『シスター・アクト』Weekly
11月1日(火)
通し稽古。
立ち稽古は、まず「1場面ずつ」稽古するところから始まって、それが進むと次は「3~4つの場面を繋げて」の稽古に移行する。それが進むといよいよ「通し」稽古である。
「繋げてみて初めて見えてくること」と言うものがあって、今日も色々なことが見えてきた。「とても良いこと」が少なからず見えてきたし、「調整で更に良くなりそうなこと」も見えてきた。
なので通し稽古後のノートではそれらのことをカンパニー全体で共有し、次回の通し稽古に備える。
そして翻訳・訳詞の飯島早苗さんが顔を出してくださった。
飯島さんとの初仕事は(今は無きル・テアトル銀座で上演された)『春が来た』だから、もう20年の付き合いになる。その後も『プライベート・ライヴズ』や『ウェディング・シンガー』、『ニューヨークに行きたい!!』などで何度となくお世話になった。
同世代で、小劇場から出発して幅広い作品を手掛けるようになった経歴など共通点も少なくない。とても親近感を抱いている(少なくとも私は)劇作家のおひとりなのである。
さて。
別稽古場ではオーケストラのリハーサルも始まる。稽古場で過ごす時間も残り僅かである。
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