。今年の会場は昭和女子大学 人見記念講堂である。

 今回も例年通り、今年のアニー2人と去年のアニー2人(合わせて4人)、今年の孤児たちとダンスキッズが登場した。加えて今回はダンスキッズの先輩たちで結成されたスペシャルダンサーズも登場、ステージに花を添えた。大人キャストは藤本隆宏さん(ウォーバックス役でお馴染み)とマルシアさん(ハニガン役を5回)であった。

 上演時間約80分ほどのコンパクトなコンサートであるが、ちゃんとオーケストラの演奏もあって中身は本格的である。構成・演出は小川美也子さん、振付は小山みゆきさん、音楽監督は小澤時史さん、歌唱指導は青木さおりさんで、私は毎年いち観客である。

 コンサートの最後に翌年のアニー2人が紹介されるのも恒例で、2026年のアニー……まだ初々しい下山夏永さん(チームバケツ)と牧田花さん(チームモップ)がステージに上がった。
 思えば今年のアニー2人(丸山果里菜さんと小野希子さん)も去年のアニー2人(岡田悠李さんと絢田祐生さん)も今日のようにクリスマス コンサートで紹介されたのだ。みんな初々しかったなぁ……。

 終演後は楽屋へ。今年のアニーや孤児たちは4か月ちょっとでの再会なのでほとんど印象も変わらない。が、去年のアニー2人は1年ぶりの再会なので……心なしか大人になったように感じた。お久しぶりのマルシアさんは全然変わっていないのに。

 2026年の丸美屋食品ミュージカル『アニー』は4月25日(土)~5月11日(月)の日程で、お馴染みの新国立劇場 中劇場で上演の予定である。

 来年の『アニー』もどうぞよろしくお願いいたします。

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決定! 2026年のアニーと孤児たち

10月19日(日)

 丸美屋食品ミュージカルアニー。2026年のアニー役と孤児役が決定した。

 今年も選考は困難を極めた。オーディションに参加してくれた全員がチャーミングで、誰が選ばれても不思議では無いように感じられたからである。可能ならダブルキャストでなく、トリプルキャストでもクワトロキャストでもいい……ような気さえする。

 が、そういうわけにもいかないので、募集要項通りに2組のアニーと孤児たちが選ばれた。公式サイトでも程なく発表になるだろうが、既にネットなどのニュースが速報してくださっているので、ご興味のある方は検索してみてください。

 そして、この場をお借りして、オーディションに参加してくれたみんな、子供たちを支えてくださったご家族、ご指導・ご声援くださった皆さんに心より御礼申し上げます。皆さんのお力で日本の『アニー』は40年以上も上演が続けられているのです。

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2026年のアニ―

10月11日(土)

 今年もこの季節がやって来た。

 ミュージカルアニーの“アニー役”と“孤児役”を選ぶオーディションが開催される季節、である。既に書類・動画での審査は終了し、今日から対面でのオーディションが始まっている。
 今日と明日、そして次の週末……とオーディションは続き、結果発表は10月19日(日)の17時(の予定)である。オーディションに参加してくれるみんなが最高の成果を発揮できますように!

 話は変わる。

 ミュージカル『アニー』のブロードウェイ初演は1977年4月21日に開幕した。劇場はアルヴィン・シアター(現在のニール・サイモン・シアター)である。それに先立つトライアウトはコネチカット州のグッドスピード・オペラハウス(現在はグッドスピード・ミュージカルズという名称で活動している)でその前年に行われた。

 そのグッドスピードが2026年のレパートリーを発表した。『ジーザスクライスト・スーパースター』『クレイジー・フォー・ユー』などと並んでいるのは『アニー』である。2026年はグッドスピードで『アニー』が誕生してから50年という記念すべき年なのである。

 私たち日本の『アニー』も40周年の記念イヤーである。

 観に来てね。

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『アニー』2025通信 大千穐楽!

8月31日(木)

 2025年の丸美屋食品ミュージカルアニーが愛知県芸術劇場大ホールで全行程を終えた。

 今日の名古屋は最高気温が40度に達した。テレビのニュースや天気予報も「命にかかわる暑さです」を連呼していた。ご来場くださった皆さんのご無事を祈らずにはいられない。

 それはともかく。

 大千穐楽の今日、まず11時の回でチーム・モップのアニー=小野希子さんとモリー=戸川稀琴さん(とサンデイ役の家康)がひと足早く『アニー』を卒業。そして15時30分の回でチーム・バケツのアニー=丸山果里菜さんとモリー=大草愛咲さん(とサンディ役のまつり。おこげはもうひと足早く卒業していたのだった)をはじめ全キャストが2025年の『アニー』を卒業した。

 それぞれのカーテンコールではいつものように藤本隆宏さんがご挨拶。藤本さんのご指名で、それぞれのアニーも込み上げる思いを(涙をこらえて)言葉にした。
 アニー役と孤児役の募集は昨年も今頃には始まっていた。それからの1年間、楽しいこともたくさんあっただろうし、悔しいことも少なくなかっただろう。その全てがひとりひとりの財産となるはずである。応援してくださったご家族やご指導くださった皆さんにも心より御礼申し上げます。

 これで『アニー』2025通信はお終いである。ご愛読ありがとうございました。

 そして2026年のアニー役と孤児役の募集が始まった。
 オーディションでお会いしましょう!

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2026年のアニー!

 丸美屋食品ミュージカルアニー。早くも来年のアニーたち・孤児たちのオーディション開催が告知されている。

 詳細はこちらからどうぞ。

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