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2019年9月の記事

『TDV』通信

9月29日(日)

 コーラス稽古。

 アンサンブルの皆さん、ヴァンパイア・ダンサーズの皆さん、そして大塚さん、コングさん、植原さんで“コーラスのあるナンバー”を確認。「フィナーレ」や「ニンニク」などのナンバーが本番仕様に近づく。

 そののち桜井さんの歌稽古。

 並行して衣裳の打ち合わせ。
 『ダンス オブ ヴァンパイア』の衣裳デザイナーは有村淳さんである(あの宝塚歌劇団に所属されている)。『ダンス オブ ヴァンパイア』の衣裳は前回(2015年)の上演の際にリデザインされていて、そのデザインが今回も踏襲される。が、変更がまったくないわけでもないので、その部分をどうするかの作戦会議。

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『TDV』短信

9月28日(土)

 ヴァンパイア・ダンサーズの振り付けデー。「フィナーレ」や「永遠」やフィメール・ヴァンパイアの“誘う”ダンスなど。

 私は所要のため欠席。

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『TDV』通信

9月27日(金)

 ヴァンパイア・ダンサーズの振り付け。「永遠」に手を付ける。そして「フィナーレ」のおさらいも。

 「永遠」は2幕の後半に登場するナンバーである。総勢27名のキャストが歌い、そして踊る。今日はその中の“ダンサーズに付けられている部分”の振り起こし。
 9月24日のブログでも触れたが、踊り方のちょっとした違いで『ダンス オブ ヴァンパイア』のダンスではなくなってしまう。そうならないために、ひたすら繰り返し踊る。
 今回の振付助手は滝沢由佳さん。滝沢さんも、かつてのヴァンパイア・ダンサーのひとりである。

 並行して歌稽古。今日は桜井さん、そして東さん。
 東さんは声がとてもよく出ている。音楽監督の甲斐さんも「身体を上手く使えている」と好評価。

 桜井さんは、昨日は大阪で『ダンス オブ ヴァンパイア』の取材であった。その様子は既にスポーツ紙各紙などで(ネット上でも)ご覧いただくことができる。きっと大阪では美味しい物を召し上がったに違いない。

 と思ったのだが……そんな時間はなかったらしいです。

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『TDV』通信

9月26日(木)

 歌稽古。

 まずはヴァンパイア・シンガーズの皆さん。
 シンガーズの4人にはそもそも卓越した歌のスキルを持つ人が選ばれている。その4人の歌を更に豊かにするための作業。
 話は変わるが、シンガーズ4人の内3人は名前にカタカナが使われているのに、1人だけカタカナが入らない人がいるのはなぜ? という騒動が浮上して久しい。コング桑田さんがメンバーに入った方が筋が通るのではないか、というような声も聞こえてくる。

 というわけで、川島大典さんの“カタカナ入りの”新しい名前を募集中。(例/カワ島大スケ by コングさん)

 続いて相葉さん。
 現代のミュージカルでは、“歌う”ということは“身体をどう使うか” ということでもある。歌唱指導のやまぐちさんと安部さんが文字通り手と足を取って“全身を使って歌う”ことを伝授中。
 『ダンス オブ ヴァンパイア』はアルフレート少年の挫折と成長の物語でもある。歌に絡めて、そのことについても触れる。

 そして振り付け。「フィナーレ」に手を付ける。

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『TDV』通信

9月25日(水)

 歌稽古。

 歌唱指導のやまぐちさんと安部さんは個々のスキルに合わせて入念に発声を行う。技術的なアドヴァイスも具体的で、おかげでひとりひとりの成長が手に取るように分かる。

 今日はまず植原さんから。
 音楽的な課題は順調に消化されつつある。なので、一歩踏み込んで「ストーリーの中でヘルベルトが果たす役割」について話す。歌の表現もストーリーに沿ってより具体的になるだろう。

 続いて大塚さん。
 今回大塚さんが演じるマグダのナンバーでは、『レベッカ』の主人公である“わたし”などとは異なる歌い方が求められる。歌稽古でも“マグダらしい歌い方”がポイントになる。

