『ラ・カージュ・オ・フォール』通信 2022
2月27日(日)
キャストとオーケストラとの合わせ(オケ合わせ!)。感染症対策のため稽古場でのフルオケは本日のみ。
堪能しました。文字通り。
2月23日(水)
稽古前にカジェルの皆さんのメイク・レッスン。ヘアメイク・デザイナーは宮内宏明さんである。カジェルは1日にして成らず。
そして稽古では全場面をおさらい。通し稽古に進む態勢は整った。
別稽古場でオーケストラ・リハーサルが始まる。指揮はもちろんこの人、塩田明弘さんである。
2月21日(月)
1幕のおさらい。一昨日の振り固めの成果が表れて“タップ・シークェンス”の精度が見違えるように上がる。
そののち、今日もサクッと振り固め。
2月19日(土)
2幕のおさらい。そののち、みっちりと振り固め。
鹿賀さんと市村さんは今日も見事に自由だった。『ラ・カージュ・オ・フォール』の稽古でこんな日が訪れようとは!
そしてジャン・ミッシェルとアンヌのニューキャスト・コンビがとても素敵。
2月14日(月)
2幕前半の立ち稽古。
2幕はとても愉快な場面の連続である。
が、愉快なのは観客であって、舞台上は“芝居の段取り”や“約束事”が膨大にあって、稽古するだけでもひと苦労。
……お疲れさまでした。
2月13日(日)
1幕の後半をおさらい。そののち振り固め。久々のフルサイズ“カンカン”に胸アツ。
並行して衣裳合わせも着々と。
東京地方は今日も冷たい雨。予報では“夜から明朝にかけて雪”とあるが、果たして……?
2月12日(土)
1幕の前半をおさらい。
今日もまた新しい『ラ・カージュ・オ・フォール』を垣間見た。
これがそのまま定着するのか、稽古の過程にだけ現れた一過性の現象なのか……。
今はまだ分からない。
2月11日(金)
1幕の後半を立ち稽古。そののち振り固め。
稽古では鹿賀さんも市村さんも“今までの芝居運び”をなぞるようなことはなさらない。台詞のひとつひとつをまるで“初めて喋る”かのように話される。聞いている我々も初めて聞くような新鮮なニュアンスが続出で、見慣れているはずの『ラ・カージュ・オ・フォール』がまるで新しい芝居のよう。
稽古が、稽古場が本当に楽しい。
2月10日(木)
1幕に戻る。前半を立ち稽古。
東京地方は“雪”の予報であった。
稽古を始める頃は“雨まじりの雪”と言った感じで地面も濡れていた。が、夕方くらいからうっすらと積もり始めたので、交通機関が乱れる前に早めに稽古を終える。
明日の朝がちょっと心配。
2月7日(月)
今日はまず振り固めから。そののち2幕の中盤(「アパートメント」とレストラン「シェ・ジャクリーヌ」)を立ち稽古。
『ラ・カージュ・オ・フォール』って、芝居部分も約束事が膨大で……。
ホントに大変だよねぇ。
2月6日(日)
稽古前に6月の作品の舞台美術打ち合わせ。
詳細は発表をお待ちいただきたい。
『ラ・カージュ・オ・フォール』は今日も立ち稽古。
2幕頭の“ルノー夫妻(林アキラさん&園山晴子さん)が営む「カフェ」”場面に着手。
そののちダンス・ナンバーの振り固め。
2月4日(金)
立ち稽古。
1幕の中盤~後半の“ジョルジュ/アルバン/ジャン・ミッシェルの場面”を稽古。
並行してニュー・キャストの皆さんのスチール撮影。ニュー・カジェルの皆さんにとってはメイクを試行する絶好の機会でもある。ヘアメイク・デザイナーは宮内宏明さんである。
2月3日(木)
立ち稽古に入る。
今日は1幕前半の“ジョルジュとアルバンが暮らす「アパートメント」”の場面。
オミクロン株の感染拡大が止まらない。今日も劇場や稽古場から残念な知らせが届く。
……言葉もない。
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