『アニー』2018通信
4月20日(金)
カーテン・コールの場当たりを済ませた後、ゲネプロ。
「ゲネプロ」とは、演劇用語で「最終舞台稽古」のことを言う。
全てを本番通りに行う、初日前最後の稽古をそのように称するのだが、ゲネプロが本番と違うのは“観客がいないこと”と“観客の代わりに我々クリエイティブ・チームが客席に座っていること”くらいである(観客の反応を知るために“模擬的な観客”を入れるケースはある)。
ゲネプロは、ドイツ語のゲネラルプローベ(Generalprobe)の略語である。単に「ゲネ」と言ったり、「GP」と省略されたりもするが、恐らくはそのままではドイツでは通じない“和製”の演劇用語だと思われる(ドイツ演劇に明るい方、ご教示くださいませ)。
それはともかく、今日はゲネプロ2回である。
チーム・バケツとチーム・モップ、それぞれ1回ずつなので、シングル・キャストである大人たち、そしてオーケストラの皆さん、スタッフの皆さんは2回公演なのであった。
1回目と2回目のGPの間には囲み取材が行われ、藤本隆宏さん、辺見えみりさん、そしてアニーの2人=新井夢乃さんと宮城弥榮さんが扮装で登場した。
その様子やゲネプロのスチール写真などは既にネットにUPされている。「アニー」や「丸美屋食品ミュージカル」などで検索してみてください。
さて。
明日は初日。チーム・バケツが13時開演、チーム・モップが17時開演である。
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