『THE BEST/New HISTORY Coming』通信
1月22日(水)
歌稽古。
お休み無しだった振付助手の松島さんと大久保さんにようやく訪れた休日。どうぞ良い休日を。
そして新妻聖子さんのゲスト出演が新たに発表された。新妻さんは先日、第二子となる男の子のご出産をご報告されていた(おめでとうございます!)。
どうぞお楽しみに。
(前日よりつづく)帝劇での演出作品10本目は『風と共に去りぬ』(2011年6~7月公演)である。これは2001年に初演されたミュージカル版ではなく、堀越眞さんの新脚本で新たに製作されたストレートプレイ版である。主人公のスカーレット・オハラを米倉涼子さんが、レット・バトラーを寺脇康文さんが演じた。
私たちクリエイティブ・チームのテーマは「かつて上演された『風と共に去りぬ』を再現する」ことにはなく、目指したのは「現代に相応しい“大劇場のストレートプレイ”はどうあるべきか」であった。
現・帝劇と『風と共に去りぬ』に浅からぬ縁があることは1月14日のブログでも触れた。先日発売になった『帝国劇場アニバーサリーブック』も“帝劇開場と『風と共に去りぬ』のエピソード”に紙幅を割いている。
2011年は帝劇開場100周年(初代帝劇からです)の記念イヤーだったのだが、この年にこの作品が選ばれたことには理由があったのである。(つづく)
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