カテゴリー「『シスター・アクト』」の記事

『シスター・アクト』Weekly 開幕!

11月14日(月)

 2022年の『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が昨日開幕した。ダブルキャストは森公美子さんと吉野圭吾さんで、もう1組の朝夏まなとさんと大澄賢也さんも今日無事に初日を迎えた。

 期日通りに開幕に漕ぎ着けたことにまずは安堵している。どうかこのまま。どうか千穐楽まで。

 では今回公演のトピックを幾つか。

 入場して最初に目に入る「Sister Act」のロゴが新しくなっている。
 今回の上演より“版権を管理する代理店”が変わったことに伴う変更で(以前はStage Entertainment社、今回からMTI社)、私たちの判断ではないのだが。

 過去の公演ではキャストが客席に降りて行く演出があったのだが今回は見合わせている。
 キャストと観客が安心して交流できる日が戻るのはいつになるのだろう。

 カーテンコールの名物であった「一緒に歌おう踊ろう!!」は今回も実施されている。
 ただし「歌わないで踊ろう!!」である。どうぞ気楽なお気持ちでご参加くださいますように。

 シスター・メアリー・ラザールス役の春風ひとみさんが体調不良で初日より休演。
 が、ほどなく戻っていらっしゃるだろう。代役を見事に務めてくれた桜雪陽子さんに感謝。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』東京公演は12月4日(日)まで。その後、大阪、広島、愛知、福岡、長野へ参ります。

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『シスター・アクト』Weekly

11月7日(月)

 ピアノでの通し稽古を済ませ、オーケストラとキャストの合わせ(通称「オケ合わせ」)を経て、昨日と今日は“リズム隊”での(フル編成のオーケストラではなく選抜メンバーで)通し稽古。今日で稽古場での全行程は終了である。

 毎度同じ感想を述べることになって恐縮なのだが、「オーケストラの演奏を聴く瞬間」がミュージカル製作の中で最もわくわくする瞬間である。

 私事だが、小学校高学年から中学校にかけて「ポップス・イン・デイリー」と言うラジオ番組を聴取していた。FM東京(現在の東京FM)で平日の夕方にオンエアされていた音楽番組なのだが、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』で全編に渡って流れるソウル・ミュージック(フィラデルフィア・ソウル)を初めて耳にしたのがその番組であった。番組で当時のソウル・ミュージックを代表する楽曲「ハッスル」が紹介された時のことは今でも鮮明に覚えている。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』で取り上げられているソウル・ミュージックは1970年代に流行したサウンドである。『ヘアスプレー』では60年代のサウンドが、そして『ウェディング・シンガー』では80年代のサウンドが我々を大いに楽しませてくれた。

 “時代”の特徴的な音楽をフィーチャーしたミュージカルは楽しいなぁ。

 さて。

 東急シアターオーブでは仕込み作業が始まっている。初日まで1週間を切った。(次回もWeeklyなのか……?)

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『シスター・アクト』Weekly

11月1日(火)

 通し稽古。

 立ち稽古は、まず「1場面ずつ」稽古するところから始まって、それが進むと次は「3~4つの場面を繋げて」の稽古に移行する。それが進むといよいよ「通し」稽古である。

 「繋げてみて初めて見えてくること」と言うものがあって、今日も色々なことが見えてきた。「とても良いこと」が少なからず見えてきたし、「調整で更に良くなりそうなこと」も見えてきた。
 なので通し稽古後のノートではそれらのことをカンパニー全体で共有し、次回の通し稽古に備える。

 そして翻訳・訳詞の飯島早苗さんが顔を出してくださった。

 飯島さんとの初仕事は(今は無きル・テアトル銀座で上演された)『春が来た』だから、もう20年の付き合いになる。その後も『プライベート・ライヴズ』『ウェディング・シンガー』『ニューヨークに行きたい!!』などで何度となくお世話になった。
 同世代で、小劇場から出発して幅広い作品を手掛けるようになった経歴など共通点も少なくない。とても親近感を抱いている(少なくとも私は)劇作家のおひとりなのである。

