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2018年8月の記事

プロデューサー・制作・演出助手 募集!

 東宝演劇部がプロデューサー、制作、演出助手を募集している。

 応募締め切りは2018年10月10日(必着)です。ご興味のある方はこちらからどうぞ。

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『アニー』2018通信/愛知!

8月30日(木)

 金山に来ている。

 金山はJR名古屋駅から東海道本線で2つ東京寄りになる駅である。
 公演の会場は金山駅から徒歩で約5分の日本特殊陶業市民会館フォレストホール。公演は明日から9月2日までの3日間である。

 1972年10月に開館した名古屋市民会館が、ネーミングライツで現在は日本特殊陶業市民会館となっている。ここには大小2つのホールがあり、アニー』が上演されるのは大きい方のフォレストホールである。
 フォレストホールの定員は2200余り。客席は4層になっていて、2018年の『アニー』の中では文句なしに最大の会場である。舞台も広大で、余裕のある高さや奥行きが実に気持ちいい。

 福岡、大阪、新潟と同様に、今日も抜粋で舞台稽古。確認するべきことをきっちりと確認し、予定時刻よりやや早く無事にメニューを消化した。

 明日は11時と15時の2回公演(千穐楽の9月2日まで毎日同じ)である。隣接するビレッジホールでは、明日はミュージカル『赤毛のアン』が上演される。
  期せずして“赤毛の女の子”を主人公にしたミュージカルが並んで上演されるわけであるが、『アニー』はフォレストホールである。

 どうぞお間違えのありませんように(間違えないよ!)

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『アニー』2018通信/新潟!

8月26日(日)

 新潟公演初日……にして千穐楽。

 予報では、新潟の今日の天気は雨。雷を伴って強く降ることもある、と言うことであった。
 が、新潟テルサの周辺では「のべつ降っている」ということは無く、止んでいる時間の方がむしろ多いように感じた。開演中の様子は分からないのだが。

 そんな不安定な天気の中、大勢のお客様がご来場くださった。キャストは、11時の回が夢乃アニー&凛モリー、15時30分の回が弥榮アニー&沙季モリーである。

 
新潟のお客様は今までのどことも違っていらして、とても真剣にご覧いただいているように私には思われた。固唾を飲んで、と言うか、集中度が高い、と言ってもいいかも知れない。そんな雰囲気のする新潟の客席であった。

 さて。

 8月も終わろうとしている。次はついに2018年『アニー』最終公演地、愛知!

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『アニー』2018通信/新潟!

8月25日(土)

 新潟に来ている。

 新潟公演の会場は新潟テルサ。新潟は明日1日だけの公演である。
 新潟勤労者総合福祉センター=新潟テルサは1994年に開館。『アニー』の公演が行われる多目的ホールの他に、会議室や研修室、レストラン、フィットネスセンターなどを備えている。

 ホールの定員は約1500名。ウィーン楽友協会の大ホールを念頭に置いて設計された……と言うようなことが公式ページには記されている(それはこちら)。
 2階席の無いワン・スロープのホールなので、後方席から舞台を見下ろした時の眺めは結構壮観である。客席数ではそれほど違わない福岡市民会館や仙台の東京エレクトロンホール宮城などとはいささか趣の異なる眺めとなっている。

 孤児とダンスキッズを演じるのは福岡以来のチーム・バケツ。以後、愛知の大千穐楽までチーム・バケツが登板する。ただし、アニーとモリ―がダブル・キャストなのは今まで通りである。
 今日は主要な場面、ナンバー、場面転換のみを抜粋しての舞台稽古。この会場だけの変更事項を特に注意深く確認。さすがに3会場目なので、どのセクションも手際は良い。お陰でタイム・テーブルよりも若干巻いて稽古は終了した。

 さて。

 明日は初日。11時開演と15時30分開演の2回公演である。

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『アニー』2018通信/大阪!

