『家族モドキ』ビジュアル&コメント映像到着!
シアタークリエで7月26日(水)に開幕する『家族モドキ』の公式サイトがリニューアル。
ビジュアルが公開され、キャスト4人のコメント映像も到着した。
こちらからどうぞ。
シアタークリエで7月26日(水)に開幕する『家族モドキ』の公式サイトがリニューアル。
ビジュアルが公開され、キャスト4人のコメント映像も到着した。
こちらからどうぞ。
4月23日(日)
『ジキル&ハイド』が大阪の梅田芸術劇場メインホールで大千穐楽を迎えた。
キャスト、オーケストラ、スタッフをはじめ全ての公演関係者の皆さん、お疲れさまでした。ご観劇・応援くださった皆さん、ありがとうございました。
様々な思いが去来するが、何よりも無事に千穐楽までたどり着いたことを喜びたい。それはつまり石丸さんのファイナルが無事に幕を下ろしたということだからである。
ファイナルが終われば、気になるのはどうしても「次」のことである。が、今はまだ何も分からない。その時が来るのただ待つのみである。
なので、最後にこのブログでもお馴染みの台詞を。
「また会おうジキル!」
4月22日(土)
丸美屋食品ミュージカル『アニー』。2023年の東京公演が新国立劇場中劇場で開幕した。
この日を待っていてくださったのであろう沢山のお客様が(昼の部にも夜の部にも)ご来場くださった。そしてオーヴァーチュアからエグズィット・ミュージックに至るまで惜しみない拍手を送ってくださった。チーム・バケツのみんなもチーム・モップのみんなも、それに応えるかのように大熱演であった(もちろん大人キャストの皆さんも)。
会場ロビーでの飲食も(まだ元通りとまでは行かないが)復活した。今年は途中休憩があり、昨年と一昨年の短縮版では割愛されていた“フーバービル”と“ホワイトハウス”の場面もある。ラストシーンで歌われるのは「ニューディル・フォー・クリスマス」である。『アニー』が戻ってきたのである。
舞台稽古から今日の楽屋の様子まで、メイキング特番のカメラが子供たちを追いかけてくださっていた。放送は4月29日(土)15時~15時30分、日本テレビ(関東ローカル)でオンエアされる。『シューイチ×ミュージカルアニー 涙と笑いの舞台初日に完全密着!』どうぞお見逃しのありませんように。
東京公演の千穐楽は5月8日(月)である。その日までどうぞ、どうぞ無事でありますように。
4月21日(金)
劇場入りしてからのメニューを滞りなく消化し、今日はゲネプロ×2回。
ゲネプロとゲネプロの間には恒例の囲み取材も。既にネット上では幾つもの媒体が記事にしてくださっている。ご興味のある方は検索してみてください。
2020年の全公演中止、2021年と2022年の短縮版での上演を経て、ようやくここまでたどり着いた。
『アニー』を楽しみにしてくださっていた皆さんには毎年のように歯がゆい思いをさせていたことだろう。『アニー』の出演を目指して頑張っていた子供たちとそのご家族も少なからず悔しい思いをしただろう。
過ぎてしまった年月は取り戻せないが、せめてこれから先は(コロナ禍以前のように)安心して観劇予定を立てたり、レッスンに励めるような世の中であって欲しいと切に願う。
さて。
明日は初日。昼の部(12時30分開演)はチーム・バケツの、夜の部(17時開演)はチーム・モップの、である。
ご来場くださる皆さんはこちらをご一読いただけると嬉しい。『アニー』がどのような方針でお客様をお迎えするかが記されているので、ぜひ。
4月17日(月)
『アニー』は稽古場の全行程を終了し劇場入りしている。
今年の『アニー』にも初登場のキャストが何人かいて、舞台上に新しい風を吹かせてくれている。
アニー役の2人をはじめ子供キャストのほとんどは『アニー』初登場であるが、過去に(今回とは別の役で)出演したことのある子供キャストもいる。大人キャストにも初登場キャストが何人かいて、初登場ではないが「今までとは役や出番が変わった人」もいる。『アニー』マニアの方にはその辺りも楽しんでいただけるはずである。
4年ぶりとなるフル・ヴァージョンの稽古場を終えてみて思うのは「やっぱりフル・ヴァージョンは素晴らしい」と言うことである。
ウォルト・ディズニー氏がディズニーランドを発想した時に、ディズニーランド以前の遊園地を「子供が乗り物に乗っている間、大人はただ待っているだけの退屈な場所」だと感じていて、なのでディズニーランドを「大人も子供も楽しめる場所」にすることを目指した、という話がある。
私たちの『アニー』も、目指すのは「大人こそが楽しめるミュージカル」である。
さて。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』東京公演は新国立劇場中劇場で4月22日(土)に初日を迎える。
どうぞお楽しみに!
