『アニー』2023 Weekly
3月27日(月)
稽古は順調に進んでいる。
今年が2019年以来の「2幕(途中休憩あり)=フル・ヴァージョン」での上演になることは既に記した。何しろ4年ぶりのフル・ヴァージョンである。その4年の間に「1幕(休憩なし)=短縮ヴァージョン」を2回上演しているので、なんと言うか、稽古していると時々ちょっとした混乱が起きる。短縮ヴァージョンでは割愛されていた台詞がフル・ヴァージョンにはあったり、短縮ヴァージョンにあったエピソードがフル・ヴァージョンにはなかったり……するからである。
今回のキャストには「短縮ヴァージョンしか経験していない人」「フル・ヴァージョンしか経験していない人」「両ヴァージョンを経験している人」「今回が初参加の人」の4種類がいて、「両ヴァージョンを経験している人」にも「よく覚えている人」と「忘れちゃった人」がいる。そのせいでちょっとした愉快な混乱が時々起きるのである。因みに私は「両ヴァージョンを経験」しているが「たまに錯覚する人」である。
話は変わるが、『アニー』ファンの皆さんには「本物の犬が舞台に登場する」ことはお馴染みであろう。犬の名は「サンディ」と言うのだが、 そのサンディ役のわんちゃんは2019年から「メープル」と「家康」の2匹が演じてくれていた。そのメープルが勇退することになり、後任には「おこげ」が選ばれた。
サンディマニアの方は(いらっしゃると仮定して)その名前にご記憶がおありになるかも知れない。このブログにも「おこげ」に触れた記事が残されているので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。
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