『ドッグファイト』通信 2021
8月14日(土)
立ち稽古。今までに手を付けた場面(1幕1場~3場)のおさらい。
これまで場面ごとに(順不同で)稽古してきたものを台本順に、繋げられる所はある程度繋げてみるのが今日の趣旨である(ただし“通し”ではない)。その結果は控え目に言っても「悪くない」。新生『ドッグファイト』、快調な滑り出しだと思う。
エディ以外の“スリー・ビーズ”、ボーランドとバーンスタインを演じるのは藤岡正明さんと大久保祥太郎さんである。
藤岡さんとは『王様と私』『ファースト・デート』そして『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』でご一緒し、今回が4度目。大久保さんとは今回が初めてである。
スリー・ビーズの3人は恐らく3人とも20歳前後で(作中ではエディのみ「来週で21歳」と特定される)、本人たちはもう十分大人だと思っているが実態はまだまだ子供……といったあたりの年齢であろう。
実年齢では屋良さんと藤岡さんが同世代で、大久保さんが少し若いのだが、その“実際の年齢”と“役柄としての3人の関係”が絶妙にダブって見えていて、今のところとても“いい感じ”のスリー・ビーズである。
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