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『ジキル&ハイド』通信

2月14日(水)

 2幕2場をおさらい。そして2幕3場A、2幕4場を稽古。

 2幕3場Aは「“どん底”の店内」。2幕4場は再び「ジキルの研究室」である。
 3場Aには
ミュージカル・ナンバー「あたしは誰」と「罪な遊戯(あそび)」があり、4場には「苦悩2」がある。

 2幕2場から先は物語に加速度がついて、6場の“ヘンリー・ジキルとエドワード・ハイドの対決”まで一気に駆け抜けるかのような印象である。
 その間にジキルの親友(そして弁護士の)アターソンは、登場人物の中でただ1人、ジキルがひた隠しにしている“秘密”を知ることになる。

 アターソンがプロローグに「この物語の語り手」として登場するのは、その秘密を知っている唯一の人物だからに他ならない。

 「罪な遊戯(Dangerous Game)」は、とても大人っぽい(註1)雰囲気を持ったナンバーである。ハイドとルーシーの“駆け引き”を、振付のうーちゃん(広崎さん)が石丸さんと笹本さんに丁寧に(註2)手渡して行く。

(註1)「エロティックな」の婉曲な表現
(註2)「エロエロで」の意

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