『オトコ・フタリ』
2020年年末の作品が早くも発表になった。山口祐一郎さん、浦井健治さん、保坂知寿さんが共演する『オトコ・フタリ』である。
第1報はこちらから。詳細は続報をお待ちください。
11月27日(水)
11月5日に開幕した『ダンス オブ ヴァンパイア』東京公演が千穐楽を迎えた。
ご来場、ご声援くださった皆さん、ありがとうございました。キャスト、オーケストラ、スタッフほか、関係者の皆さん、お疲れさまでした。
今日の客席は『ダンス オブ ヴァンパイア』の千穐楽に相応しく賑やかで活気に満ちていた。そのエネルギーに背中を押されたように、キャストのひとりひとりもとても生き生きと演じているように見受けられた。
カーテンコールではキャストを代表して山口さんがご挨拶。山口さんには珍しく、オーケストラを巻き込んだ“ちょっびり手の込んだ”ご挨拶であった(昨日と今日のカーテン・コールの様子はYou Tubeの“Toho Channel”にUPされている。それはこちらとこちら)。
終演後は舞台裏で三本締め。ウィーン劇場協会から総監督のフランツ・パタイさんやミュージカル部門監督のクリスティアン・シュトルペックさんも駆けつけてくださった。
『ダンス オブ ヴァンパイア』はこのあと名古屋、福岡、大阪へと赴く。
まずは名古屋。御園座で12月15日(日)の開幕である。
『ダンス オブ ヴァンパイア』は“常習性の極めて強い演目”であるらしい。ひとたびその魅力に取りつかれると何度でも繰り返し観たくなってしまうのであるらしい。
……御園座でお待ちしています。
11月24日(日)
丸美屋食品ミュージカル『アニー』に登場する“ダンスキッズ”のオーディションが昨日と今日で行われた。
今年も沢山のキッズたちが応募してくれた。ダンスのスタイルもスキルも様々なキッズたちであったが、ひとりひとりの「ダンスが好きだ」と言う気持ちはひしひしと伝わって来る。それだけで見ている私たちの胸はもう一杯である。
審査担当者一同、熟考に熟考を重ねた結果、今年も12名のダンスキッズが選ばれた。このブログを記している時点で公式サイトにはまだ記載は無いが、遠からず発表になるだろう(追記/発表されました。こちらからどうぞ)。
参加してくれたキッズの皆さん、お疲れさまでした。そして本当にありがとう。
キッズたちを支えてくださったご家族の皆さんにも心より御礼申し上げます。
昨年のダンスキッズ・オーディションについて触れたブログにリンクを貼っておく。ご興味のある方はこちらからどうぞ。
11月16日(土)
公演2日目。朝夏デロリスと大澄カーティスの初日。今日も沢山のお客様にご来場いただき、そして大いに盛り上がった。
朝夏さんのデロリスは森さんのデロリスとはまた違っていて、チャーミングなのに凛々しく、ワイルドなのに繊細で、さっぱりとしているのにとても女らしい。演出家としての本音を言えば、2人のデロリスのうち“どちらかのデロリスを”ではなく、“どちらのデロリスも”ご覧いただきたいのだが。
作品全体としては、会場が帝劇からシアターオーブになり、キャストが大幅に入れ替わったこともあって、初演や再演とはやや異なる印象になっているのではないかと思う。が、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が私たちに与えてくれる幸福感は今までのままである。少なくとも増えはしても減ってはいない。
これで『シスター・アクト』通信は終わりである。ご愛読ありがとうございました。
次は『アニー』2020通信。始まるのは来年の3月ですが。
『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』東京公演は12月8日(日)まで。その後は富山、静岡、大阪、名古屋、福岡、そして長野へ参ります。
最後に、『ダンス オブ ヴァンパイア』の稽古で留守がちだった私に代わって『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』をまとめてくれた演出補の鈴木ひがしさんに、この場を借りて一言感謝を。
ひがしに神の祝福を!