4月10日(月)
稽古場で過ごす日々も残りわずかとなってきた。
既に全場面をあたり終え、ここ数日は各場面やミュージカル・ナンバーのブラッシュ・アップに取り組んでいる。私は相変わらずフル・ヴァージョンの『アニー』に戸惑いながら、それでも楽しく充実した日々である。
昨年と一昨年は、感染症対策もあってダブルキャストの子供たちが「稽古場で対面しない」ように稽古メニューが組まれていた。今年はチーム・バケツとチーム・モップが揃って、ようやく本来通りの賑やかな稽古場に戻った。ダンスキッズのみんなも全員一緒なのが嬉しい。
この日が戻るのに4年かかった。当初はこんなに長引くとは思いもしなかった。
この4年の間に劇場やそこで働く人々が被ったダメージは決して小さくはないが、出演キャストに何かあった時の代役の制度(スウィングと呼ばれる)が試行されるなど、演劇界がリスクに対応する方向に踏み出したことも忘れずにいたい。
場内でのマスク着用が不要となり、大きな声を出して笑えるのはいつになるだろう。客席を使った演出が復活するのも待ち遠しい。
早くその日が戻りますように。
舞台『キングダム』の舞台映像を使用したプロモーションビデオが完成!(こちらからどうぞ)
でも、ぜひ劇場で、生でご覧いただきたい作品です。
福岡/博多座での公演は4月27日まで。
札幌文化芸術劇場hitaruでの公演は5月6日~11日です。
お見逃しなく!!
4月3日(月)
『アニー』ではおなじみのメイキング特番が今年も放送される。
昨年と同様に2回に分けての放送で、1回目は4月9日(日)の16時25分~16時55分、2回目は4月29日(土)の15時~15時30分、どちらも日本テレビ(関東ローカル)にて放送の予定。
関東以外の皆さんには、夏のツアーが近づいた頃に各地の放送局でオンエアされるはずである。
立ち稽古は2幕の後半まで進んだ。相変わらず「ショート・ヴァージョンとオリジナル(ロング)・ヴァージョン」との微妙な違いに翻弄される日々である。私は相変わらず「錯覚する人」だし。
子供が生まれ、観劇デビューをどの作品でさせるかと考えた時、『アニー』が選ばれる可能性は低くはないだろう。『アニー』で観劇デビューした、あるいは『アニー』が初ミュージカルだったという方も少なくないに違いない。と言うことは、『アニー』は「この国の将来の観劇人口を左右する作品の1本」なのだということである。
肝に銘じて『アニー』に取り組みたい。
坂本龍一さんが亡くなった。
坂本さんとご一緒したのは2004年の舞台『浪人街』の時である。坂本さんは作品のテーマ曲を書き下ろしてくださった。
『浪人街』は“痛快娯楽大チャンバラアクション時代劇”とでも呼ぶべき作品だったのだが、坂本さんはそこに静謐な、どちらかと言えばミニマルな楽曲を書かれた。それは図らずも「観客の生きる現代」と「作中の時代」の橋渡しをする役割を担う楽曲となった(坂本さんは意図されていたのかも知れない)。
大学時代、眼鏡をかけた同級生がいた。
「目が悪いの?」と尋ねると「度は入っていない」と言う。よくよく聞いてみると「教授に憧れて」と言うのがその眼鏡の理由であった(教授は坂本さんの愛称である)。私たちの世代にとって坂本さんはアイコンであった。
ご冥福をお祈りいたします。
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