カテゴリー「『レベッカ』」の記事

『レベッカ』2026大千穐楽 そして『アニー』2026夏のツアー開幕

8月2日(日)

 3か月に及んだ『レベッカ』もついに大千穐楽(おおせんしゅうらく)を迎えた。ご観劇・ご声援くださった皆さん、ありがとうございました。キャスト、オーケストラ、スタッフ……公演を支えてくださった皆さん、お疲れさまでした。特に、しっかりとした期間をシングル・キャストで務めあげた海宝直人さん、どうぞお疲れが出ませんように。

 今期の『レベッカ』はツアーの公演日程が各地とも3日間/4回と短く、せっかく仕込んだのにもうバラして移動……なのであった。幸いなことに各地とも好評で満員御礼であったと聞く。もし次回があるなら、少しでも長く上演できたら嬉しいなあ。

 さて。

 丸美屋食品ミュージカルアニーの夏のツアーが愛媛県県民文化会館でスタートした。今年は愛媛を皮切りに、大阪、仙台、そして名古屋にお邪魔する。猛暑日や酷暑日もあるだろうが、ご来場される皆さんもカンパニー全員(サンディを含む)も、どうか元気でありますように。

 四国で『アニー』が上演されるのは、40年に及ぶ歴史の中で初めてのことだそうである。これからも全国のまだ『アニー』がお邪魔したことのない場所に行けるといいなあ。

| | コメント (0)

シアター1010へ 『レベッカ』前落

8月1日(土)

 東京・北千住のシアター1010(シアターせんじゅ)へ。

 『レベッカがシアター1010に帰って来た。前回、2018年~2019年の『レベッカ』はここシアター1010から上演がスタートしたのだが、その時以来……8年ぶりである。
 そして今日は前落(まえらく。千穐楽のひとつ前の公演)。ダブルキャストの朝月希和さんと霧矢大夢さんは今日が千穐楽となる。朝月さん、霧矢さん、お疲れさまでした。

 『レベッカ』がシアタークリエで開幕したのは5月6日(水)であった。それから3カ月。長い……と思われた公演期間もここまで来てみればあっと言う間であった。
 『レベッカ』はキャストには体力も集中力も求められるハードな作品だと思うが、それをクォリティをいささかも落とすことなく3か月というのは正に偉業である。キャストひとりひとりと、そのキャストを支えるスタッフひとりひとりの成し遂げた偉業に心から拍手を送りたい。

 明日はいよいよ大千穐楽である。幕が下り、バラシと搬出が終わり、ひとりひとりが帰宅するまで、どうか無事でありますように。

| | コメント (0)

『レベッカ』東京公演千穐楽

6月30日(火)

 5月6日(水)に幕を開けたミュージカルレベッカ東京公演が千穐楽を迎えた。

 ご来場・ご声援くださった皆さんに心より御礼申し上げます。そしてキャスト・オーケストラ・スタッフ……全ての関係者の皆さん、お疲れさまでした!

 7年ぶりの上演となった新生『レベッカ』。楽しんでいただけたであろうか。
 私は稽古前の準備期間も、稽古中も、開幕した後も楽しくて楽しくて仕方がなかった。何しろミステリーが大好きなので。そして、マキシム役の海宝直人さんを筆頭に、キャストやスタッフの全員が芝居作りに熱い人たちだったので。

 芝居(ミュージカルでもストレートプレイでも)は、カンパニー全員の才能とアイデアを結集して作り上げるべきものだと私は思う。それが実行され続けた現場であったことが私を楽しくて楽しくて仕方なくしてくれたのだった。来日された脚本・作詞のミヒャエル・クンツェさんも観劇後に楽屋に立ち寄られて、廊下で(何しろクリエは狭いからね)私たちに「そのことの尊さ」を力説されていた。

 芝居作りにトップダウンはそぐわない。芝居作りは民主的な作業であるべきだ……と思う。

 話が逸れた。

 このあと『レベッカ』はひと月ほどの旅に出る。行先は福岡/博多座、大阪/梅田芸術劇場 シアタードラマシティ、愛知/御園座、そして最後は東京に戻ってシアター1010である。

 これまで同様にご声援、どうぞよろしくお願いいたします。

| | コメント (0)

ミヒャエル・クンツェさん

6月5日(金)

 ミュージカルレベッカの生みの親、脚本と歌詞を書かれたミヒャエル・クンツェさんが昨日と今日、私たちの『レベッカ』をご観劇くださった。昨年の5月、『ダンス オブ ヴァンパイア』をご覧いただいて以来、私は1年ぶりの再会であった。

 今回も色々なお話を(『レベッカ』のことも『レベッカ』以外のことも)聞かせてくださったのだが……

 その中からひとつだけ。今回の『レベッカ』で特に気に入ったのは「ボートハウスの扉の象徴的な使い方」だったそうである。

 演出家冥利に尽きる……とはこのことである(泣きそう)。

| | コメント (0)

ミュージカル『レベッカ』 オフィシャルトレイラー公開!