 さて。

 別稽古場ではオーケストラのリハーサルも始まる。稽古場で過ごす時間も残り僅かである。

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『シスター・アクト』Weekly

10月24日(月)

 稽古前に森公美子さん、朝夏まなとさんとプログラム向けの対談。どんな内容だったか……は、どうぞ公演プログラムで(森さん・朝夏さん・私の撮り下ろし写真あり)。

 稽古は2幕の後半に差し掛かっている。このペースで順調に進めば、次回の『シスター・アクト』Weeklyまでには2幕の最後までたどり着いているはずである。
 コロナ禍以降、演劇業界ではコロナ以前のような長時間の稽古は控えられていて、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の稽古場も例外ではないのだが、そのような状況にあっても連日実りの多い稽古が繰り広げられている。初心にかえる……と言うと大げさに聞こえるかもしれないのだが、少なくとも私はそんな心づもりで稽古場に通っている。
 続投のキャストの皆さんもそんな心づもりでいらっしゃるらしく、今までの芝居を再点検されている様子をしばしば目にする。

 と言うことはつまり……今回は“集大成”ってことですね。

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『シスター・アクト』Weekly

10月17日(月)

 連日、ミュージカル・ナンバーの振り付け/ステージングと芝居部分の立ち稽古を進めている。
 今日は女性中心の(つまり“シスターたち”の)ナンバーと男性中心の(つまり“ギャングたち”の)ナンバーを振り付け、そして立ち稽古。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』で振付を担当してくださるのは田井中智子さんと(カーティス役を兼任する)大澄賢也さんである。今日のメニューは田井中さんが担当しているナンバーであった。
 振付助手は坂元宏旬さんであるが、坂元さんは「田井中さん・大澄さんお2人の助手」なので、振り付け/ステージングがメニューにある日は無休で活躍することになる(その上キャストも兼任している)。

 明日も終日振り付けなのだが、明日予定されているナンバーは大澄さんの担当なので、田井中さんは明日はお休みである。坂元さんはそれが羨ましくてならないらしい。

 稽古と並行して別稽古場では衣裳合わせ(コスプレ)

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『シスター・アクト』Weekly

10月11日(火)

 ミュージカル・ナンバーの振り付け/ステージングは順調に進んでいる。で、芝居部分を含む立ち稽古も本日よりスタート。

 今日は幕開きから3場面。デロリスが“ある事件”を目撃してしまい、慌てて逃げ出して警察に飛び込む……その直前まで、である。
 立つ前にまずは着席で読み合わせ、必要な確認をしたのち立ち稽古に進む。「以前から続投する皆さん」に先に演じてもらい、そののち「今回からの皆さん」に交代して……と言う段取りである。

 続投の皆さんは程よく“力の抜けた”感じで何ともナチュラル。新しい皆さんは“前回をなぞる”ではなくゼロから芝居を立ち上げている。
 続投の皆さんもそれに合わせて新たな芝居運びに向き合っている。とても建設的な立ち稽古初日であった。

 それにしても、このところ1日の内の寒暖差が大きい。朝夕は肌寒いのに日中は汗ばむような日も珍しくない。

 皆さん、どうぞご自愛くださいませ。

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『シスター・アクト』Weekly

10月4日(火)

 歌稽古を順調に消化して、本日よりステージングがスタート。

 主人公の“売れない”歌手=デロリス・ヴァン・カルティエを演じるのは森公美子さんと朝夏まなとさんのお2人。森さんは初演(2014年)からの持ち役で、朝夏さんは前回(2019年)からの続投である。

