『アニー』2019通信
3月29日(金)
振り付けと1幕後半の立ち稽古。
ダンスキッズは、ミュージカル・ナンバー「N.Y.C.」の中に登場する“踊る子供たち”である(ダンスキッズに触れた過去のブログはこちらとこちら)。今年もオーディションを経て12名のダンスキッズが選ばれた。
ダンスキッズに選ばれる子供たちが得意とするダンスの種類は様々である。ダンスキッズのオーディションでは“ダンスの種類”は指定していないからである。つまり、ダンスキッズにはどんな種類のダンスでも応募することが可能なのである。
「N.Y.C.」の振り付けでも、「ダンスキッズたちがどこに登場してどのような動き方をするか」その構成は決まっているが、ダンスの振りそのものは年ごとに異なる。振付の広崎うらんさん(うーちゃん)が、その年のダンスキッズの得意なダンスを活かしながら新たに振付を施している。
今年のダンスキッズの振り付けを見ていて、“キッズとそれ以外の登場人物の関係”を見直した方がいいのでは、と感じた。ニュー・ヴァージョンと呼ぶほどのことはない“ささやかな”修正かもしれないが、まあヴァージョン・アップには違いない。
毎年、少しずつ。
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