 シアタークリエで上演中のミュージカルレベッカ。オフィシャルトレイラーが公開された。

 こちらからどうぞ。

| | コメント (0)

『レベッカ』ダブルキャスト初日!

5月7日(木)

 ダブルキャストの朝月さんと霧矢さんの初日。これで全キャストが無事に初日を迎えた。

 今日も開演直前の場内は水を打ったような静けさであった。と言うことは「作品が醸し出す雰囲気」がそうさせる……と言うことらしい。いや、そうとも言い切れない。今日初日を迎えるキャストがいることから来る緊張感かも知れない。そもそも聴こえるか聞こえないかの音量で「波音」が流されているからではないのか。きっとそうだ。

 閑話休題。

 今日もカーテンコールはスペシャルで、今日が初日のお2人と海宝さんからご挨拶。
 昨日と言い今日と言い、本編のシリアスさとは180度異なるほほえましいご挨拶の連続で、きっとお客様も暖かい気持ちで劇場を後にされていることだろう。これなら大千穐楽まで毎日誰かにご挨拶してもらった方がいいような気さえする。

 これで『レベッカ』通信はおしまいである。お付き合いくださりありがとうございました。

 新生『レベッカ』は今までのどの上演とも異なる自信作に仕上がった。この作品は是非とも劇場で体験・体感していただきたいと思う。
 東京公演は6月30日(火)までと長丁場だが、チケットは残り少なくなっているようである。ご観劇をご予定の方はお早めにチケットをご用意くださいますように。

| | コメント (0)

新生『レベッカ』 開幕!

5月6日(水)

 ミュージカルレベッカが東京のシアタークリエで開幕した。7年ぶりの『レベッカ』。新キャスト、そして新演出である。

 5分前のアナウンスが終わると場内は水を打ったような静けさに包まれた。初日の緊張感のせいなのか、作品が醸し出す雰囲気からなのか、あるいはその両方なのか。『アニー』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の開演前がこの静けさでは辛いが、『レベッカ』では悪くない。
 明日以降も今日のように静かなのか、それとももう少しくつろいだ雰囲気に変わるのか? 後者ならそれは「初日の独特な空気感」のせいだったと言うことだろうし、前者なら『レベッカ』だからということになるだろう。どちらになっても問題は何も無いのだが、ちょっと気にはなる。

 そして。

 ご来場くださった皆さんが楽しんでくださったのかどうか。『レベッカ』ではその判断がいささか難しい。上演中に爆発的な拍手と言うものがあまり起こらないからである。
 『レベッカ』はストーリーもシリアスだし、歌い上げるナンバーの内容も明るいものばかりではないので、ナンバーの終わりでも手を叩きにくいのではないか……と想像する。が、もしかしたら「手を叩くに値しない」作品だとお客様が感じているから拍手が少なく感じられるのかもしれない。

 前者であることを演劇の神様に祈るばかりである。

 閑話休題。

 カーテンコールは初日スペシャル。キャストを代表して豊原さん、明日海さん、そして海宝さんからご挨拶。本編の緊張感とは打って変わって和やかなひとときとなった。スタンディングもいただいたし……。

 楽しんでくださっていたのかな?

 明日はダブルキャストのもう1組、朝月希和さんと霧矢大夢さんの初日である。

 楽しんでいただけますように。

| | コメント (1)

『レベッカ』2026 開幕目前!

5月5日(火)

 舞台稽古3日目。そしてゲネプロ。

 舞台稽古はいつだってスリリングである。限られたリソース(この場合は“持ち時間”や“人手”や“機材”などであるが)でどこまで理想に近づくことができるのか。何をあきらめ何を残すのか……? 考えられる限りの最善を尽くした結果が明日、皆さんにご覧いただく『レベッカ』である。

 上演時間は1幕が1時間20分前後、25分の幕間休憩を挟んで、2幕が1時間前後。これにカーテンコールがついて、全体としては2時間50分~55分……と言った仕上がりになるのではないかと思われる。

 さて。

 明日は初日。ダブルキャストの「わたし」は豊原江理佳さん、「ミセス・ダンヴァース」は明日海りおさんである。

 「緊張してる?」と質問すると「してます」と返してくるキャストが少なからずいる。「今までにないくらい……」と付け足すキャストも少なくない。過去に「わたし」を演じた皆さんもそんなだった。

