初日! 『ALive Final』通信
8月2日(金)
初日。
朝からスタッフ(主に照明チーム)は修正作業。お昼過ぎから本日のサウンド・チェック。その後、14時からゲネプロ(通し舞台稽古)。
昨日バタバタと片付けた色々なことが見事に繋がった、完成度の高いゲネプロであった。キャスト、ミュージシャン、スタッフ、そのひとりひとりが役割をしっかりと果たしている様が手に取る様に伝わって来る。
ゲネプロ終了後、最後の駄目出し。泣いても笑っても初日の幕は開く。ならば、あとは楽しむ以外ない。
開場は開演の45分前。即ち17時45分である。心配していた空模様も、どうにか持ち堪えた。そして18時35分。定刻を5分押して場内が暗くなる。『ALive Final』、ついに開幕である。
プロローグからエピローグまで、休憩なしの約1時間45分。場内は日本中のどこよりも暑かったに違いない。
どのお客様もとても楽しんでくださっている様に私には感じられたが、一階席中通路後方のスタッフ席に陣取った我々は、それ以上に楽しそうだったかもしれない。しかし、誰よりも楽しそうだったのは瀬奈さんご本人だった。
そんな瀬奈さんを観ることができただけでも私は十分に満足である。
終演後、瀬奈さんは(『ALive Ⅱ』の時と同じ様に)ロビーに立つ。『ALive Ⅱ』と同様に募金活動を行うためである。なので、この公演にはカーテン・コールは無い。
これで『ALive Final』通信はお終いである。ご愛読いただきありがとうございました。次は『エニシング・ゴーズ』通信。8月の後半には始まる予定です。
瀬奈じゅんコンサート『ALive Final~Handsome Woman~』、東京は8月4日まで。大阪は、サンケイホール ブリーゼにて8月10日と11日である。お見逃しなく。
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