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2021年8月の記事

『アニー』2021 終演

8月29日(日)

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』。2021年の公演が愛知県芸術劇場大ホールで千穐楽を迎えた。これでこのカンパニーによる『アニー』は全ての公演が終了した。

 2021年の……と記したが、子供たちのオーディションが行われたのは2019年の秋である。本来彼女たち・彼らが出演するはずだった2020年の公演は全公演が中止となり、それからも紆余曲折があって、それで今日を迎えた。

 新型コロナ感染症には世界中の人々が翻弄されている。『アニー』の関係者だけが巻き込まれたわけではない。が、子供たちの傍で過ごすことの多かった私としては彼女たち・彼らの頑張りに改めて拍手を送りたい。皆さんの頑張りが、ご来場くださった大勢の方々に勇気と希望を与えたはずである。

 公演を支えてくださった関係者の全員に、この場を借りて感謝を申し上げたい。そして2年に渡ってお力添えくださった子供たちのご家族の皆さんにも。

 ありがとうございました!

 これからも寂しくて憂鬱な日には胸を張って歌いましょう。きっと涙の跡も消えるはずです。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月20日(金)

 すみません。ちょっと事情がありまして……。

 『ドッグファイト』通信はしばらくお休みいたします。

 皆さん、どうぞ良い週末を。

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『ドッグファイト』通信 2021


8月18日(水)

 立ち稽古。1幕6場を作る。その後1幕4場~6場のおさらい。更にダンス・ナンバーを幾つかおさらい。

 6場は「ローズの寝室」、1幕のラストシーンである。ここにはローズのナンバー「とても笑えるわ」がある。
 ローズは母親と2人暮らしである。母娘で街の食堂を切り盛りしている。その食堂にエディがやって来たことで2人は出会い(1幕2場で描かれる)、エディの誘いでローズは海兵隊員が主宰するパーティに出かけることになるのだが……。

 ローズのママを演じるのは彩乃かなみさんである。彩乃さんとは2017年の『アニー』でご一緒した。
 彩乃さん、壮さん、池谷さんはそれぞれ「ローズのママ」、「マーシー」、「ルース・トゥ・ベアーズ」を演じる……と公式サイトにも記されているのだが、実はそれ以外にも「幾つかの役」を演じることになっている。台本に「そのように演じるように」指定されているからである。

 8月12日のブログに、昆さんが『ファースト・デート』では複数の役を演じていた、と記したが、今回は昆さんは1つの役だけを演じ、壮さん、彩乃さん、池谷さんの3人が複数の役を演じることになるわけである。

 1番多くの役をひとりで演じることになるのは坂元健児さんなのであるが。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月17日(火)

 立ち稽古。昨日の続き、1幕4場の後半を作る。

 まず“ドッグファイト”シークェンスを作る。予想通り“一筋縄”では行かず、同じブロックを何度も何度も何度も繰り返して、上手く行っていないと思われる個所をひとつひとつ整理する。しかしそれなりの時間を掛けただけのことはあって、最終的には悪く無いシークェンスができあがったと思う。

 その後は1幕4場の残りを作り、更にその後1幕5場に着手する。ここにはマーシーとローズが歌うミュージカル・ナンバー「ドッグファイト」がある。更にその続きを作り……。

 1幕4場は1日半を費やして形になった。上演ではわずか9分ほどの場面である。

 明日は1幕のラストを作る予定。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月16日(月)

 立ち稽古。新しい場面、1幕4場に着手する。

 1幕4場はクラブ「ザ・ナイト・ライト」の店内。“ドッグファイト”が行われる店であるが、台本には“安っぽいクラブ”とわざわざ記されている。その程度の店である。

 エディはローズを連れ出すことに成功してザ・ナイト・ライトまでやってきた。ボーランドはマーシーと言うちょっと“いかがわしそう”な女性を連れて、そしてバーンスタインはルース・トゥ・ベアーズと言う名前のネイティブ・アメリカンの女性と一緒である。スリー・ビーズの3人は、それぞれ「自分が連れてきた女性が勝ち」と思っていることだろう。