11月15日(金)
翻訳・訳詞の飯島早苗さんが登場。
飯島さんは10月18日の顔寄せを台風の影響で欠席されたのだが(その日のブログはこちら)、晴れてカンパニーの皆さんとご対面。
さて、初日である。が、その前に2回目のゲネプロ。
昨日のゲネプロ後のノートが反映された、満足度の高い2回目であった。スピード感もしっかりと維持されているし。
ゲネプロ終了後、舞台にて初日のお祓い。
いつものようにキャスト、オーケストラ、スタッフほか関係者が集まり、公演の安全と成功を祈願する。
そして初日。
沢山のお客様にご来場いただいた。開演を待つ場内は、期待感と緊張感が入り混じった初日特有の空気であった。が、オーヴァーチュアが始まり、我らがマエストロ=塩田明弘さんが客席に手拍子を促すと場内は一気にヒート・アップ。ラストシーンに至るまで温かい拍手を何度も何度も頂いた。
カーテンコールで「一緒に歌おう踊ろう」が行われることは以前記した通りである(それはこちら)。皆さんに“振り付けのポイント”3つを教えてくれるのはパブロ(林翔太さん)とジョーイ(KENTAROさん)である。
明日はダブルキャストの朝夏さんと大澄さんの初日。明日も盛り上がりますように!
11月14日(木)
舞台稽古3日目。
午前中は各セクションの直しや調整。舞台稽古は今日も午後からで、2幕の後半からカーテンコールまでを稽古。
舞台稽古後、劇場ホワイエで森さんと朝夏さんの囲み取材。ネット上には既にいくつかの記事がUPされている。
そしてゲネプロ。
きびきびした気持ちのいい出来で、稽古場のタイムと比べると2分近く短くなっている。『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』のようなミュージカル・コメディとしては願っても無いスピード感であった。
ゲネプロ終了後、全体でノート。残された時間がある限り、もっともっと高いところを目指したい。
さて。
明日は初日。その前にもう1回ゲネプロ。
11月13日(水)
舞台稽古2日目。
午前中はスタッフのみでテクニカル・リハーサル。舞台稽古は今日も午後からで、1幕の後半から2幕の中盤までを稽古。
一日を終えて、劇場階からスタッフ出入口のあるフロアまで下りるエレベーターで、美術の松井るみさん、衣裳の前田文子さん、演出補の鈴木ひがしさん等と一緒になった。
「この作品はやっぱりいいよねぇ」
「観てて幸せになるしねぇ」
「初演は何年前だったっけ?」
「2014年だからもう5年前」
「5年前よりも今の世の中に必要な作品だよねぇ」
その通りだと思った。
世界は年ごとに“不寛容”になっているように感じられる。そんな時代にこそ『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』である。
きっと皆さんも幸せな気持ちになれるはずである。
ブロードウェイ・ミュージカル『ヘアスプレー』からメインキャストのコメント映像が届いた。You TubeのToho Channel(東宝チャンネル)でご覧いただくことができる。
Toho Channelへはこちらからどうぞ。
11月12日(火)
舞台稽古1日目。
午前中はオーケストラと音響チームのサウンドチェック。並行して照明合わせ、昨夜の続き。
舞台稽古は午後から。幕開きのデロリスのナンバー2曲をサウンドチェックを兼ねて当たったのち、オリエンテーション。舞台上と舞台裏の注意事項を舞台監督の佐藤さんから受ける。
そして舞台稽古スタート。全編を幾つかのブロックに分け、ブロックごとに場当たり。場当たりの後、オーケストラ付きで2回(ダブルキャスト各1回ずつ)稽古。順調に進行し、予定されていたメニューよりちょっぴり先まで進む。
舞台稽古ののち、更に照明合わせの続き。
シアターオーブのエントランスは渋谷ヒカリエの11階にあり、劇場ホワイエは更に登ったフロアにある。
ガラス張りのホワイエからは渋谷の街並みが見下ろせる(正面は今月1日にオープンしたばかりの渋谷スクランブルスクエアである)。今日はとても良いお天気で、ビルとビルの間から富士山が綺麗に見えていた。
