『ジキル&ハイド』通信
1月20日(土)
渋谷の録音スタジオへ。濱田めぐみさんがMCを務めるネット・ラジオのトーク番組『劇場こそ我が家』(番組の公式ページはこちら)に呼んでいただいたので、稽古前にその収録。
台本なしのフリー・トークだったのだが、濱田さんの演技がどのようにして生み出されるのか、その秘密に私が迫る……みたいな展開に。(編集されなければ)
配信は2月9日~23日だそうです。
さて、『ジキル&ハイド』は、現在、歌稽古が着々と進行中である。
今回は、2012年に初演された石丸乾二さんがタイトル・ロールを演じるヴァージョンの2度目の再演である。が、キャストは前回から大幅に変わっている。
まず、ジキルを巡る2人の女性が変わった。ジキルがパブ「どん底」で出会う娼婦=ルーシーには笹本玲奈さんが、ジキルの婚約者であるエマには宮澤エマさんが配役された。笹本さんは2012年と2016年の『ジキル&ハイド』ではエマ役であった。
それから、ジキルの親友で、物語の語り手役でもあるアターソンには田代万里生さんが、エマの父親で、セント・ジュード病院最高理事会の議長であるダンヴァース・カルー卿には福井貴一さんが選ばれた。理事のひとりであるサベージ伯爵には、新たに川口竜也さんが加わった。
これだけ顔触れが変わっていると、同じ音楽とストーリーでも随分と違った印象になるだろう。その辺りも今回の見どころのひとつだと思う。
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