『奇人たちの晩餐会』通信
5月9日(月)
そして今日も読み合わせ。
2幕を、昨日の1幕と同様に要所要所で止めながら読んでみる。そののち1幕を通して読む。
舞台の『奇人たちの晩餐会』(原題 Le Diner de cons)は、フランスではどのくらい人気のある芝居なのだろう。近年でも上演されているのだろうか?
映画化されているくらいなのでかなりのヒット作だろうと思われるのだが、ネットなどで調べよう……と思っても情報の殆どはフランス語で記されていて私では手も足も出ない。なので稽古場に顔を出してくださった翻訳の岩切正一郎さんにちょっと調べていただいた。
調べてみると、フランスでは今でも毎年のようにどこかで上演されているようである。パリに限らず様々な都市で取り上げられているらしく、既に来年の夏の上演が日時入りで告知されていたりもする。初演より四半世紀が過ぎようとしているのだが、『奇人たちの晩餐会』の人気は衰えることを知らない様子である。
私たちの『晩餐会』も、繰り返し繰り返し上演されるような人気作になるといいなぁ。
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