天気予報では初日の15日は「晴れ」である。ご観劇の前後にホワイエからの眺めも楽しんでいただければ幸いである。
11月11日(月)
照明のフォーカス合わせ。並行してオーケストラのシーティング。フォーカス合わせ終了後、道具調べ/照明合わせに入る。その合間を縫うようにして音響チームのサウンド・チェック。音響デザイナーは山本浩一さんである。
シアターオーブの座席数は2000名弱。収容人数で言えば帝劇とほぼ同数だといえる。
どちらも東京を代表する大劇場であるが、客席に座ってみると舞台の見え方には若干の違いがある。1階席の勾配や広がり具合、舞台までの距離、上層階の構造(帝劇は2階席までであるが、オーブは3階席まである)や天井の高さなど、両者の差がそのまま見え方の違いに反映されているように思う。
劇場という建物はひとつひとつオーダーメイドで作られる。映画館もかつてはそうであったが、シネマ・コンプレックスが増えた現在では特徴のある映画館は少なくなる一方だろう(ただし映画鑑賞の環境は飛躍的に向上したと思う)。
劇場にはそれぞれに個性がある。褒められる劇場ばかりではないかも知れないが、そのことも含めて観客の記憶には残るはずである。
皆さんの記憶に残る劇場はどこだろうか?
11月10日(日)
午前中は丸の内へ。
THEATRE AT DAWNさん主催の「ミュージカル・ゼミナール」にゲストとして呼んでいただいたので、指揮者の塩田明弘さんと“ミュージカルが作られるプロセス”や『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』などについてトーク。
午後は渋谷の東急シアターオーブへ。
シアターオーブでは昨日から『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の仕込みが始まっている。観客としては何度か訪れている劇場だが、仕事をするのは今回が初めて。楽屋口の場所から教わらなければ中に入ることすらできない。
今日、明日は終日スタッフの作業である。今日は大道具の建て込み、吊り込みやオーケストラ・ピットの設営などが主な作業。それらが一段落したところで照明バトンと舞台美術バトンのタッパ(高さ)合わせ。美術デザイナーの松井さん、照明デザイナーの高見さん、演出補の鈴木さん、そして舞台監督の佐藤さん立会いの下、次々とタッバが決められてゆく。
タッバを決めた後は照明のフォーカス合わせ。並行して大道具の直しや音響チームのサウンドチェック……など。
明日は今日の続きでフォーカス合わせ。それが終われば道具調べ/照明合わせである。
11月9日(土)
オケ付き通し3回目。そして稽古場最終日。
ダブルキャストを入れ替えて都合3回のオケ付き通しを無事に終えた。
3回の間に『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は飛躍的に進化した。今期で“特にいい”と感じるのは緩急と硬軟のメリハリである。キャストが前回までとは大幅に入れ替わったことと併せて、とても新鮮な『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』になっていると思う。
通し稽古終了後はいつものように全体でノート。3日間でノートの数も格段に少なくなった。
あとは劇場で、衣裳を着けヘアメイクを施し舞台美術と照明の中で、最後の調整を残すばかりである。
東急シアターオーブでは今日から仕込みが始まっている。初日は11月15日(金)。あと6日である。
11月8日(金)
オケ付き通し2回目。
昨日のノートで共有した課題の大半が解消され、“物語の中で何が起きているのか”はより分かり易く、そして流れは一段と良くなった。それでもまだ気になる部分はあり、今日のノートの後、1シーンだけ抜き稽古をさせてもらう。
ところで、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』では、毎公演「一緒に歌おう踊ろうカーテンコール!!」を行なっている。
これは“舞台上のキャストと客席の皆さんとで一緒にミュージカル・ナンバー「さあ、声を出せ!」を歌って踊ろう”という企画で、前回の公演でも行われて人気だった名物企画である。
