決定! 2018年のアニー!
10月29日(日)
2018年のアニーと孤児たちを選ぶオーディションの最終審査である。
午前中は、昨年のオーディションから取り入れられた“ワークショップ”形式の審査。オーガナイザー役の広崎うらんさんが、時に激しく、時にユーモアを交え、子供たちから「準備されたものではない表現」を引き出して行く。
午前のワークショップ審査で人数が更に絞られ、午後はいよいよ演技の審査。私もついつい力が入り、終了予定時刻をやや超過してようやく最後の審査を終えた。
オーディションで、審査する側にとって最も困難な作業は最終的な配役を決定することである。今日も議論を重ねること1時間余り。様々な可能性が検討され、ようやく2人のアニーと12人の孤児たちの名前が確定した。
17時。審査結果が発表される会場に、最終審査まで残った子供たちとそのご家族、協賛の丸美屋食品工業の皆さん、主催の日本テレビの皆さん、そして我々『アニー』スタッフが顔を揃えた。
アニーと孤児に選ばれた子供たちの名前を発表するのは私の役目である。昨年のオーディションでも務めた役回りだが、一度経験したからと言って慣れるというものでもない。会場は静かな緊張感に包まれ、その中で私は落ち着いている風を装って、孤児に決まった12人とアニーに決まった2人の名前を読み上げた。
名前が呼ばれる度に会場内では悲鳴なような声が響く。子供たちやご家族の一喜一憂を目の当たりにして、私も平常心ではいられない。結果発表の後は子供たち全員で「トゥモロー」を合唱。長かった2018年のアニー・オーディションは終了した。
オーディションの結果は既に公式ページで(写真入りで!)紹介されているので、どうぞご覧ください(こちらからどうぞ)。そして、2017年の子供たちとは一味違う2018年のアニーと孤児たちに、どうぞ大きなご声援を!
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