 かつてサラを演じていた大塚さんが今回はマグダを演じることに関して「大塚さんが歳をとったからだ」という人がいることについての、大塚さんの談話。「私、神田沙也加さんと同じ歳なんですけど。」

 更に桜井さん。
 桜井さんは初回の歌稽古からしっかりと予習して稽古場にいらした。歌の内容や“どう歌うか”についても真摯である。『レベッカ』の時とはまた違った桜井さんをご覧いただけるはずである。

 そして石川禅さん。石川さんは2009年より『ダンス オブ ヴァンパイア』に出演している。演じるのはプロフェッサー・アブロンシウスである。
 プロフェッサー・アブロンシウスはヴァンパイアの研究に生涯を捧げ、ヴァンパイアを倒すことに執念を燃やし続ける老ヴァンパイア・ハンター。アルフレートにとってはヒーローとも呼べる人物である。

 石川さんの稽古場第一声は「こんなにたくさん歌ってましたっけ?」であった。

 もちろん歌っていた。プロフェッサーは僕たちのヒーローですから。

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『TDV』通信

9月24日(火)

 昨日の稽古休みに、舞台監督の廣田さん率いる演出部の皆さんが稽古場をヴァージョン・アップしてくださった。床がバミられ(「舞台や舞台機構、大道具などの位置をビニール・テープなどでマークする」ことを演劇用語で“バミる”という)、稽古用の道具が組まれた。その中で一番の大物は“ベッド”である。

 この天蓋付きのベッドは「夜を感じろ」のために用意されている。で、今日も「夜を感じろ」の振り付け。
 上島さんは、『ダンス オブ ヴァンパイア』のダンスの特徴と狙いを細やかに手ほどきしながら、ダンサーの皆さんに振りを渡している。そういう部分に注意が払われないと『ダンス オブ ヴァンパイア』のダンスにならないのだなぁ。なるほど。

 そしてコーラス稽古。皆さんの歌声を聞きながら新しい『……ヴァンパイア』の想を練る。すべては音楽とともにありたい。

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『TDV』通信

9月22日(日)

 振り付け。「外は自由」。

 「外は自由」は1幕の後半に登場するミュージカル・ナンバーである。
 トランシルバニアの山奥にある“シャガールの宿屋”に生まれ育った娘=サラが「ここではないどこかに、もっと自由な世界があるはず」だと夢見て歌う。ナンバーの前半はサラとアルフレートのデュエットで、後半はサラの夢見る世界がダンスで描かれる。その後半部分の振り付け。

 『赤い靴』(マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督/1948年)という映画があった。アンデルセンの童話「赤い靴」をモチーフにしたバレエ・シークェンスがクライマックスになっているイギリス映画の大作だが、「外は自由」では赤い靴ならぬ“赤いブーツ”を履いたサラのダンスが繰り広げられることになる。

 並行して歌稽古。まずは桜井玲香さん。桜井さんは『ダンス オブ ヴァンパイア』には初出演。神田沙也加さんとダブルキャストでサラを演じる。
 シャガールの宿に転がり込み逗留することになったアルフレートは、そこでサラと出会い胸を焦がす。サラも満更でもなさそうで……。果たしてアルフレートの恋の行方は……?

 そして2人のアルフレート、東さんと相葉さんも(ひとりずつ別々に)歌稽古。
 2人とも音取りは前回の稽古で済ませているので、より細かい歌い方や台詞のタイミング……などに踏み込む。

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『TDV』通信

9月21日(土)

 振り付け。「夜を感じろ」の続き。
 プリンシパル・ヴァンパイア・ダンサーの森山開次さんと佐藤洋介さんも稽古場に登場。森山さんは2009年より『ダンス オブ ヴァンパイア』に出演、佐藤さんは初出演である。

 上島雪夫さんはところどころ振りを新しくしている。新しい“リフト”を試してみたり……しているのだが、こういう時の上島さんとダンサーの皆さんは本当に格好いい。新しいアイデアが納得の行く形になるまで、何度も何度も繰り返し試している。