8月9日(木)

 大阪公演初日。

 初日から2回公演である(そして千穐楽まで全日程2回公演である)。11時の回は「弥榮アニー&沙季モリー」、15時30分の回は「夢乃アニー&凛モリー」であった。

 客席数1700を超える福岡市民会館の後だけに、シアター・ドラマシティの客席は“こぢんまり”と感じる。
 “劇場”は、その劇場のためだけにひとつひとつ設計される、いわばオーダーメイドである。なので、劇場ごとに見え方も雰囲気も持ち味も違ってくる。福岡市民会館とシアター・ドラマシティとでは持ち味もずいぶんと異なるが、どちらの持ち味も捨て難い。

 それはともかく、大阪のお客様は新鮮に舞台を観てくださっているように感じた。芝居の中身も落ち着いてきているので、とてもいい状態の『アニー』になっていると思う。

 大阪公演は8月14日(火)まで続く。そして大阪の次は新潟へ!

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『アニー』2018通信/大阪!

8月8日(水)

 大阪に来ている。

 大阪公演の会場は例年通りシアター・ドラマシティである。公演期間は明日9日(木)から14日(火)までの6日間で、開演時間は連日11時と15時30分の2回公演である。
 大阪から子供たちが“チーム・モップ”にスイッチする。劇場条件も福岡とはまた異なるので、今日は改めで舞台稽古。必要と思われるいくつかの場面を選んで、しっかりと確認。

 気象庁の観測データによると、今日の大阪の最高気温は30.6度であった。私たちの仕事場(劇場)は空調の整った室内なので外の様子はよく分からないのだが、仕事を終えて楽屋口を出た時は確かにかなり涼しく感じた。27~28度くらいだったはずである。

 さて。

 明日は大阪初日。天気予報によれば、明日の午後は34度くらいまで上がりそうである。
 ご来場くださる皆様、どうぞお気をつけてお越しください。

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『アニー』2018通信/福岡!

8月4日(土)

 福岡公演初日。

 福岡の今日の最高気温は34.5度であった。これが「かなりの暑さ」なのか、「それほどでもない暑さ」なのか、もはや感覚が麻痺して判断がつかない。が、どちらだったにせよ暑かったことに間違いはない。

 そんな陽気にもかかわらず大勢のお客様がご来場くださった。1700を超える客席がほぼ満席であった。感謝してもしきれない。

 初日の開演は15時30分であったが、その前に11時からゲネプロ。
 東京公演とは大道具の転換手法が異なったり、スタッフの入れ替わりがあったり、袖中の状況が違っていたり……するので、ツアーの最初にしっかりとゲネプロを行なう。昨日のテク・リハや舞台稽古での課題を、ここでキッチリと処理。

 その甲斐あって、とてもスムーズな、安心して客席に座っていられるクォリティの初日であった。限られた時間の中でこの成果を達成してくれた各セクションのプロフェッショナルな仕事ぶりに、改めて敬意を表したい。

 明日は2日目にして福岡公演最終日。11時30分開演と16時開演の2回公演である。

 そして福岡の次は大阪へ! 8月9日(木)からシアター・ドラマシティにて、です。

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『アニー』2018通信/福岡!

8月3日(金)

 福岡に来ている。

 今年の夏のツアーは福岡から。会場は福岡市民会館で、明日と明後日、2日間の公演である。
 スタッフの皆さんは既に数日前に現地入りし、仕込み、その他の作業を進めてくださっている。今日はテクニカル・リハーサルと舞台稽古である。

 会場となる福岡市民会館は1963年に開場した歴史のあるホールである。
 大ホールのキャパシティは1700余りで、その数が1フロアに設置されているので客席空間はかなり広々と感じる。が、程よい傾斜がつけられているので、どの席からでも舞台は見易いだろう。
 オーケストラ・ピットが最近の劇場と比較するとやや浅く、ピットの様子も舞台同様によく見える。雰囲気と言い、サイズと言い、歴史と言い、昨夏にお邪魔した仙台の「東京エレクトロンホール宮城」とよく似ている。

 今日もメニューを順調に消化し(スタッフの皆さんの適応力には敬服するばかり)、タイムテーブルよりやや早い時刻に舞台稽古を終えた。

 明日はいよいよ初日。開演は15時30分……だが、その前にゲネプロ。

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