『レベッカ』通信
11月19日(月)
ピアノ通し、1回目。
止めずに通すことで見えてくる色々なことがある。“止めずに通す”と言うことは“本番により近い状態”で稽古していることになるわけなので、ここで見えてきたことは“観客にもそのように伝わる”と思った方がいい。
通してみて“よかったと感じられた点”は、それが定着するように促し、“そう感じられなかった点”には何か手を打たなければいけない。
稽古後のダメ出しは、その内容をカンパニー全体で共有しておきたいので、その場面の関係者だけに伝えるのではなく、スタッフ&キャスト全員参加で行う。
定着させたいことも、手を打つべきことも、全体で共有しておけば、スタッフ&キャストのひとりひとりが主体性を持って作品に参加し易くなるはずである。個々が主体性を持って動けるカンパニーは強い。
オーケストラのリハーサルも別稽古場で始まった。リーヴァイさんから新しいアレンジ/オーケストレーションのスコアが届いている筈である。
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