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『ジキル&ハイド』2026 Weekly

1月19日(月)

 ミュージカルジキルハイドの稽古が始まっている。

 日本では9度目の上演となる『ジキル&ハイド』であるが、今回の上演から新演出となる。
 2001年初演の「鹿賀丈史さんがタイトルロールを演じた」ヴァージョン、2012年初演の「石丸幹二さんがタイトルロールを引き継いだ」ヴァージョンに続く、3ヴァージョン目の『ジキル&ハイド』である。

 現在は歌稽古が進行中。『ジキル&ハイド』の一番の魅力は何と言っても「音楽の圧倒的な素晴らしさ」だと思うのだが、なので稽古でもまずは入念に歌をさらうことになる。

 音楽監督は日本初演の立ち上げからご一緒している甲斐正人さん。甲斐さんは各キャストの歌稽古1回目には必ず顔を出し、作品のことや楽曲のこと、キャラクターのことや技術的なこと、そして心構え……など、キャストに様々な話をされる。傍から見ていても甲斐さんのこの作品に対する思い入れの強さが伝わってくる。

 声楽監督はちあきしんさんで、丁寧で的を射たアドヴァイスがキャストの歌を着実に進化させている。キャストの皆さんもこの作品にはそれなりの覚悟を以て参加されているように感じるのだが、そういうひとりひとりの「熱量」のようなものが『ジキル&ハイド』を特別な作品にしているように思う。

 東京公演の初日は3月15日(日)。それまでのふた月、どうぞよろしくお付き合いください。

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