『ローマの休日』通信
9月26日(土)
オケ合わせの翌日は本来ならば“オケ付き通し稽古”である。が、感染症対策のために今回はオーケストラの“選抜メンバー”で通し稽古。
ここ何日かの(昨日のオケ合わせも含む)稽古の成果が表れた、収穫の多い通し稽古であったと思う。新鮮で、自然で、スピード感があって、笑いと感動に満ちた『ローマの休日』だった。
通し稽古後はいつものように全体でノート、明日に向けての課題を共有する。その後、更にいくつかの場面をあたる。
劇場では昨日に引き続き仕込み作業、そして照明のフォーカス合わせなどが行われている。
劇場でのスタッフの作業もコロナ以前とは様相が異なっている。本来の今月公演が無くなっていることが大きいのだが、コロナ以前よりも仕込みの日程が前倒しされているのである。
初日までの“延べ日数”が増えているのだが、その代わりに深夜に及ぶことが少なくなった作業時間帯を見直している。このやり方がニュー・ノーマルとなって行くのか否か、それはまだ分からない。
さて。
明日は2回目の“オケ選抜メンバーで”通し稽古。稽古場最終日である。
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