 この場面では複数のストーリーが(時に絡み合いながら)同時に進行する。それを手際よく見せることで“劇場ならでは”の醍醐味をお客様に味わっていただきたいのだが、その「手際よく」が一筋縄ではいかない。このブログに目を通してくださっている方はもうお分かりだと思うが、「こういう場面の稽古には時間が掛かる」のである。

 しかし、その辺りのことは演出助手の末永さんがよく解ってくれていて、稽古メニューでも「今日と明日の2日間でこの場面を作れ」となっている。なので今日は「いよいよドッグファイトが始まる」と言うところまでの前半部分を作って終了。続きは、お言葉に甘えて明日。

 マーシーを演じるのは壮一帆さんである。以前、『エドウィン・ドルードの謎』の稽古場を表敬訪問した時にご挨拶させていただいたことはあるのだが、仕事でご一緒するのは今回が初めて。
 ルース・トゥ・ベアーズを演じるのは池谷祐子さん。池谷さんとは『レベッカ』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』に続く仕事になる。

 稽古場は明るくカジュアルで居心地がいい。皆さんのお人柄がそのまま稽古場の空気になっているのだと思う。

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『アニー』2021 東京公演

8月15日(日)

 東急シアターオーブへ。

 オーブではアニー』の東京公演が昨日と今日の2日間限りで行われている。昨年からの経緯はこのブログの『アニー』通信にお目通しいただきたいのだが、念願の東京公演がようやく実現した。

 ただし、シアターオーブでの公演も開幕を迎えるまではぎりぎりの判断の連続であった。東京だけでなく全国各地で新型コロナの感染者数が今までにない増え方をしていたからである。

 そんな中でオーブでの公演は幕を開け、そして閉幕した。

 今回の(本来は予定されていなかった)東京公演の実現にお力添えくださった全ての方に感謝申し上げます。ご来場くださった皆さん、ご声援くださった皆さんはもちろん、ご来場を楽しみにされていて叶わなかった皆さんにも。『アニー』はいつでも皆さんと共にあります。

 さて。

 次は大阪公演。その後には名古屋公演が控えている。

 どうか開催されますように。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月14日(土)

 立ち稽古。今までに手を付けた場面(1幕1場~3場)のおさらい。

 これまで場面ごとに(順不同で)稽古してきたものを台本順に、繋げられる所はある程度繋げてみるのが今日の趣旨である(ただし“通し”ではない)。その結果は控え目に言っても「悪くない」。新生『ドッグファイト』、快調な滑り出しだと思う。

 エディ以外の“スリー・ビーズ”、ボーランドとバーンスタインを演じるのは藤岡正明さんと大久保祥太郎さんである。
 藤岡さんとは『王様と私』『ファースト・デート』そして『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』でご一緒し、今回が4度目。大久保さんとは今回が初めてである。

 スリー・ビーズの3人は恐らく3人とも20歳前後で(作中ではエディのみ「来週で21歳」と特定される)、本人たちはもう十分大人だと思っているが実態はまだまだ子供……といったあたりの年齢であろう。
 実年齢では屋良さんと藤岡さんが同世代で、大久保さんが少し若いのだが、その“実際の年齢”と“役柄としての3人の関係”が絶妙にダブって見えていて、今のところとても“いい感じ”のスリー・ビーズである。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月13日(金)

 立ち稽古。ミュージカル・ナンバー「ヘイ、彼女」をステージング。

 「ヘイ、彼女」は1幕1場の最後に歌われるナンバー。ここではエディ、ボーランド、バーンスタイン……ら、海兵隊員たちがドッグファイトに連れて行く女の子を見つけようと悪戦苦闘するさまが描かれる。その3分半ほどのナンバーを1日がかりでクリエイトする(振付の加賀谷さんとキャストの皆さんが)。

