カテゴリー「日記/2013年」の記事

『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

12月22日(月)

 ジョルジュとアルバンのナンバー「君と腕を」をステージング。

 「君と腕を」は、昨日のメニュー「アンヌと腕を」と対をなすナンバーである。
 ……と、ここまで書いて、以前にもそんなことを書いたことを思い出した。我ながら発想が単純で情けなくなるが、せっかく思い出したのだから、その記事へのリンクを張っておくことにする(それはこちら)。
 更にそれ以前にも関連する記事があるのを思い出したので、そっちへのリンクも張っておく(それはこちら)。

 「君と腕を」の後はカジェルのナンバーをおさらい。「オープニング」や「カンカン」や。

 ところで、先日の「キャストお披露目会」の時に披露されたミュージカル・ナンバーの映像が公式ページにUPされている。
 カジェルたちの「ありのままの私たち」と、全員による「今 この時」の2曲であるが、これにもリンクを張っておくので、どうぞご覧ください(そしてそれはこちらから)。

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『シスター・アクト』通信

4月30日(水)

 立ち稽古。2幕1場、4場、5場、6場を作る。

 ミュージカル版『シスター・アクト』の物語は、1977年の12月24日から始まる。
 ビリー・ワイルダー監督の映画『お熱いのがお好き』では、主人公たちが「聖ヴァレンタイン・デーの虐殺」(1929年2月14日)を目撃したことから逃避行が始まった。『シスター・アクト』ではクリスマス・イヴの殺人である。
 殺人を目撃したデロリスが、南フィラデルフィアに位置する「クイーン・オブ・エンジェルス教会」の修道院に身を隠すことになるのがクリスマス・イヴの夜。色々とあってデロリスは聖歌隊に参加することになり、更に色々とあった後、ラスト・シーンではひと月ほどが経過して1978年の1月末になっている計算である。

 ミュージカル・ナンバーは、2幕4場には修道院長の「主がおられない(I Haven’t Got A Prayer)」があり、5場にはシスター・メアリー・クラレンス(デロリス)と修道女たちの「私たちのショーに祝福を(Bless Our Show)」が、6場にはシスター・メアリー・ロバートの「私が生きてこなかった人生(The Life I Never Led)」がある。

 ところで、先日の稽古休みの日に修道院を見学させていただく機会を頂いた。その時のことを本物のシスターさんがブログに綴ってくださっている。素敵な文章なので、どうぞご一読ください。

 こちらからどうぞ。

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『クリコレ』通信

12月31日(火)

  シアタークリエへ。

  仕込み作業は昨日より始まっている。舞台美術の作業はほぼ終わり、照明のフォーカス合わせも昨日の内に終えた。
  今日は朝から音響チームの仕込みとオーケストラのシーティング。午後イチから照明合わせ。至上命題は「年内に全員が帰宅すること」である。照明デザイナーの服部さんと照明チームは猛烈なスピードで300を超える照明CUEをデザインした。

  さて。

  チーム『クリコレ』もこれでようやく仕事納めである。関係者の皆さん、お疲れ様でした。そして、このブログをご覧くださっている皆さんも。大晦日までお付き合いくださって、本当にありがとうございました。

  夜になれば劇場に灯のともる、当たり前の1年に感謝しつつ。どうぞ良いお年をお迎えください。

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『クリコレ』通信

12月30日(月)

  稽古場最終日。

  まず、オケ合わせの済んでいない楽曲を当たり、その後、オケ付き通し稽古。
  『クリコレ』は、キャストによって、或いは日によって、セットリストの一部が変わる。今日の通し稽古は初日のキャスト、初日のセットリストで進行した。

  今日の時点での上演時間は、1幕が約1時間02分、2幕が約1時間05分であった。セットリストが異なれば、この時間は若干増減するので、ご注意いただきたい。
  幕間の休憩は20分なので、上演時間はおおよそ2時間30分前後、と言った感じではなかろうか。悪くない仕上がりだと思う。

  さて、2013年も暮れて行く……的なことを書きたい気持ちは山々だが、我々は明日も終日スタッフ・ワークである。大納会も済んだと言うのに。

  今年中に年内最後の『クリコレ』通信をUPできます様に。

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『モンテ・クリスト伯』東京千穐楽 そして『クリコレ』通信

12月29日(日)

  日生劇場の『モンテ・クリスト伯』が千穐楽。

  ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。キャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。 
  引き続き『モンテ・クリスト伯』は大阪、名古屋、福岡で上演される。既に「禁断症状」と言う方は是非!  お待ちしています。

  さて。

  『クリコレ』はオケ合わせの2日目。今日は2幕の楽曲を中心に。

  『クリコレ』のオーケストラのために素敵なアレンジを施して下さったのは音楽監督の八幡茂さんである。八幡さんは、膨大な楽曲のスコア全てを書いてくださった。
  『モンテ・クリスト伯』日本版のためのアレンジ、オーケストレーションも八幡さんのお仕事であった。ふた月続けて、膨大な譜面と格闘していただいた訳で、本当にお疲れ様でした。

  『クリコレ』では、『クリコレ』のために作られた楽曲が1曲だけ登場する。オープニングで使用される音楽(インストですが)がそれで、これは八幡さん作曲のオリジナルである。
  今日、そのシーンの段取りを付けたのだが、まあ盛り上がること、盛り上がること!

