カテゴリー「『ラ・カージュ・オ・フォール』」の記事

速報! 『ラ・カージュ・オ・フォール』が帰ってくる!

 ブロードウェイ・ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール~籠の中の道化たち~』の再演が発表された(第一報はこちらから)。

 主人公のカップル=ジョルジュとザザを演じるのは、もちろん鹿賀丈史さんと市村正親さんのお2人である。今回はお2人の「コンビ誕生10周年」を記念する公演らしい。

 上演は2018年の3月、東京・日比谷の日生劇場にて、である。

 どうぞお楽しみに!

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『ラ・カージュ・オ・フォール』東京千穐楽 そして『田茂神家の一族』通信

2月28日(土)

 日生劇場へ。『ラ・カージュ・オ・フォール』が千穐楽。

 2月6日に開幕したブロードウェイ・ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール~籠の中の道化たち~』日本初演30周年記念公演も30ステージを走り抜き、東京公演は無事に閉幕した。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。そしてキャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
 この後、『ラ・カージュ・オ・フォール』は大阪へ。3月6日~8日の3日間、梅田芸術劇場メインホールでの上演である。

 東京の皆さんとは、今度はいつ再会できるだろう。その日が訪れることを、皆さんと共に首を長くして待ちたい。

 千穐楽のご挨拶を済ませて『田茂神家の一族』の稽古場へ。

 昨日の通し稽古を踏まえて、今日は要所要所で止めつつ、全幕をひと通り当たる。止めて確認と修正をし、場合によっては小返しをし、それで少しずつ先へ。
 明日から3月。稽古場も残すところあと3日である。稽古を打ち上げると、スタッフ&キャストは福島へと向かう。『田茂神家の一族』の総仕上げを福島で行い、そして福島で初日を迎えるのである。

 福島の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

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初日 『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

2月6日(金)

 初日。

 昨日とは打って変わって、大変清々しい青空が広がった。30周年を祝う公演の初日に相応しい空である。

 本番前はいつもの様に、舞台を使って幾つかの場面を調整したり、初日のお祓いがあったり……であった。が、まあ、初日の開演前としてはかなり落ち着いている部類の方であろう。

 初日の開演時刻は18時30分。
 2分ほど押して、オーケストラのチューニングが始まった。やがて場内が暗くなり、プロセミアム・アーチを縁どる電飾が一際輝いてオーヴァーチュアの演奏が始まる……。

 何と言うか、「初日らしい」初日であった、と思う。
 いつも上手く行っている個所がそうでなかったり、と、1階席最後列に陣取る我々は肝を冷やす様なことの連続であったが、それでも『ラ・カージュ・オ・フォール』を待ちわびていてくださった、と言う感じのお客様の温かい拍手と笑い声に包まれて、今夜の日生劇場は世界で一番幸せな劇場であったと思う。

 終演後は緞帳裏の舞台で初日の乾杯。ホリプロの堀社長がご挨拶をされ、鹿賀さんと市村さんが声を合わせて乾杯の音頭を取った。
 初日の終演後に一同で乾杯、と言うことは珍しいことではないのだが、『ラ・カージュ・オ・フォール』の乾杯は特別である。キャストも、スタッフも、公演関係者の全員が幸福そうに見える。きっと私自身が幸福だからに違いない。

 これで『ラ・カージュ・オ・フォール』通信はおしまいである。2カ月に渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました。
 次は『クリコレⅡ』通信『田茂神家の一族』通信

 ……どうなりますことやら。

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『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

2月5日(木)

 東京地方、日生劇場の周りでは雪が積もることはなかった。不測の事態に備えて今夜の宿を手配してあった人もいたのだが、杞憂で終わって一安心。

 で、舞台稽古2日目である。

 昨日の続きで、まずは2幕。
 昨日同様、場面毎に必要な確認をし、その後、オーケストラと合わせてその場面を通す。その繰り返しで、カーテン・コールまでの稽古を順調に終える。
 大休憩を挟んだ後、17時30分よりゲネプロ(通し舞台稽古)。
 大きな取りこぼしもなく、安心して観ていられるゲネプロだったと思う。特に2幕は大いに盛り上がった。