 エディ・バードレイスには誰よりも仲のいい2人の海兵隊仲間がいる。それがラルフィ・ボーランドとディッキー・バーンスタインである。名字のイニシャルが3人とも“B”なので、自分たちを“スリ―・ビーズ”と称している。3つの“B”の意味でもあり、“3匹の蜂(bee)”と言う意味もかけている。

 『ドッグファイト』はスリー・ビーズの恋と友情(そして性差別)の物語なのである。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月12日(木)

 立ち稽古。昨日の続き、1幕3場を作る。

 『ドッグファイト』は全2幕のミュージカルで、1幕が全6場、2幕も同じく全6場という構成である。
 台本上ではそのようになっているのであるが、ほとんどの場面は“1場面”が“複数の場面の集合体”でできている。例えば「1場」は夢の中のような世界から始まり、1967年のバスの中、1963年のバスの中、サンフランシスコの街角……と言う風に分かれている。原作が映画であることも影響しているだろうと思われるが「場面の数が結構多い」というのが実態である。

 1幕3場も幾つかの場面に分けられる。サンフランシスコの裏街風の場所から始まり、ローズやエディ、そして他の海兵隊員たちなどの姿が同時進行で(モンタージュ風に)描かれ、その後ローズの食堂の前に移る。更にそこから移動して、ドッグファイト会場であるクラブ“ザ・ナイト・ライト”の前に到着するまでが1幕3場である。
 ここでは“複数のストーリーが同時進行で描かれる(モンタージュ風)部分”がミュージカル・ナンバーになっていて、今日はそのステージングにも手を着ける。

 ローズを演じるのは昆夏美さんである。

 昆さんとご一緒するのは『ファースト・デート』(2014)以来で、『ファースト・デート』の昆さんが“幾つもの役を取っ替え引っ替えする”ような(メガホンを持った女、とか、インターネットの精みたいなキャラ、とか……)やや特殊な役回りだったので、ドラマティックな“通し役”を演じる昆さんとは今回が初めてということになる。

 進境著しい昆さんがどんなローズ像を見せてくれるか。とても楽しみなのである。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月11日(水)

 立ち稽古。1幕2場を作る。

 タイトルの“ドッグファイト”とは「戦闘機同士の空中戦」を表す言葉である(「犬のけんか」という意味も)。が、それとは異なるもうひとつ別の意味もある。
 エディたちが所属する“アメリカ海兵隊”には「一番いイケていない女の子をパーティに連れて来た者が勝ち」と言う伝統行事があるのだが、その(下衆な)行事の呼び名が“ドッグファイト”なのである。

 1幕2場はサンフランシスコにある街の「食堂」。ドッグファイトに連れて行く相手を探しあぐねたエディはワラにもすがる気持ちでこの食堂に立ち寄った。そしてもう1人の主人公=ローズ・フェニーと出会うことになる。
 ミュージカル・ナンバーは、エディがローズをパーティへ誘い出そうとする「パーティに行こう」と、ローズのナンバー「何よりもワンダフル」がある。今日は芝居部分から始め、2つのナンバーのステージングにまで手を着ける。

 1度作り上げた作品を新しい顔ぶれ(キャストもクリエイティブ・チームも)で再創造する。それが今回の『ドッグファイト』で私に課せられた役割であるが、これはとても遣り甲斐のある作業であると同時になかなか困難な作業でもある。

 演出と言う仕事は「“最善の結果”に辿り着くまでキャスト&クリエイティブ・チームと試行錯誤を繰り返す」作業なのだが、1度「最善だと思える形に辿り着いたもの」を放棄してゼロから始める……ということが簡単ではない。どうしても以前に見つけた最適なルートを辿りたくなってしまうのである。

 頼りは“新しい顔ぶれの皆さん”である。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月10日(火)