公式サイトTOPページの一番上にある「公式グッズのペンライトを振って……」というバナーをクリックしていただくと、前回2016年公演のカーテンコール映像をご覧いただくことができるので(「歌おう踊ろう」は6分10秒くらいから)、お時間の許す方はぜひ予習してご来場ください。
11月7日(木)
オケ付き通し1回目。
アラン・メンケンさんの楽曲はピアノ1台だけで演奏されても雄弁で胸を打つ。だが『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の場合は、やはりオーケストラで聞くとずば抜けて格好いい。
ピアノ1台からオーケストラになって増えた情報量が(音数が)、増えた分だけ聞く者に迫ってくる。キャストにも我々スタッフにも沢山のことを示唆してくれるのである。“よくできたミュージカル”の音楽とはそう言うものだと思う。
通し稽古はとても順調な仕上がりで、私も安心して演出家席に座っていることができた。が「もう言うことは何もない」わけではないので、終了後は全体でノート。
『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の指揮はお馴染みの塩田明弘さんである。この作品のことを語る時に塩田さんの名前を外すことはできない。なぜできないのか……は、どうぞ劇場で。
11月6日(水)
公演2日目。ダブルキャストの桜井さん、東さん、そしてヴァンパイア・ダンサー/佐藤さんの初日である。
今日は夜公演であった。『ダンス オブ ヴァンパイア』カンパニーの皆さんは久しぶりにゆっくりとできたのではないかと思う。
今日は本番の前に全体での稽古やノートはないので、各自が楽屋入りしたい時刻に入り、それぞれのペースでウォーミング・アップ。そして開演時刻を迎える。今日も沢山のお客様にお越しいただいた。
今日が初日の3人はしっかりとその実力を出したと思う。“既に周囲が初日を終えている”という環境の中で、これは簡単なことではなかったはずである。客席も昨日と同様に暖かく、そのことも3人を勇気づけたかも知れない。
相葉さんのアルフレートと東さんのアルフレートはかなり印象が違っている。神田さんのサラと桜井さんのサラも同様で、これこそダブルキャストの醍醐味だと思う。そして“伯爵の影”ヴァンパイア・ダンサーの森山さんと佐藤さんも。ぜひ両方のキャストを見比べていただきたいと思う。
これで2019年の『TDV』通信は終了である。ご愛読ありがとうございました。今後は不定期で、何か書くべきことがあった場合に更新します。
ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』東京公演は11月27日まで。東京公演を終えると名古屋、福岡、そして大阪へ参ります。
お見逃しなく!
11月5日(火)
まず2回目のゲネプロ。
2日半の舞台稽古に続いてゲネプロ2回である。そしてその夜には初日。肉体的にも精神的にもなかなかハードなスケジュールである。
が、短期間のうちに全セクションで稽古を繰り返すことになるので作品の精度は確実に上がる。その過酷な仕事に取り組んでくださったキャスト、オーケストラ、公演スタッフ、劇場スタッフの全員に感謝を申し上げたい。
2回目のゲネプロを終えて大急ぎでノート(ダメ出し)。休む間もなく初日のお祓い。公演の安全と成功を祈願する。全体で行うメニューはここまで。あとは開演までそれぞれの時間を過ごすことになる。
そして初日。
沢山のお客様がご来場くださった。2回のゲネプロを終えて仕上がりにはそれなりに自信を持ってはいたが、お客様がそれをどう受け止めてくださるかは別の話である。
しかし今日のお客様は大変暖かくご観劇くださった(恐らく以前に『ダンス オブ ヴァンパイア』をご覧くださった方も大勢いらしたのだと思われる)そのお陰もあって、初日にもかかわらずキャスト一同とても伸び伸びと演じているように見えた。
明日はダブルキャストもうひと組、桜井玲香さん、東啓介さん、佐藤洋介さんの初日。今日と同様に素晴らしい初日になりますように!
