『ローマの休日』通信
9月5日(土)
稽古前にアクションの渥美博さんと打ち合わせ。
渥美さんには前回の『ローマの休日』でもアクションをデザインしてもらった。今回はキャストも舞台美術も全く異なるので、構想も新たにデザインをしてもらうことになる。
渥美さんには本当に長い間お世話になっている。『浪人街』のような壮絶な殺陣から『ジキル&ハイド』のようなスタイリッシュな連続殺人まで、渥美さんの守備範囲は恐ろしく広い。今回はそれらとはまた違ったアクションが見られるはずである。
稽古は、まず1幕1場「大使館の大広間」のおさらいを。ミュージカル・ナンバー「最高の夜、退屈な夜」と「舞踏会のワルツ」をブラッシュ・アップ。その後、Wキャストの皆さんを昨日とは異なる顔ぶれにして2回目の歌・音楽入り読み合わせ。
Wキャストの2人の個性がけっこう違うことには以前も触れた。昨日と今日では読み合わせの印象もやはり異なる。
今回はWキャストになっている役が3役あるので、その組み合わせは全部で8通り。8つの“異なる印象の『ローマの休日』”が観られることになる。
どの組み合わせをご覧になりたいですか?
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