 立ち稽古。幕開きと、それに続く場面を作る。

 幕開きの場面は、台本には「作中とは別の時間であり……夢の中のような世界」と記されている。それを糸口に、やや“幻想的な”場面を組み立てる。ここにはミュージカル・ナンバー「思い出す」がある。

 続く場面はサンフランシスコに向かう長距離夜行バスの車内。『ドッグファイト』の物語はベトナム戦争前夜の1963年に時代設定されているのだが、この夜行バスの場面は1967年である。
 ベトナム帰りの主人公=エディ・バードレイスが夜行バスでサンフランシスコを目指している。たまたま隣に座った男が人懐っこく話しかけてきて……。

 更にそれに続く場面、つまりミュージカル・ナンバー「最後の夜」のステージングに手を着ける。今回、振付&ステージングを担当してくれるのは加賀谷一肇さんである。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月9日(月)

 歌入り読み合わせ。

 主人公=エディ・バードレイスを演じる屋良さん以外のキャストが一新された今回の『ドッグファイト』。今日の読み合わせも実に新鮮であった。初演(2015)や再演(2017)のキャストとは一味違った解釈や表現が随所に見受けられ、既知であるはずの台詞やナンバーが“初めて接する”かのように聞こえた個所も幾つもあった。

 “芝居”と言うのはちょっと正体の掴み難いものだと思うのだが、そんな芝居にも「正解」「不正解」はある(と私は思う)。ただ、その「正解」はひとつとは限らない。そこが芝居の奥深いところなのである。今日も初演や再演とは異なる沢山の正解と出会った。

 明日から立ち稽古に入る。初演・再演をご覧くださった皆さんにも「初めて接する物語」のように感じてもらいたい。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月8日(日)

 キャスト全員が集合。全員で歌稽古。

 キャストの全員が揃うのは今日が初めてである。なので稽古の冒頭で鈴木プロデューサーより、キャストと稽古場にいるスタッフのひとりひとりが紹介される。
 その後、歌稽古に入る。ミュージカル・ナンバーをひと通り、台本の順を追って確認。

 『ドッグファイト』の楽曲は難曲ぞろいである。それもあって、これまで結構な時間を歌稽古に費やしてきた。今後、稽古の比重は歌からドラマへと移行することになるが、ドラマが深まって行くことで歌の表現も豊かになって行くことだろう。

 さて。

 『中川晃教 20TH ANNIVERSARY CONCERT @ シアタークリエ』が本日無事に千穐楽。公演関係者の皆さん、お疲れさまでした。ご来場くださった皆さん、応援くださった皆さん、本当にありがとうございました。

 中川さん、次は50周年でね。

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『中川晃教 20TH ANNIVERSARY CONCERT @ シアタークリエ』通信 初日!

8月7日(土)

 初日である。

 が、朝からピアノの調律や照明のデザインや音響の調整や仕込み作業の続きや……短期間の公演らしい慌ただしさ(あるある!)である。昼過ぎからは舞台で、サウンドチェックを兼ねて本番通りの曲順で全曲を当たる。と、そうこうしている内にもう開場時刻である。

 まだ明日の公演が残っているので内容には触れないが、私自身は大変に満ち足りた、そして感動もした初日であった。舞台上だけでなく劇場の隅々まで「ミュージカル愛」が溢れていたからである。

 ご覧いただいた皆さんはどのように感じられただろう。楽しんでいただけたのならいいのだが。

 明日は千穐楽、12時開演と16時30分開演の2回公演。昼の部のゲストは大塚千弘さんで、夜の部のゲストは島健さんである。

 因みに今日のシークレット・ゲストは(『ドッグファイト』の)屋良朝幸さんでした。

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『中川晃教 20TH ANNIVERSARY CONCERT @ シアタークリエ』通信


8月6日(金)