 そして歌稽古に神田沙也加さんが登場。神田さんは2015年に続いての出演で、シャガールの宿屋のひとり娘=サラを演じる。
 神田さんが「“超”がつくほどの『ダンス オブ ヴァンパイア』好き」なことはよく知られている。ご自身がキャストとして出演するようになってからでも、ダブルキャストで出番のない日にはチケットを買って観劇するくらいお好きらしい。今日も稽古の時刻より2時間も早く稽古場に現れ、「夜を感じろ」が少しずつ形になっていくのを稽古場のあちこちから眺めていらした。

 ここでお知らせ。公式ページに帝劇の「補助席事前販売」についての案内が出ている。ご興味のある方はこちらからどうぞ。

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『シスター・アクト』通信

9月20日(金)

 ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の稽古が始まった。

 こちらもまずは歌稽古からである。今日はシスターの皆さんの歌稽古。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は今回からキャストがガラリと入れ代わった。シスター・メアリー・パトリックを演じる未来優希さんも、シスター・メアリー・ロバートを演じる屋比久知奈さんも、共に『シス・アク』初出演である。シスターの中で前回から続投しているのは、シスター・メアリー・ラザールスを演じる春風ひとみさんの他は、河合篤子さん、鈴木裕香さん、須藤香菜さんだけになった。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の音楽スタッフは、音楽監督=八幡茂さん、歌唱指導=ちあきしんさん、稽古ピアノ=國井雅美さんと石川花蓮さん、そして指揮=塩田明弘さんである。顔ぶれが一新された聖歌隊の新たな歌声がどのように進化して行くのか。興味は尽きない。

 今日は振付の大澄賢也さんも稽古場に登場(もちろんキャストでもある。が、今日はスタッフとして)。振付助手の坂本宏旬さんと(坂元さんもキャストと振付助手の兼任であるが、今日はスタッフとして)アンサンブルの皆さんのダンスを改めてチェック。今後の稽古に備える。

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『TDV』通信

9月20日(金)

 広い稽古場に引越し。『ダンス オブ ヴァンパイア』の宣伝(?)を担当しているコーモリの“リー君”がよく迷い込む、あの稽古場である。稽古の最終日まで我々はここで過ごすことになる。

 で、今日もコーラスの稽古。ピックアップ・メンバーを決めたりなどして、より本番に近い形で歌ってみる。

 そして振付の上島雪夫さんが登場。さっそくヴァンパイア・ダンサーの皆さんのナンバー「夜を感じろ」の振り起こしに入る。
 ヴァンパイア・ダンサーズの顔触れも前回=2015年とは半分近くが入れ替わった。今回から加わる新しい“血”が、どんな変化を『ダンス オブ ヴァンパイア』にもたらすだろう?

 ヴァンパイアには必要不可欠なアイテムの準備も始まった。これはキャストのひとりひとりに合わせたものを用意する必要があるので、その作業は時間をかけて周到に行われることになる。

 “爪”と“牙”である。

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『TDV』通信

9月19日(木)

 歌稽古。

 今日はコーラスの稽古から。今シーズンの『ダンス オブ ヴァンパイア』はアンサンブルさんにも初出演の方が少なくない。その一方で「2006年の初演から出演している」という人も何人か。受け継がれて行くのである。
 まずは歌うパートを決め、そしてパートごとに音取り。今までの上演で施されていた音楽上の細工を分析し、今回のための新たな細工を施す。そして各パート一緒に歌ってみると……。「ニンニク」から「フィナーレ」(真っ赤に流れる……)まで、本公演の興奮が一気に蘇る。

 そして相葉裕樹さんが登場。相葉さんも『ダンス オブ ヴァンパイア』には初出演で、主人公のアルフレートを東啓介さんとダブル・キャストで演じる。
 今までにアルフレート役を演じてきたのは、泉見洋平さん、浦井健治さん、平方元基さん、山崎育三郎さん、良知真次さん(五十音順)の5人。それぞれに個性的でチャーミングなアルフレート像を見せてくれた。

 相葉さんと東さんはどんなアルフレートになるだろう?

