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『ヘアスプレー』通信

8月8日(月)

 幕開きのナンバー「グッドモーニング・ボルティモア」の振り付けに着手。ステージング&振付は原田さんである。
 続いて1幕1場のおさらい。更に1幕6場の立ち稽古と2幕2場のプレ稽古。

 1幕6場は再び“コーニー・コリンズ・ショー”の場面である。ここにも3つのミュージカル・ナンバーがあるが、今日は芝居部分の段取りのみを先行して。
 2幕2場はトレイシーの母=エドナ(山口祐一郎さんが演じる)と父=ウィルバー(石川禅さんが演じる)の2人だけしか登場しない場面。物語の流れ通りに行けば稽古するのはもうしばらく先のことになるのだが、このタイミングでざっくりと手を着けておくことに。

 『ヘアスプレー』に登場する固有名詞シリーズその7「ペイトン・プレイス」。
 『ペイトン・プレイス』(または『ペイトン・プレイス物語』)は1956年にアメリカで出版された大ベストセラー小説である。作者はグレース・メタリアスで、1957年には映画にもなっている。
 後にアメリカでテレビドラマ化され、6シーズン続く人気番組となった。このドラマは日本でも何度か放送されたが、それらは全て『ヘアスプレー』より後の時代の話である。

 その“ペイトン・プレイス”が、劇中では「ダンスの名称」として出てくる……のだが、「“真夜中の”ペイトン・プレイス」と、固有名詞の前に“真夜中の”が付いてくるのである。

 ……どういうことだろう?(ご存知の方、教えて!)

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