『レベッカ』通信
10月31日(水)
今日は2つの稽古場に分かれて稽古。
広い稽古場では「今宵 マンダレイで」と「アメリカン・ウーマン」のブラッシュ・アップ。狭い方では1幕11場と12場を作る。広い方は桜木さんの担当で、私は狭い方の担当。
1幕11場は「ボートハウス」。
マンダレイの小さな入り江を臨む海岸にひっそりと佇む、人気(ひとけ)のないボートハウス。その近くで、“ベン”と名乗る男(tekkanさん)が貝殻を集めていた……。
1幕12場は「クロウリーのオフィス」。
マンダレイの管理人=フランク・クロウリーの仕事場である。そこは、彼らの雇い主たち(マキシムやレベッカやベアトリスやジャイルズ……)が顔を出すような場所ではない。そこへひょっこりと現れたのは……。
その後、広い稽古場に戻って1幕14場を作る。
1幕14場は「化粧部屋」。
13場に続く、仮装舞踏会当日の場面である。舞踏会の主催者である「わたし」がどんな“仮装”に身を包んで現れるのか。それは招待客たちはだけでなく、マキシムにも伏せられていた。
化粧部屋では「わたし」がメイドのクラリスの手を借りて支度の真っ最中。お披露目の時間は刻一刻と迫って……。ここで歌われるのは「夢の主役」である。
今回、改めて台本を読み返してみて、8年前とは違った“読み方”ができる部分が少なからず存在することに気づく。8年前を共に過ごしたキャストたちの“読み方”も、8年前と現在とでは異なるだろう。
そして今回から参加する皆さんの“新鮮な”読み方。それらが合わさって、きっと『レベッカ』は生まれ変わるに違いない。
立ち稽古開始から10日余り。既に1幕のほとんどに手を付けた。そしてつくづく感じるのは……
『レベッカ』は本当に面白い。
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