カテゴリー「『エニシング・ゴーズ』」の記事

『エニシング・ゴーズ』東京千穐楽 そして『モンテ・クリスト伯』通信

10月28日(月)

 『モンテ・クリスト伯』の顔寄せ。

 キャストと公演関係者一同が稽古場に参集した。『モンテ・クリスト伯』は東宝とホリプロの共同製作なので、関係者の人数も通常の倍である。
 まず、東宝の池田取締役とホリプロの掘社長がご挨拶。続いてスタッフ、キャスト、関係者の皆さんが紹介され、最後に私も一言述べさせていただく。

 顔寄せの後は全員で歌稽古。
  幕開きからエピローグまで、ミュージカル・ナンバーをひと通り歌う。全キャストが一堂に会したのは、実は今日が初めてである。やはり揃うべき人が揃うと、盛り上がりも迫力も違う。
 
 さて。

 帝劇の『エニシング・ゴーズ』が本日千穐楽。

 ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。キャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
 この後『エニシング・ゴーズ』は大阪へ向かう。シアターBRAVA!にて、11月1日から4日まで。ショー・ガールや株屋やギャングや伯爵たちに会える最後のチャンス。お見逃しなく!

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『エニシング・ゴーズ』通信

10月24日(木)

  『モンテ・クリスト伯』は今日もワイルドホーンさん立ち会いの下、ハウランドさんによる歌稽古。だが私は『エニシング・ゴーズ』を観劇。

  なぜ『モンテ・クリスト伯』の稽古場を抜け出してまで『エニシング・ゴーズ』を観ているか、と言うと、今日の終演後に行われるトーク・ショーに参加しなくてはならないからである。
  と言う訳で、2週間ぶりに『エニシング・ゴーズ』を客席から観る。全体としては更に力が抜けて洒脱になった。ミュージカル・コメディで演じ手の肩から力が抜けて来るのはとても良いことである。
  そして終演後のトーク・ショー。武岡淳一さんの司会で、瀬奈じゅんさん、鹿賀丈史さん、田代万里生さん、と言う豪華な顔触れの末席を汚させていただく。

  本来裏方である私は、舞台上ではいつもの様に「借りて来た猫」以下の働きである。でも今日のトーク・ショーの鹿賀さんは面白かったなあ。とてもリラックスされていたし、口を衝いて出る言葉のひとつひとつがなんだか楽しかった。
  今日のトーク・ショー、見られて(正確には出られて)良かったなあ。得したなあ。トーク・ショー終了直後の登壇者一同の写真はこちら

  帝劇での『エニシング・ゴーズ』も残すところ4日である。まだご覧いただけていない方は、この機会にぜひ帝劇へ。

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初日 『エニシング・ゴーズ』通信

10月7日(月)

  昼過ぎから稽古場にて、昨日のGPの駄目出し。

  昨日も記した通り、良い出来のGPだったので駄目は多くない。なので、音楽班、振付班も含めて小1時間で駄目出しは終了。舞台へ移動して、1幕ラストの大ナンバー「エニシング・ゴーズ」を、バンド付きで再度当たる。
  タップの音をクリアに集音してPAするのは実は簡単なことではない。今回も、そのために舞台を二重にして床下に専用のマイクを設置する、など様々な方策がとられている。それでもまだ納得の行く音が拾えない。昨晩の音響チームの深夜作業は、その解決のためであった。
  そして、初日直前の再トライ。音響チーム側の改良に加えて、タップを踏む場所を音がより良く拾える場所に変更したり、など様々な処置を施し、ようやく各セクションが納得するサウンドに辿り着いた。

  16時より舞台にて初日のお祓い。いつもの様に、関係者一同が揃って公演の安全と成功を祈念する。そして、あとは開演を待つばかり。
  18時29分、バンドのチューニングと共に場内が暗くなる。18時30分、マエストロ・塩田明弘さんのタクトが振り下ろされ、『エニシング・ゴーズ』、いよいよ開幕。