 終演後、何人もの関係者が口々に「やっぱり『ラ・カージュ……』はいいですねえ」とおっしゃっていた。そうなのだ。『ラ・カージュ……』はいいミュージカルなのである。それも「最高に!」。

 明日は初日。いよいよ開幕。日本初演30周年記念『ラ・カージュ・オ・フォール』

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『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

2月4日(水)

 午前中は照明の直し。午後から舞台稽古。

 まずは舞台監督の二瓶さんによる舞台上、及び舞台裏のオリエンテーション。稽古場では再現できていなかった部分、大道具の裏や袖中の導線など、安全にかかわる諸注意を受ける。
 オリエンテーション終了後、早速「1幕1場」の場当たり。
 ジョルジュのMC、陰コーラスのバランスなどを確認した後、オーケストラと合わせて1幕1場を稽古。このブロックは昨日テクニカルを済ませているお陰もあって、サクサクとスピーディに進行する。

 舞台稽古で最も大切なことは「サクサクと進行すること」だと私は思う。そうするためには入念な下準備が欠かせない。
 それはともかく、2場以降もサクサクと、「必要なことはしっかりと確認」し、「オーケストラで合わせる」を繰り返した。で、今日のメニューである「1幕」全部を無事に消化し、ほど良い時刻に舞台稽古1日目を終えた。

 明日はこの続き、2幕の舞台稽古。そして夜はゲネプロである。
 天気予報では、明日の東京地方はまたしても「雪」である。しかも先日(1月30日)よりも本格的に積りそうだ、と予報では言っている。

 交通機関に大きな影響が出なければ良いのだが。

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『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

2月3日(火)

 朝からテクニカル・リハーサル(転換稽古)。

 『ラ・カージュ・オ・フォール』は、場面数こそそれほど多くは無いが、ひとつひとつの場面転換が大変凝っている。
 映画の技法に「ワイプ」と呼ばれるものがあるが、『ラ・カージュ・オ・フォール』にも同様に「ワイプ」と呼ばれている場面転換がある。
 映画では、「ワイプ」は場面が変わる時などに用いられる。前の画面を拭き取る様にして次の場面が現われる、場面転換の一手法である(最近では滅多に使われることはないのでご存知ない方も多いかもしれないが、『スター・ウォーズ』シリーズで効果的に使用されている)。

 『ラ・カージュ・オ・フォール』では「ステージの場面から舞台袖の場面などに移行する」時などで行われる「横移動」の転換を「ワイプ」と呼んでいる。
 「ワイプ転換」では同時に複数の大道具が同期しながら動かなければならないので(しかも音楽に合わせて)、舞台稽古に先駆けてのテクリハが重要になって来るのである。

 テク・リハの後は照明の修正。そしてマエストロ&オーケストラの皆さんと音響チームでサウンド・チェック。そして夜はテクニカル中心の舞台稽古。

 夜の稽古は、明日以降の舞台稽古をスムーズに進行させるためのものである。
 オープニングのナンバー「ありのままの私たち」と、中詰のナンバー「ラ・カージュ・オ・フォール(鳥~カンカン~燕尾~ハンナのタンゴ)」の2シーンを、ポジションやアクロバット、衣裳の引き抜きなど、テクニカルを中心にあたる。

 これで明日からの舞台稽古に入る準備は整った。
 30年前の今日、1985年の2月3日に『ラ・カージュ・オ・フォール』の日本初演は開幕した。30周年の記念公演も開幕目前である。

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『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

2月2日(月)

 日生劇場へ。

 昨日に続いて今日も終日スタッフ・ワークである。
 大道具の仕込みと調整、音響チームの調整、オーケストラのセッティング、照明のフォーカス合わせ、などが今日の主なメニューである。楽屋周りでは衣裳とヘアメイク・チームも準備に余念がない。
 公演スタッフにも劇場スタッフにも『ラ・カージュ・オ・フォール』経験者が大勢残っているので、どの作業にも無駄がない。これはタイム・テーブルを組む立場から言えば大変ありがたいことである。タイム・テーブルを組むのは私ではないが。