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『TDV』通信

9月17日(火)

 歌稽古。

 まずコング桑田さんが登場。コングさんは2011年、2015年に続いての『ダンス オブ ヴァンパイア』出演で、「トランシルヴァニアの山奥にある宿屋」の主人=シャガールを演じる。
 シャガールは、妻のレベッカ、女中のマグダと3人で宿屋を切り盛りしている。陽気な気のいい男であるが、よそ者に対する態度はどこか怪しい。シャガールには18歳になるひとり娘=サラがいて、近ごろ色気づいてきたことが心配の種であるらしい。

 続いてヴァンパイア・シンガーの4人=麻田キョウヤさん、川島大典さん、ダンドイ舞莉花さん、ラリソン彩華さんが登場。
 『ダンス オブ ヴァンパイア』には見せ場となるダンス・ナンバーが幾つもあるのだが、2幕の前半にある「夜を感じろ」もそのひとつ。このナンバーで印象的なヴォーカルを担うのがこの4人である。麻田さん以外の川島さん、ダンドイさん、ラリソンさんは『ダンス オブ ヴァンパイア』初出演。今までとは印象の異なる「夜を感じろ」になるだろう。

 そして植原卓也さんが登場。植原さんも『ダンス オブ ヴァンパイア』初出演。演じるのはクロロック伯爵の妖艶な息子=ヘルベルトである。
 ヘルベルトはちょっと不思議なところのあるキャラクターである。どんなところが不思議なのか……は、『ダンス オブ ヴァンパイア』を未見の方のためにここでは触れないでおこうと思う。

 楽しみにお待ちいただきたい。

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『TDV』通信

9月16日(月)

 ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』の稽古が始まった。まずは歌稽古である。

 稽古初日、最初に登場したのは東啓介さん。東さんは『ダンス オブ ヴァンパイア』には初出演で、主人公のアルフレートを演じる。
 アルフレートは、ヴァンパイアを倒すことに生涯を捧げているプロフェッサー・アブロンシウスの「若く優秀な助手」である。“若く”といっても台本に具体的な年齢の記述はないのだが、「自分にはできないことは何ひとつない」と無邪気に信じていられるくらいの年頃である。“優秀な”という部分もあくまでも本人談なので、実際のところは……まあ本編をご覧いただきたい。

 歌稽古の2人目は大塚千弘さん。大塚さんはトランシルヴァニアの山奥にある「シャガールの宿屋」の女中=マグダを演じる。
 大塚さんは『ダンス オブ ヴァンパイア』の初演(2006年)と再演(2009年)に出演されていた。その時は宿屋のひとり娘=サラを演じていたのだが、10年が経ち、役がマグダに変わって再登場である。当時はまだ「大塚ちひろ」名義であったことも懐かしい。

 ここで『ダンス オブ ヴァンパイア』の音楽スタッフを記しておくと、音楽監督は甲斐正人さん。今回は宇賀神典子さんと交代で指揮も担当してくださる。
 歌唱指導はやまぐちあきこさんと安部誠司さん。お2人はかつて『ダンス オブ ヴァンパイア』のキャストであった時代がある。そして稽古ピアノは中條純子さんと宇賀村直佳さんのお2人である。このミュージカルに相応しい豪華な(ミュージカル業界的に)面々がそろった。

 明日も歌稽古。明日登場するのは……誰かな?

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『シスター・アクト』通信

9月15日(日)

 天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~の舞台美術打ち合わせ。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』は、ウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディ映画『天使にラブ・ソングを』(エミール・アルドリーノ監督/1992年)をミュージカル化した作品である。脚本はチェリ・シュタインケルナーさんとビル・シュタインケルナーさん、音楽はアラン・メンケンさん、歌詞はグレン・スレイターさんである。
 世界初演は2009年のロンドン/ウェストエンドで、2011年にはブロードウェイ上陸を果たした。日本では2014年に帝国劇場で初演され、今回は2016~2017年の再演に続く再々演となる。

 今回の東京公演は初めて帝劇を離れ、東急シアターオーブでの上演となる。東京の後は6ヵ所でのツアー公演も計画されている。ということで、今日の打ち合わせのテーマは「新劇場とツアーへの対応」である。今までのイメージを損なうことなく、どうやって機動性を高められるか?
 知恵を絞ってくださったのは美術デザイナーの松井るみさん、照明デザイナーの高見和義さんをはじめ、舞台監督の佐藤博さん、演出補の鈴木ひがしさん、それに大道具を製作してくださる東宝舞台の皆さん、電飾関係を仕込んでくださるコマデンの皆さん。さすがに頼もしい。

