『TDV』通信
10月21日(月)
振り固めと1幕のおさらい。
おさらいでは“とても上手く行っている”部分と“段取りは悪く無いがドラマとしてはもうひとつ”な部分、そして“段取りそのものに課題が残っている”部分が混在していて、“もうひとつ”と“課題”の処理に奔走しているうちに予定の時刻より押せ押せに。台風で失われた1日が恨めしい。
稽古場でのメニューを終えたのち帝劇の客席へ。
帝劇では現在『ラ・マンチャの男』を上演中である。その終演後に客席をお借りして、客席を使用する幾つかの場面の段取りをつける。
『ダンス オブ ヴァンパイア』が「劇場入りしてからでないと確認ができないこと」が膨大にある作品であることは以前にも記した。仕込みやテクニカル・リハーサルや舞台稽古は常に“時間との戦い”になる。
いや“戦い”にならない作品などないのだが、『……ヴァンパイア』での“戦い”は他のどの作品よりも厳しい。その状況をいくらかでも補うために、前倒してやれることはどんなことであろうとやっておきたい。
話は変わるが、稽古場から今度はこのご夫婦のコメントが届いた。
こちらからどうぞ。
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