『THE BEST/New HISTORY COMING』通信
1月15日(水)
歌稽古。そして振り付け/ステージング。
気が付けば初日までひと月を切っている。今のところ稽古は順調に進んでいるが、初日までにやらなければならないことは山積みである。がんばらねば。
「がんばれ~!」がより正しいような気もするが……。
そうこうしているうちに『THE BEST/New HISTORY COMING』のLIVE配信の詳細が発表になった。帝劇にいらっしゃらない方、いらっしゃるけど足りない方はご検討ください。詳細はこちらからどうぞ。
そして大千穐楽には映画館でのライブビューイングも。こちらからどうぞ。
(前日よりつづく)帝劇での演出作品4本目は『チャーリー・ガール』(2002年4月)である。『チャーリー・ガール』は日本ではあまり知られていない作品だと思うが、1965年にロンドンで初演されて2201回続演された大ヒットミュージカル・コメディである。
宝塚歌劇団花組のトップスターだった愛華みれさん(VISAカードのCMを務めていらした)の退団後の初主演作品で、錦織一清さん、森公美子さん、初風諄さん、太川陽介さん、鈴木綜馬さんなど賑やかな顔ぶれが揃った楽しいミュージカルだった。
作者のロス・テイラーさんと音楽のジョン・テイラーさんが来日されて初日をご観劇くださったことも良き思い出である。終演後、帝劇のロビーで開かれたパーティでロス・テイラーさんがおっしゃった言葉は忘れられない。
テイラーさんは前年(2001年)の9月にニューヨークで起きた同時多発テロに触れて「こんな時に劇場が果たさなければならない役割があるはずです。」(つづく)
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