『シスター・アクト』通信
10月30日(水)
2幕の後半をおさらい。
2幕の後半は物語が畳み掛けるように展開する。デロリスをめぐる状況も目まぐるしく動く。それも当然である。クライマックスだからね。
色々なできごとがあった後、デロリスと修道院長が2人きりで取り残される場面がやって来る。2人は物語の中でことごとく対立してきた。正に水と油である。
その2人のシーンの最後で、お恥ずかしいことにちょっぴり貰い泣きしてしまった。久しぶりで忘れていたのだが、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は無防備に観ていると“そうなってしまう”芝居であった。こんな照れ臭いことは2度とするまい……と静かに誓う。
2幕後半に修正を加えた後、通し稽古。
初めての通しだったのでギクシャクとした部分も無いではなかった。が、物語の骨格はしっかりと表現されているように感じた。ニュー・キャストの面々も魅力全開で、そのことが作品全体を更に生き生きとさせているように思う。
通し稽古後、全体でノート。更に幾つかの場面を抜き稽古。
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