 バンド合わせ。

 今日も素晴らしい1日であった。もちろん「生み出す苦しみ」は付いてまわるのだが、それにもかかわらず「音楽とライヴが呼び起こす奇跡」に何度となく立ち会った。

 バンド合わせ終了後はシアタークリエへ。照明、音響、バンド周りの仕込み作業。

 2日間だけのコンサートなので大道具もほとんどない簡素な舞台である。が、その分中川さんと音楽のパワーがダイレクトに伝わって行くだろう。

 明日は初日。無事に開幕できますように。

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『中川晃教 20TH ANNIVERSARY CONCERT @ シアタークリエ』通信

8月5日(木)

 今日はバンド合わせ。

 あんな事があってこんな事があって……あんな事になってこんな事にもなって……あれはああでこれはこうで……で……だな。

 いずれにしても言えるのは「音楽は素晴らしい!」という事だろう。このコンサートの一員でいられることが私は心の底から誇らしい。

 明日はリハーサル・スタジオ最終日。夜にはクリエで仕込みが始まる。

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『中川晃教 20TH ANNIVERSARY CONCERT @ シアタークリエ』通信

8月4日(水)

 中川晃教さんのデビュー20周年を記念するコンサートの今日はバンド・リハーサル。

 コンサートの会場はシアタークリエ、本番は今週末の8月7日(土)と8日(日)である。もう目の前である。
 バンド・リハが行われている、という事はセットリストも決まった、という事である。が、このタイミングでネタバレするのも如何なものだろう。なのでここでは内容には一切触れないでおく事にする。

 「どうしても知りたい!」という事のある方はこのブログにコメントをお寄せいただきたい。内容次第ではブログ内で回答させていただかなくもない……かも知れない。

 では皆さん、どうぞお楽しみに。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月3日(火)

 チーム・ドッグファイトは連日歌稽古中である。

 『ドッグファイト』の音楽監督は玉麻尚一さん。歌唱指導は高野絹也さんで、稽古ピアニストは大隅一菜さんと若林優美さんのお2人。玉麻さんとピアニストのお2人は初演からの続投で、高野さんは今回からの参加である。

 作曲・作詞は今や押しも押されぬヒットメーカーとなったベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのソングライター・チームである。日本のウィキペディアにも2人のページができている(それはこちら)。もう1度シアタークリエの舞台に上がってくれる……ことはないのだろうか(こちらをどうぞ)。

 歌稽古と並行してスタッフの打ち合わせも行われている。

 昨日は衣裳と振付の打ち合わせで、今日は舞台美術の打ち合わせである。衣裳デザイナーは西原梨恵さん、振付は加賀谷一肇さん、美術デザイナーは中根聡子さんである。3人とも初『ドッグファイト』

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『アニー』からまたもや残念なお知らせ

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』。夏のツアー1カ所目となる松本公演の中止が決まった。

 公式サイトのNEWSページへはこちらからどうぞ。

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『ドッグファイト』通信 2021

8月2日(月)

 ミュージカルドッグファイトの稽古が始まっている。

 『ドッグファイト』は日本では2015年に大阪のサンケイホール ブリーゼで初演された(大阪に続いて東京と東海市でも)。オフ・ブロードウェイでの初演は2012年なので、それほど間を空けずに翻訳上演されたことになる。2年後の2017年に再演され、今回はそれ以来の、4年ぶりの上演となる。

 前回(2017年)は一部キャストが入れ替わった以外は初演に準じた「再演」であった。が、今回は主人公のエディ・バードレイスを演じる屋良朝幸さん以外の全キャスト、そしてクリエイティブ・チームの大半が新たな人に交代するニュー・プロダクション(新製作)である。舞台美術も衣裳も照明も振付も一新されることになる。

 いまちょっと過去の『ドッグファイト』通信にチラッと眼を通してきたのだが、「2015年の通信」も「2017年の通信」もそれなりにきちんと記しているように見受けられる(こちらの日記を参照のこと)。

 「3度目の通信」となる今回は……果たして?

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『アニー』2021通信 夏!

7月31日(土)

 すみません。ちょっと事情がありまして……。

 今日の通信はお休みします。

 皆さん、どうぞ良い週末を。

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