  上出来の初日であった、と思う。そして、お客さんの存在が、このミュージカルをより楽しくエキサイティングな物にしてくださった。舞台はお客様にご覧頂いて初めて完成するものだ、と言うことを改めて噛み締めた初日であった。

  『エニシング・ゴーズ』の日本初演(1989年)は、私が東宝に演出部員として入って初めて担当した新作ミュージカルであった。それだけに思い出も思い入れも少なくない。
  『屋根の上のヴァイオリン弾き』などの演出家・寺崎秀臣さんは、『エニシング・ゴーズ』の初演を観て東宝入りを決意したそうである。
  今回の『エニシング・ゴーズ』が、今までの『エニシング・ゴーズ』同様に、多くの方に愛されるミュージカルに成長してくれることを願って止まない。

  これで『エニシング・ゴーズ』通信はお終いである。ご愛読、ありがとうございました。
  次は『その場しのぎの男たち』通信。あ、もう初日目前だっ!!  更にその後は『モンテ・クリスト伯』通信。これも今月中に始まる予定。

  ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』は、帝国劇場で10月28日まで上演中。その後は大阪へ。最後に、ダイジェスト映像へのリンクを張っておく。こちらからどうぞ。

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『エニシング・ゴーズ』通信 すみません、今日もミニ

10月6日(日)

  舞台稽古3日目。舞台稽古終了後、GP(ゲネプロ)。良いGPであった。駄目出しは明日。今日は音響チームが深夜作業。私は免除。

  明日はいよいよ初日。18時30分開演!

  帝劇でお待ちしています。おやすみなさい。

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『エニシング・ゴーズ』通信 そして今日もミニ

10月5日(土)

 舞台稽古2日目。終了後、道具調べ・照明合わせの続き。深夜まで。連日お付き合いくださった皆さんに多謝。

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『エニシング・ゴーズ』通信 今日もミニ

10月4日(金)

 朝から音響チームとバンドの皆さんでサウンド・チェック。午後からテクニカル・リハーサル。夕方から舞台稽古。終了後、道具調べ・照明合わせの続き。深夜まで。

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『エニシング・ゴーズ』通信 ミニ

10月3日(木)

 道具調べ・照明合わせ。
 午後から始めて、深夜。ただいま帰宅。おやすみなさい。また明日。

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『エニシング・ゴーズ』通信

10月2日(水)

  午前中はミュージカル・アカデミーへ。

  このブログでは殆ど触れていないのだが、週に1回、ミュージカル・アカデミーで演技のクラスを受け持っている。
  ミュージカル・アカデミーは、一般社団法人映画演劇文化協会が運営する、プロのミュージカル俳優を目指す者のためのスクールである。発足は昨年なので今期は2年目だが、前身の東宝ミュージカル・アカデミー時代から数えると、既に8年の歴史を持つ。
  毎年30人前後の受講生を受け入れてきたので、今までに200名を超える卒業生がアカデミーから羽ばたいたことになる。
  『エニシング・ゴーズ』にも卒業生が何人か出演しているのだが、遠くない将来、今期の受講生たちの中からも、現場で再会できる者が出てくるだろう。教えることを始めて一番嬉しいのは、そう言う再会の時である。

  午後は帝劇へ。

  舞台では大道具をはじめ、照明、音響、電飾など、様々なセクションが仕込み作業中である。楽屋周りでも、衣裳、ヘアメイク、小道具などのセクションが舞台稽古目掛けて鋭意作業中。
  今日の私には、出番は殆ど無い。殆ど無いが、無くても劇場に顔は出す。
  出して何をしているのかと言うと、舞台を客席の様々な角度からひと通り見まわしたり、舞台上のセットの中をひと通り歩いたり、照明バトンと一文字幕のタッパ(客席から見た時の高さ)を決める作業に立ち合ったり、お弁当をいただいたり……などなどである。まあ、それら以上には出番は無いので、外が暗くなる前に楽屋口を出た。
  ここのところ『エニシング・ゴーズ』の追い込みと『モンテ・クリスト伯』の準備や製作発表などが立て込んでいたので、明日から初日までの怒涛の5日間を乗り切るためにも、今日は少し休息を取っておこうと言う作戦である。

