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『ドッグファイト』通信

11月6日(月)

 歌稽古。今日は女性キャストの日。

 まずは、場面毎に色々な女性を演じ分ける3人=保坂知寿さん、春風ひとみさん、七瀬りりこさんの歌稽古。

 保坂さんは、ボーランドが見つけたドッグファイトのお相手=マーシーなどを演じ、春風さんは、バードレイスの相手となるローズの口うるさいママなどを演じる。そして、バーンスタインが選んだ相手=ネイティブ・アメリカンのルース・トゥー・ベアーズなどを演じるのは七瀬りりこさんである。
 保坂さん、春風さんは初演からの続投で、七瀬さんは今回からの参加となる。既に息ピッタリの3人のハーモニーが何とも心地よい。

 3人に続いて宮澤エマさんの歌稽古。

 宮澤さんは初演に引き続き、バードレイスがドッグファイトに連れ出す女の子=ローズを演じる。ローズは「シャイで控えめで、壁の花と言うタイプだが……」と台本に記されるような子であるが、そのローズにバードレイスが声を掛けたことから物語は動き始めることになる。

 歌稽古の最後は屋良さんと宮澤さんのお2人。

 歌稽古では音とリズムを丁寧に取り直し、再演に相応しいクォリティの“歌”をまずはを目指している。今回から『ドッグファイト』の歌唱指導に加わってくださった山川高風さんが、音楽の解釈と、それに相応しい歌い方を丁寧に指導してくださっている。

 『ドッグファイト』の稽古後は、来年後半に上演される作品の舞台美術打ち合わせ。ちょっと気が早いような気がしないでもないが……。

 難易度の高い作品なので。

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