『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』ダブルキャスト初日!
11月16日(土)
公演2日目。朝夏デロリスと大澄カーティスの初日。今日も沢山のお客様にご来場いただき、そして大いに盛り上がった。
朝夏さんのデロリスは森さんのデロリスとはまた違っていて、チャーミングなのに凛々しく、ワイルドなのに繊細で、さっぱりとしているのにとても女らしい。演出家としての本音を言えば、2人のデロリスのうち“どちらかのデロリスを”ではなく、“どちらのデロリスも”ご覧いただきたいのだが。
作品全体としては、会場が帝劇からシアターオーブになり、キャストが大幅に入れ替わったこともあって、初演や再演とはやや異なる印象になっているのではないかと思う。が、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が私たちに与えてくれる幸福感は今までのままである。少なくとも増えはしても減ってはいない。
これで『シスター・アクト』通信は終わりである。ご愛読ありがとうございました。
次は『アニー』2020通信。始まるのは来年の3月ですが。
『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』東京公演は12月8日(日)まで。その後は富山、静岡、大阪、名古屋、福岡、そして長野へ参ります。
最後に、『ダンス オブ ヴァンパイア』の稽古で留守がちだった私に代わって『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』をまとめてくれた演出補の鈴木ひがしさんに、この場を借りて一言感謝を。
ひがしに神の祝福を!
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