  明日も終日スタッフ・ワーク。作品作りの根幹である「道具調べ・照明合わせ」が始まる。

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『エニシング・ゴーズ』通信

10月1日(火)

  稽古前に産経エクスプレスさんの取材。『エニシング・ゴーズ』について話す。少ししゃべり過ぎたかも(ちょっと反省)

  そして『エニシング・ゴーズ』稽古場最終日。いつものように全体で軽く発声をした後、2回目にして最後のバンド付き通し稽古。 
 芝居と言うものは常にそうなのであるが、今日の通し稽古も実に上手く行った部分もあれば、昨日は上手く行ったのに、と言う部分もあった。が、どう転んでも最終日である。明日は無い。
  なので素直に反省するべきは反省し、ポジティブに稽古場最終日を終えた。そんな今日の通し稽古の風景を、ごくごく一部だけだがご覧いただくことができる(こちらから)。どうです?  楽しそうでしょ?

  稽古後は『モンテ・クリスト伯』の舞台美術打ち合わせ。

  美術デザイナーの二村さんが、前回までの美術プランを大幅に改定した新プランを模型と共に持って来て下さった。舞台監督の北條さん、演出助手の小川さん等と共に、場面毎の飾り方や使い勝手、転換の手法、などなどをチェック。この方向性でここから先に進むことになる。ひと安心。
  公式ページには、昨日の製作発表のレポートもUPされている。こちらからどうぞ。

 劇場では『エニシング・ゴーズ』の仕込み作業が始まっている。私が劇場を出る頃には、我らがS.S.アメリカン号がその雄姿を舞台上に現わしていた。

  明日は終日スタッフ・ワーク。稽古はOFF。

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『モンテ・クリスト伯』製作発表 そして『エニシング・ゴーズ』通信

9月30日(月)

 東京會館へ。ミュージカル『モンテ・クリスト伯』の製作発表。

 『モンテ・クリスト伯』は、『三銃士』のアレクサンドル・デュマの大河ロマン小説を原作に、フランク・ワイルドホーン(音楽)とジャック・マーフィー(脚本・歌詞)のコンビが手掛けたミュージカルである。
 2009年にスイスのザンクト・ガレンで初演され、近年では韓国・ソウルで繰り返し上演されている。
  今日の製作発表では石丸幹二さん、花總まりさん、岡本健一さん、石川禅さん、坂元健児さん、濱田めぐみさん、彩吹真央さん、そして村井國夫さんがご登壇された(それに私)。そして抱負を述べたり、マスコミとの質疑応答に答えたり……とお馴染みのスタイルで進んだ。

  製作発表の中で、今日はミュージカル・ナンバー3曲を披露させていただいた。濱田さんと彩吹さんの歌う「本当か嘘か」、花總さんの「今日まで」、そして石丸さんの「あの日の私」である(そのダイジェスト映像はこちら)。
  濱田さんと彩吹さんはWキャストである。なので本公演では2人一緒の姿は見られない。貴重な映像と言えよう。

  ミュージカル『モンテ・クリスト伯』は日生劇場にて12月7日初日である。その後、大阪、名古屋、福岡でも公演される。お楽しみに。

  さて。

 『エニシング・ゴーズ』の方はバンド合わせの2日目。昨日はあまり動かずに、歌うことに重きを置いたバンド合わせだったのだが、今日はダンス・ナンバーを中心に。
  バンド合わせ終了後は、いよいよバンドで通し稽古。ここ数日の追い込みの成果の現れた、かなり収穫の多い通し稽古であった。
  通し稽古後はいつもの様に駄目出し。駄目の出る数も、日に日に少なくなっている。

  明日から10月。明日は稽古場最終日。2度目の、最後のバンド付き通し稽古である。

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