『TDV』通信
10月22日(火)
おさらい。1幕後半と2幕前半。
昨日、今日、明日で全シーンを当たり振り固めも行う計画なのだが、この3日間は“1場面ずつ”ではなく“連続する幾つかのシーンをつなげて”稽古している。ひとつには「間もなく通し稽古が始まるので、その時にスムーズに進行できるように」するためであり、もうひとつには「主人公のドラマが1場面、1場面、積み重なっていくことを大切に演じて欲しい」からでもある。
今回の『ダンス オブ ヴァンパイア』では「主人公=アルフレートと主人公を導くプロフェッサー・アブロンシウスのドラマ」を今まで以上に掘り下げようと企図している。必然的に2人の場面の稽古は今まで以上に熱が入ることになる(時間もかかる)。
主人公と彼を取り巻く登場人物ちとの関係も洗い直してみている。今まで以上にシリアスで、笑えて、怖くて、感動的な『ダンス オブ ヴァンパイア』に仕上がったら嬉しい。
稽古後、演出部のミーティング。
舞台監督の廣田さんを囲んで「本番中、舞台裏で何が行われるのか?」「それは誰が行うのか?」の作戦会議。稽古と同じくらいの時間を費やす。
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