 ほかに修道院長役の鳳蘭さん、“汗かき”エディ・サウザー巡査役の石井一考さん、カーティス・ジャクソン役の大澄賢也さん、シスター・メアリー・ラザールス役の春風ひとみさん、TJ役の泉見洋平さん、ジョーイ役のKENTAROさんたちが続投で、オハラ神父役の太川陽介さん、カーティス役のもうひとり=吉野圭吾さん、シスター・メアリー・ロバート役の真彩希帆さん、シスター・メアリー・パトリック役の谷口ゆうなさん、パブロ役の木内健人さんたちが今回からのニュー・キャストである。

 原作である映画版『天使にラブ・ソングを』も大変楽しい作品であるが、私たちの『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』には映画とは違った楽しさがある。前回も記したが、映画版はミュージカルではないので、ミュージカルならではのダイナミズムを味わえるのは舞台版だけの特権なのである。
 映画版の時代設定が「製作された時点(1992年)の現代」であるのに対してミュージカル版は「1977年」に、そして修道院の場所も映画では「サンフランシスコ」であるのがミュージカルでは「フィラデルフィア」に改変されている。その改編の結果、ミュージカル版のために製作された楽曲はその大半が「1970代に一世を風靡した(フィラデルフィア発祥の)ソウル・ミュージック」のテイストで作られることになった。

 厳かな修道院にセクシーなソウル・ミュージックが鳴り響く。

 それこそがミュージカル版『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』最大の眼目なのだと思う。

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『シスター・アクト』Weekly

9月26日(月)

 ミュージカル天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~の稽古が始まっている。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は、ウーピー・ゴールドバーグ主演で大ヒットしコメディ映画『天使にラブ・ソングを』(1992年/エミール・アルドリーノ監督)を原作とするミュージカル・コメディである。修道院の聖歌隊が活躍する物語なので映画にもたくさんの歌が登場するが、映画は“音楽映画”ではあるものの“ミュージカル映画”ではない。

 ミュージカル版は2006年にアメリカ・カリフォルニア州のパサディナ・プレイハウスでトライアウトを行い、正式な公演は2009年6月2日にウェストエンドのロンドン・パラディアムでオープンした。大幅に改定が施されたブロードウェイ版は2011年4月20日にブロードウェイ劇場で開幕、台本とスコアをブロードウェイ版に準ずる日本版は2014年6月1日に帝国劇場で初演の幕を開けた。以後2016~17年、2019~20年と再演を重ね、今回が「4演目」となる人気作品である。

 作品についてや裏話などは過去の『シスター・アクト』通信にその都度記してきた。なので、ご興味のある方は過去の『シスター・アクト』通信をお目通しいただければ幸いである(このページ右の「カテゴリー」欄にある『シスター・アクト』をクリックしてください)。

 ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は11月13日(日)に東京・渋谷の東急シアターオーブで幕を開け、そののち大阪、広島、愛知、福岡、そして長野へと赴く。

 では、開幕まで「週1くらいのペース」でお付き合いくださいませ。

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『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が帰ってくる!

 ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の再演が発表された。
 11月13日(日)が初日で、会場は東京・渋谷の東急シアターオーブである。東京公演に続いて全国ツアーの開催も予告されている。

 詳細は公式サイトをご覧ください。

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『シスター・アクト』通信 大千穐楽

2月2日(日)

 ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』がまつもと市民芸術館で2019/20年ツアーの大千穐楽を迎えた。

 東京の東急シアターオーブを皮切りに、富山、静岡、大阪、名古屋、福岡と巡業し、ようやく最終地の松本に辿り着いた。ふた月半の長い旅を乗り切ったキャスト、オーケストラ、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
 そして各地でご来場くださった大勢の皆さん、本当にありがとうございました。満員御礼となった公演も少なくなかったようであるが、それはこの仕事をしていて何よりも嬉しいことである。

 ラストシーンで、主人公であるデロリスは次のように歌う。

 “愛はきっとかえってくる あなたのもとに 与えるのよ惜しみなく あふれさせよう!”(訳詞/飯島早苗さん)

 今期の『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』も各地の劇場を愛であふれさせた。その愛は、いつかきっとカンパニーの皆さんのもとにもかえってくるはずである。

 世界中が愛であふれますように!

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