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『ローマの休日』通信

9月15日(火)

 今日は3つの作業が同時進行していた。

 ひとつ目は帝劇の舞台を借用しての作業。
 帝劇の休館日を利用して『ローマの休日』で使用する舞台機構を稼働させてチェック。そして稽古場で確認することが困難な幾つかの場面を稽古。

 ふたつ目は大道具発注の最終確認。
 こちらは美術デザイナーの松井るみさんと舞台監督の佐藤博さん、そして大道具を製作する東宝舞台の担当者さんで。大道具製作の細部を詰める。

 そして稽古場である。私は稽古場の担当である。
 稽古では2幕3場、2幕4場AB、そして2幕5場Aを作る。

 2幕3場は「事故現場」。つまり……事故ったのである。
 ここは“脚本に書かれていること”を実現するのは難易度が高いな、と感じていた場面なのであるが、キャストの皆さんの創意工夫のお陰でとても印象深い場面になったと思う。私的にはこの場面だけでも「再演になってよかった」と感じられる場面である。

 2幕4場Aは「サンタ・マリア・コスメディン教会へ続く道~真実の口」(長いな)。Bは「祈りの壁」である。
 ここにはアン王女、ジョー、アーヴィングの3人しか登場しない。広大な帝劇の稽古場で“キャスト3人だけ”の場面を稽古するのはちょっとした贅沢感がある。実際には稽古場内のキャストの数は(3役ともWキャストなので)3人ではないのだが。

 2幕5場Aは「船上の舞踏場」。
 ローマ市内を流れるテヴェレ川に艀(はしけ)を浮かべて、そこが舞踏場(ダンス・ホール?)になっている。川の向こう側にサンタンジェロ城を望むロマンティックな場所である。
 ここではあんなことやこんなことが起こるのだか、もう物語も終盤なので内容には触れない。

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