 でも皆さん、心配はいらない。

 私だって未だに緊張してるのだから。

| | コメント (0)

『レベッカ』2026通信

5月3日(日)

 シアタークリエで舞台稽古が始まった。

 『レベッカ』の搬入・仕込みは直前の公演である『VOICARION』千穐楽の撤去・搬出を待ってスタートした。大道具の建て込みなど本格的な作業はその翌日から始まり、そののち照明のフォーカス合わせ、照明デザイン、オーケストラのサウンド・チェック……などを進めてきた。

 今日はまずテクニカル・リハーサル。続いてお祓い(おはらい。初日に行うことが多いが今回はこのタイミングで)。そして舞台稽古に入る。

 稽古場と劇場で一番大きく異なるのは、照明や舞台美術、衣裳やヘアメイクなど、稽古場には無かった(あったとしてもごく一部だった)視覚的な要素のすべてがそろうことであろう。もうひとつ、稽古場と大きく異なるのは音の聞こえ方=キャストの周囲の“音”の環境であろう。なので初日までの限られた時間の大半はその部分の調整に費やされることになる。

 劇場入りしてからのタイムテーブルは舞台監督の佐藤博さんが組み立てる。そのタイムテーブルの中で舞台稽古のメニューを組むのは演出助手の役割なのだが、今回は演出補の末永陽一さんが組んでいる。

 開幕まで3日。残り時間は潤沢にあるわけではないが、納得の行く形で開幕の瞬間を迎えたい。

| | コメント (0)

『レベッカ』2026 Weekly

4月27日(月)

 ピアノでの通し稽古は昨日で終了。今日からはオーケストラと合流し、キャストとの合わせ=オケ合わせである。

 『レベッカ』のオーケストラは11名編成。私たちの『レベッカ』では大劇場版の編成から人数を絞った“シアタークリエ版”のスコアを使用する。そのシアタークリエはオーケストラ・ピットを設営できないので、指揮者とオーケストラは舞台上手(かみて。舞台に向かって右側)の袖中(そでなか)で演奏することになる。指揮はお馴染みの塩田明弘さんである。

 塩田さんとオーケストラの皆さんは午前中にサウンド・チェックを済ませ、そののちキャストと合流して、ものすごい勢いでオケ合わせのメニューを消化してくださった。塩田さんとオーケストラ・メンバーの何人かは昨日まで山形で『ジキル&ハイド』をやっていたはずなのだが……。

 これが神業でなくて何であろう。

 明日はオケ合わせの続き。そののちオケ付き通し稽古の予定。稽古場で過ごすのも残りわずか。最後まで悔いなく過ごしたい。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

『My Story -素敵な仲間たち-』 『My Story,My Song』 『THE BEST』 『Yuichiro & Friends』 『その場しのぎの男たち』 『どんまいマインド』 『アニー』 『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー』 『イーストウィックの魔女たち』 『ウェディング・シンガー』 『エキストラ』 『エニシング・ゴーズ』 『オトコ・フタリ』 『キングダム』 『クリエ・ミュージカル・コレクション』 『クールの誕生』 『ザ・ヒットパレード』 『シスター・アクト』 『シラノ』 『ジキル&ハイド』 『ダンス オブ ヴァンパイア』 『ドッグファイト』 『ナンシー』 『ニューヨークに行きたい‼』 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 『パイレート・クイーン』 『ファースト・デート』 『フラガール』 『プライベート・ライヴズ』 『ヘアスプレー』 『ミー&マイガール』 『メモリーズ』 『メリー・ウィドー』 『モンテ・クリスト伯』 『ライフ・イズ・ミュージカル』 『ラ・カージュ・オ・フォール』 『レベッカ』 『ローマの休日』 『ワイルドホーン・メロディーズ』 『三銃士』 『中川晃教CONCERT』 『予言』 『十二国記』 『台所太平記』 『奇人たちの晩餐会』 『家族モドキ』 『巌流島』 『浪人街』 『王様と私』 『田茂神家の一族』 『竜馬の妻とその夫と愛人』 『貴婦人の訪問』 『青猫物語』 『風と共に去りぬ』 『A Live Ⅱ』 『ALive Final』 『Chanson de 越路吹雪/ラストダンス』 『I Do! I Do!』 『SFF & DFF』 『SHINE SHOW!』 その他 アーカイブ プロフィール・作品リスト 日記/2006年 日記/2007年 日記/2008年 日記/2009年 日記/2010年 日記/2011年 日記/2012年 日記/2013年 日記/2014年 日記/2015年 日記/2016年 日記/2017年 日記/2018年 日記/2019年 日記/2020年 日記/2021年 日記/2022年 日記/2023年 日記/2024年 日記/2025年 日記/2026年 雑感