『ドッグファイト』通信 2021 初日!
9月17日(金)
初日。
……であるが、その前にゲネプロ。その前に初日のお祓い。その前に直しの作業をいくつか。
ゲネプロには翻訳の小田島恒志さんと訳詞の高橋亜子さんがいらしてくださった。
現在は感染症対策のため稽古場への立ち入りに制限がかけられていて、関係者でも以前のように稽古場に来ていただくことが難しい。なのでお2人にもようやく今日、ニュー『ドッグファイト』をご覧いただくことができた。
ゲネプロでは色々と“愉快なこと”が起きた。
「ゲネプロの出来がいいと初日の出来はよくない」というジンクスがこの世界にはあるので、“愉快な”ゲネプロは“よい兆し”である。そう思わないと演出家の気持ちが持たない……という事情も無くはないが。
それはともかく、ゲネプロ後は慌ただしくノート。そして18時。ニュー『ドッグファイト』の開幕である。
ジンクス通りのとてもよい初日であったと思う。少なくとも私にはそう思えた初日であった。カーテン・コールではキャストを代表して屋良さんがご挨拶。コロナからの帰還を報告、千穐楽までの無事を誓った。
これで『ドッグファイト』通信 2021はお終いである。ご愛読ありがとうございました。次は『ラ・カージュ・オ・フォール』通信 2022。年明け頃から……の予定です。
ミュージカル『ドッグファイト』東京公演はシアタークリエにて10月4日まで。その後は愛知と大阪へ参ります。
それではまた。劇場で。
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