 今日はプランナーの皆さんも顔を揃えてくださった。照明の沢田祐二さん、舞台美術の田中直樹さん、音響の山本浩一さんらである。
 沢田さんも田中さんも、30年前の日本初演からのスタッフである。沢田さんは初演時から照明プランナーでいらしたし、田中さんは演出部の一員として『ラ・カージュ・オ・フォール』の美術とテクニカルを支えていらした。

 ひとつの作品が30年に渡って上演され続ける、と言うのはそうそうあることではない。
 もちろんそれは作品自体に力があればこそ実現したことであるが、それに加えて、30年に渡って『ラ・カージュ・オ・フォール』を育て、守り、受け継いで来た大勢の人たちの力も少なからずあるだろう。
 今まで『ラ・カージュ・オ・フォール』を支えてくださった大勢の方々にこの場を借りて感謝したい。そして今日劇場で働いている方々にも。

 今夜は深夜作業である。

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『クリコレⅡ』通信

2月1日(日)

 日生劇場では『ラ・カージュ・オ・フォール』の仕込みが始まっている。が、今日は『クリエ・ミュージカル・コレクションⅡ』の稽古場へ。

 『クリエ・ミュージカル・コレクションⅡ』は、昨年の1月にシアタークリエ、他で上演された『クリエ・ミュージカル・コレクション』(略して『クリコレ』)の第2弾である。
 『クリコレ』は、「東宝で上演されたミュージカルから選りすぐったナンバーを集めた」コンサート。昨年の第1弾が大変好評だったため、こうして第2弾が企画された。ご声援くださった皆さんのお陰である。

 で、『クリコレⅡ』であるが、取り上げる楽曲は約30曲。2幕構成で、途中に休憩が挟まれるのは前回と同じ。セット・リストは「当日までのお楽しみ」としておくが、前回歌われたナンバーは今回は登場しない。オール「ニュー・ナンバー」の完全新作である。

 どうぞお楽しみに。

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『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

1月31日(土)

 2回目のオケ付き通し稽古。そして稽古場最終日。

 通し稽古の前に、露口洋暁さん(カンパニー内では愛情を込めて「おつゆ」と呼ばれている)が登場する場面の内の「カンカン」シークェンスをあたる。
 このシークェンスでの露口さんはアクロバット担当である。念には念を入れて、カジェルの皆さんたちと一緒に安全を確認。

 そして通し稽古。
 昨日とはまたひと味違った、素敵な仕上がりの最終通し稽古であった。露口さんのアクロバットも完璧な出来で、限られた時間の中でここまでにしてくれた露口さんと、アクロバットの相棒・村上聖さん、そしてアクロバットのボス・日比野啓一さんに感謝。
 通し稽古終了後は「あっ」という間にダメ出しを終えて解散。オーケストラをはじめ、演出部や音響チームの皆さんが稽古場を撤収しなければならないからである。

 さて。

 12月1日から2カ月に及んだ稽古も本日で全行程を終了。明日からスタッフは日生劇場で仕込み作業に入る。明日、明後日の稽古は休みで、舞台稽古は2月3日から、である。

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『ラ・カージュ・オ・フォール』通信

1月30日(金)

 オーケストラで通し稽古。

 マエストロ・塩田さんに上手く乗せられ、オーヴァーチュアから手拍子が沸き起こる「熱い」通し稽古であった。出来の方もすこぶる良く、これは『ラ・カージュ・オ・フォール』の現時点での理想形に近い。今まで稽古で積み重ねてきた様々なことが、実に良い形で収斂したのだと思う。
 と言っても、修正個所がゼロだったワケではないので、まだまだ貪欲に完成度を高めて行きたい。

 「雪」の方は幸い大事にはならず、稽古場への行き帰りも平穏無事であった。それにしても、今日の東京は寒かった。稽古場はあんなにホットだったのに。

 明日は稽古場最終日。

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