リー君ムービーも続々と新作が登場。目が離せません。
11月4日(月)
舞台稽古3日目。
2幕の後半~カーテンコールまで。限られた時間の中でバタバタとしつつも、“劇場入りしてからでないと処理できない”部分を可能な限りつぶす。
そしてゲネプロ。今までの楽しさと興奮にスケールと風格の加わった『ダンス オブ ヴァンパイア』に仕上がった……のではないかと思う。が、課題はまだ残っている。それらに決着をつけて明日を迎えたい。
明日は初日。その前に2回目のゲネプロ……の予定。
では、リー君から初日直前のプレゼントをどうぞ(こちらから)。
11月3日(日)
舞台稽古2日目。
昨日の続き。1幕の後半から2幕の中盤まで。
思わぬところで時間を取られたり、意外な部分で巻き返したり……スリルに満ちた2日目であった。
舞台稽古の後、道具調べ/照明合わせの続き。
ひとつ残念なお知らせが。
ヴァンパイア・ダンサーズの花岡麻里名さんが体調不良のために休演。代わりに横山博子さんが出演する。
花岡さんの1日も早い回復を祈りたい。
11月2日(土)
舞台稽古1日目。
まずスタッフのみでテクリハ。その後、舞台上と舞台裏のオリエンテーション。舞台監督の廣田さんから諸々の注意を受ける。そして舞台稽古に突入。幕開きより順序よくメニューを消化して行く。
仕込みから舞台稽古の期間、劇場のロビーは様々な物であふれ返っている。
小道具であったり音響機材であったりフライヤーの束であったり……であるが、初日が近づくにつれてそれらが少しずつ片づけられる。ロビーが片づいてくると“初日も目前”ということである。
帝劇のロビーも少しずつお客様をお迎えする態勢になってきた。“『ダンス オブ ヴァンパイア』らしいロビー”と言えば、以前にご覧いただいたことのある方にはご想像いただけるだろうか?
ところで、秋の褒章が発表され、『ダンス オブ ヴァンパイア』の美術デザイナーである松井るみさんが紫綬褒章を受章された。
るみさん、おめでとうございます!
11月1日(金)
午前中はオーケストラと音響チームのサウンドチェック。午後は道具調べ/照明合わせの続き。
劇場入りする以前に机上で計画された“舞台美術の見え方”や“転換方法”などが想像していた以上に素晴らしく、クリエイティブ・チーム一同大いに盛り上がる。
そして帝劇の正面では『ダンス オブ ヴァンパイア』仕様のラッピングが完成。お客様をお迎えする日が刻一刻と近づいてきた。
明日は舞台稽古。
10月31日(木)
私のPCはデスクトップの背景に毎日新しい写真が表示される設定になっている。今朝PCを立ち上げて写し出されたのは“太陽光に羽を透かせて飛翔するコウモリの群れ”であった。
……ちょっとビビった。
それはともかく、帝劇は道具調べ/照明合わせデー。その合間にオーケストラ・ピットの設営や音響チームのサウンドチェックなどが入ってくる。
今回の『ダンス オブ ヴァンパイア』は舞台美術と照明のデザインが全面的にリニューアル。この部分の作業に関しては完全に新作のそれである。そうなるとやはりタイムテーブル通りにはなかなか進まない。さすがのミス・オンタイムも処置なしである。
話は変わるが、様々な演劇情報を届けてくださる「げきぴあ」さんが『ダンス オブ ヴァンパイア』のキャストインタビューや稽古場レポートなどをUPしてくださっている。「事前情報なしで観劇したい」という方以外はどうぞご覧ください(こちらから)。
そしてカーテンコール名物「みんなで踊ろう」コーナーの“振り付け予習用ムービー”がようやく届いた(それはこちら)。
お時間の許す方はぜひ予習してご来場くださいませ。
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