『シスター・アクト』通信
9月15日(日)
『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の舞台美術打ち合わせ。
『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は、ウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディ映画『天使にラブ・ソングを』(エミール・アルドリーノ監督/1992年)をミュージカル化した作品である。脚本はチェリ・シュタインケルナーさんとビル・シュタインケルナーさん、音楽はアラン・メンケンさん、歌詞はグレン・スレイターさんである。
世界初演は2009年のロンドン/ウェストエンドで、2011年にはブロードウェイ上陸を果たした。日本では2014年に帝国劇場で初演され、今回は2016~2017年の再演に続く再々演となる。
今回の東京公演は初めて帝劇を離れ、東急シアターオーブでの上演となる。東京の後は6ヵ所でのツアー公演も計画されている。ということで、今日の打ち合わせのテーマは「新劇場とツアーへの対応」である。今までのイメージを損なうことなく、どうやって機動性を高められるか?
知恵を絞ってくださったのは美術デザイナーの松井るみさん、照明デザイナーの高見和義さんをはじめ、舞台監督の佐藤博さん、演出補の鈴木ひがしさん、それに大道具を製作してくださる東宝舞台の皆さん、電飾関係を仕込んでくださるコマデンの皆さん。さすがに頼もしい。
『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』も数日後には歌稽古が始まる。シアターオーブでの初日は11月15日(金)。『シスター・アクト』通信も、可能な限りお届けしていきたい。
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