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『クリコレ』通信

12月28日(土)

  オケ合わせ、1日目。

  今日から3日間、オケ合わせである。
  オケ合わせだけに贅沢に3日間……と言えば言えなくもないが、実際は、オケが鳴っていない時間は「曲と曲の間の譜面をめくっている時」だけなので、オケ合わせを無事に終わらせれば、自動的に全シーンの稽古も無事に終わる、と言う訳なのである。

  それはともかく、今日は1幕の楽曲を中心にオケ合わせ。
  以前、「『クリコレ』で取り上げる楽曲は約30曲」と記したが、キャストによって歌う楽曲が異なったり、日によって楽曲が差し替えになる部分があったりするので、述べにすると楽曲数は40近くになる。その半分近くを今日は合わせたことになる。
  都内の道路も今日はとても空いていた。既に仕事納めを済まされた方もいらっしゃるだろう。でもチーム・クリコレは今日からラスト・スパート!

  稽古ピアノの國井さんの(國井さんは引き続きオーケストラのメンバーの一員としてキーボードを弾いてくださっている)今日の忘れられない発言。

  「わたし、エッチが無いんです!」(こちらの日記を参照のこと)

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『クリコレ』通信

12月27日(金)

  午前中はアンサンブルさんたちの衣裳合わせ。
 衣裳の基本カラーは黒である。チラシの表面のビジュアルをイメージしていただければ、世界観はそう遠くないはずである。

  午後は全体でおさらい。全編のおおよそ2/3ほど、20曲余りをさらう。
 それだけの曲数を歌うのが何しろこの豪華な顔ぶれである。それを聴く(観る)と言うのはかなり濃密な体験になるだろうと思う。少なくとも私は、今日1日大変濃密な時間を過ごした。
 現時点ではまだ仕上がりに個人差があって、それが稽古場の笑いを誘っている。大勢のキャストが参加するナンバーでは、個人差が引き起こす笑いは一際大きくなる。誰が一番笑わせてくれたのか……は、ご想像にお任せしたい。

 稽古後、オケリハを終えた楽器たちが稽古場へ。明日はいよいよオケ合わせ。

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『クリコレ』通信

12月26日(木)

 衣裳合わせや、歌稽古や。

  準備は着々と進んでいる。日々色々なことが決まり、そして具体的になって行く。
  芝居やミュージカルの現場であれば、「今」が順調であるのか無いのかは長年の経験から即座に判断がつく。順調で無かった場合でも、どこで取り返すか、どうやって取り返すか、頭の中で計算も立つ。
  が、短期決戦のコンサートでは、ひと月半とか、ふた月かけてピークに持って行く「いつも」とは、やはり勝手が違う。まあ、コンサートの経験が豊富な関係者の口ぶりでは、これは順調な方で、どちらかと言えば丁寧に作業が進んでいる、と言うことになるらしい。それを信じて、枕を高くすることにしようと思う。

  今日は石井一孝さんも登場。もう10年以上も前のことになるが、石井さんのカウントダウン・コンサートのお手伝いをさせていただいたことがある。「カウントダウン」と言う位だから年越しである。今は無き赤坂プリンスホテルのクリスタル・ルームにて、である。
  我々スタッフには、劇場など現場に入るとお弁当が支給される。外に食べに行っている暇がないからであるが、最近ではお弁当を手配してくださる方のご配慮もあって、とても美味しいお弁当が用意されることも少なくない。
  石井さんのコンサートの時は、何しろ赤プリである。正確に覚えている訳ではないのだが、ビーフ・ストロガノフとか、ロースト・ビーフとか……、そんな類のご馳走をお腹一杯食べさせていただいた記憶がある。間違いなく、今までで最も贅沢なスタッフ食であった。

  石井さん、またホテルでやりませんか?

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『クリコレ』通信

12月24日(火)

  今日は盛りだくさんな1日であった。

  男子キャスト何名かの衣裳合わせがあり、女子キャストのヘア・フィッティングも行われた。稽古では15曲を一気に当たった。
  デュエット・ナンバーやコーラスが参加するナンバーで、まだ全員では合わせていなかったものを合わせ、出入りやポジション、動線や立ち位置などを整理し、ナンバーによってはステージングを施す。

  スタッフの方も動きが慌ただしくなって来ている。音響チームは既に稽古場に合流しているし、今日は照明チームが顔を出してくれた。
  明日からは別稽古場でオーケストラのリハーサルもスタートする。指揮の若林さん、稽古ピアノの國井さんとも暫しのお別れである。

  気が付けば今日はクリスマス・イヴ。イヴらしいことは何ひとつしなかったが、こんな嬉しい知らせが届いた。私にとってはこれがクリスマス・プレゼント!

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『クリコレ』通信

12月23日(月)

 歌稽古、今日は瀬奈さん。その後、瀬奈さん&アンサンブルさんのナンバーをステージング。更にその後、ステージングの終わっている幾つかのナンバーをおさらい。更に、短いダンスを新たにひとつ作る。

 稽古場にチーキーちゃんが遊びに来てくれた。
 「チーキーちゃん」とは、『エニシング・ゴーズ』に登場するワンちゃんの名前である。本名は亥之祐(いのすけ)くん、そして申太郎(しんたろう)くんと言って、チーキーちゃんはダブル・キャストだったのである。
 2人の外見はとてもよく似ているが、2人を並べて見ると色にやや違いがあることが分かる。黒っぽい方が亥之祐くんで、やや茶色がかっているのが申太郎くんである。

 2人も瀬奈さんと再会できてご機嫌な様子であった。2人に相応しい作品が見つかって、またいつか一緒に仕事ができます様に。

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