『ジキル&ハイド』通信
1月22日(月)
歌稽古。
まずは宮澤エマさん。宮澤さんとは『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』と『ドッグファイト』でご一緒した。
『天使にラブ・ソングを』では、宮澤さんは見習いのシスター=メアリー・ロバートを、『ドッグファイト』では、しがないコーヒー・ショップの娘=ローズを演じてくださった。どちらも“自分の殻から抜け出せないでいる内気な少女”の役であった。
『ジキル&ハイド』のエマは、打って変わって“芯の強い行動的な女性”の役である。
婚約相手であるヘンリー・ジキルは“科学の力で世の中を変革する”使命に燃える医者であるが、その思いの強さのために常に誰かと衝突を繰り返している。そんなジキルを信じ、なだめ、背中を押し、愛し続けるエマを、宮澤さんがどう演じてくださるか?
楽しみで仕方がない。
次に、宮澤さんに福井貴一さんが合流。
福井さんとご一緒するのはいつ以来だろう? もしかして、西田敏行さんがテヴィエを演じていらした時代の『屋根の上のヴァイオリン弾き』以来だろうか? ということは、演出家としては初顔合わせなのか? でも、そんな気がしないのはなぜだろう?
そして石丸乾二さん。
今日の東京地方、天気予報は午後から夜にかけて“雪”であった。石丸さんがいらした頃には雪は本降りになっていた。なので、稽古メニューをやや駆け足でサクサクと消化して、あまり遅くならないうちに今日の稽古を終了。
皆さん、無事に帰宅することができたであろうか?
……私はやや難儀しました。
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