 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』も数日後には歌稽古が始まる。シアターオーブでの初日は11月15日(金)。『シスター・アクト』通信も、可能な限りお届けしていきたい。

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『TDV』通信

9月12日(木)

 ダンス オブ ヴァンパイアの舞台美術打ち合わせ。

 『ダンス オブ ヴァンパイア』(原題“anz er ampire”)は、コメディ・タッチのホラー映画『吸血鬼』(ロマン・ポランスキー監督/1967年)を、ミヒャエル・クンツェさん(脚本・歌詞)とジム・スタインマンさん(音楽)がミュージカル化した作品である。
 世界初演は1997年のウィーンで(演出は映画同様にロマン・ポランスキーさん)、日本では2006年に帝国劇場で初演。以来、2009年、2011年、2015年と再演を重ねる人気作である。

 その5度目の公演が今回の『ダンス オブ ヴァンパイア』である。今回は舞台美術をリニューアル、今日はその幾度目かの(既に長時間の打ち合わせを何度も重ねた)舞台美術打ち合わせであった。
 今回、舞台美術を新たにデザインする理由のひとつは「今まで上演したことの無い劇場での地方公演を実現するため」である。なので「それぞれの劇場条件を鑑みて、どの劇場にも収まる形」にすることがニュー・デザインの眼目のひとつとなる。

 前回までの舞台美術も、あの形に辿り着くまでには相当の時間を費やした。今回も、その時に劣らないくらい打ち合わせを重ねている。何とかして、今までの『ダンス オブ ヴァンパイア』の楽しさは失わずに、今までとは印象の異なる舞台美術に辿り着きたい。美術デザイナーの松井るみさん、舞台監督の廣田進さん等と、様々な可能性を検討しながら打ち合わせは進んた。

 デザインが最終形にたどり着くにはまだ紆余曲折があるだろう。が、今日で基本デザインのおおよそは見えた。

 来週より歌稽古が始まる。そして『TDV』通信も。11月5日(火)の帝劇初日まで、どうぞよろしくお付き合いください。

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プロデューサー・制作・演出助手 募集!

 東宝株式会社演劇部がプロデューサー・制作・演出助手を募集している。
 私もその募集に応募して採用されたひとりである。……35年も前の事であるが。

 詳細はこちらからどうぞ。

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2020年のアニーと孤児を募集中!

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』の、2020年の「アニー役」と「孤児役」のオーディション開催が告知された。

 詳細はこちらからどうぞ。

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『アニー』2019通信/大千穐楽!

9月1日(日)

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』が愛知県芸術劇場大ホールで大千穐楽を迎えた。

 まずは劇場に足を運んでくださった皆さん、ご声援くださった皆さんに謝意を表したい。それからキャスト、オーケストラ、スタッフをはじめとする公演関係者の皆さんにも。本当にお疲れさまでした。

 今日のキャストは、1回目が山﨑アニー&石井モリー、2019年のラストとなる2回目は岡アニー&三浦モリーであった。
 2回目の公演のカーテン・コールは大千穐楽につき特別バージョン。1回目の公演で出番を終えていた山﨑アニー&石井モリ―&メープル・サンディも登場した。

 ウォーバックス役の藤本隆宏さんがキャストを代表してご挨拶。更に藤本さんの指名で、孤児を代表してダフィ役の山口紗來さんがコメント。コメント終盤で感極まり、周りのキャストの何人かにもそれが波及する事態に。
 続いて青柳塁斗さん、山本紗也加さん、蒼乃夕妃さん、早見優さんもコメント。ひとりひとりに盛大な拍手と声援が送られ、大千穐楽らしい雰囲気の中で2019年の『アニー』は全ての公演を終了した。

 さて。

 『アニー』公式ページでは早くも2020年に向けてのオーディションが予告されている(こちらからどうぞ)。

 素敵なアニーに出会えますように!

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