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『奇人たちの晩餐会』通信

5月14日(土)

 立ち稽古4日目。

 昨日手を着けた場面をおさらい。そしてその先に進む。
 今日も稽古のほとんどは愛之助さんと戸次さんの2人だけで進行した。陽が傾き始めるころ、今日のメニューも終わり近くになって、ようやくピエールが舞台から退場する瞬間がやって来た。幕開きからここまでおおよそ50分(あくまでも予想値です、念のため)。戸次さん、あなたはよくやった。

 退場したピエールと入れ替わるようにピエールの妻=クリスティーヌ(水夏希さん)が登場する。ここからは愛之助さんと水さんの2人芝居である。が、お2人の場面はそれほど長くはない。クリスティーヌはほどなく出て行き、入れ替わるようにピエールが戻る。戸次さんの“つかの間の休息”であった。

 水夏希さんとは『奇人たちの晩餐会』が初めてご一緒する作品である。そのことには以前も触れた。
 水さんが宝塚歌劇団雪組のトップスターでいらしたことは皆さんもご存知だろう。トップさん時代の水さんの相手役を務めた娘役さんは2人いらして、白羽ゆりさんと愛原実花さんである。私は白羽さんとは『アニー』(2018)で、愛原さんとは『ラ・カージュ・オ・フォール』(2012、2015、2018)でご一緒しているのだが、水さんとは今回が初めてなのである。避けていたワケではないのだが。

 それはともかく、今日で1幕の2/3ほどには手を着けた。

 順調……と言ってしまってもいいのではないだろうか?

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