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『レベッカ』通信

11月1日(木)

 昨日までの稽古場から新しい稽古場へ引越し。

 演出部の皆さんが、稽古を休みにすることなく引越しを済ませてくれた。ここは、10年前『レベッカ』の初演を稽古した思い出深い場所である。

 で、プロローグから1幕3場までをおさらい。

 先々にどのような出来事が待ち受けているのか、それをどのように表現するのか、それらが分かったところでもう一度物語の発端に戻り、芝居を確認し修正をかける。

 桜木さんによって手を入れられて、プロローグは更にいい感じになった。1場では、ミセス・ヴァン・ホッパーがスピーディな展開に悪戦苦闘している。「わたし」たちは、それぞれに新しいやり方をお試し中。

 『レベッカ』では、アンサンブルさんたちも重要な役割を担っている。

 「劇中で起きていること」の印象は、主人公を取り囲む人々の反応や態度によって大きく変わる。観客は、周囲の人々(アンサンブルさんたち)の様子から、無意識にストーリーを感じ取っているのである。
 アンサンブルの皆さんは、物語の発端ではモンテカルロのリゾート客たちを演じ、舞台がマンダレイに移ってからは屋敷の使用人たち、更にはイギリスの上流階級の人びと、そしてマンダレイの領民たち……などを演じることになる。
 彼らの表情や仕草のひとつひとつが、観客に「主人公に起きていること」を届けるのである。

 明日もおさらい。

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