第46回菊田一夫演劇賞 そして『アニー』2021通信
4月20日(火)
菊田一夫演劇賞の受賞者が発表された。
今年で46回を数える菊田一夫演劇賞は、日本の芸能史にその名を残す菊田一夫さん(劇作家、脚本家、小説家、演出家、プロデューサーであると共に東宝の演劇担当重役でもあられた)の業績を後世に伝えると共に、菊田さんの念願であった“演劇界の発展”の一助となるべく創設された賞である。
発表された2020年度の受賞者はこちらをご覧いただきたいのだが、加藤和樹さんが『ローマの休日』と『BARNUM/バーナム』の演技で受賞されているのが嬉しい。そしてもうおひと方、鳳蘭さんの特別賞受賞。鳳さんは“永年の演劇界への功績”が認められてのご受賞である。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
さて『アニー』は終日スタッフの作業デー。
照明のフォーカス合わせに始まり、明かり合わせ・道具調べ、音響チームのサウンド・チェック、そして衣裳チームとヘアメイク・チームも開幕に向けての準備に余念がない。
毎年通りの見慣れた光景なのだが、時々、例年とは違う“今年だけ”の要素が混じっている個所が現れる。それがなんだか新鮮に感じられる。
明日は今日の続き。そして舞台稽古。
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