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『ヘアスプレー』通信

7月19日(火)

 稽古場では現在歌稽古が進行中である。

 ミュージカルの稽古ではどの作品でもそうだと思うが、「まずは歌稽古から」稽古に入るのがスタンダードとなっている。ミュージカル・ナンバーの構造や仕掛けなどを共有して、コーラスのある楽曲では「誰がどのパートを担うのか」を確認し、必要であれば音取りをする。

 歌稽古を進めてみて思い知ったのだが、『ヘアスプレー』の場合、コーラス稽古が一筋縄では行かない。コーラスが複雑で難易度が高いだけでなく、コーラスが多用されていて、そのコーラスを「誰に振るのが最善なのか」も台本と譜面からは簡単には推し量ることができない。だからである。

 その結果、歌稽古の時間が長くなる。特にアンサンブルの皆さんの歌稽古が長くなる。

 そんな困難な作品で歌唱指導を務めてくださるのは山口正義さんとちあきしんさん、歌唱指導助手は柳本奈都子さん(キャストのひとりでもある)、稽古ピアノは宇賀村直佳さんと若林優美さんである。

 音楽班の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

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