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『アニー』通信/2017夏 仙台初日

8月19日(土)

 仙台公演初日。

 大阪同様、仙台も初日からいきなり2回公演である。
 ダブル・キャストは、11時の回は“里桜アニー&花奈モリー”、15時30分の回は”“百花アニー&貴空モリー”で、後者は“チーム・バケツ”の孤児たち&ダンス・キッズとは初顔合わせ。レアな組み合わせなのである(稽古場ではこの組み合わせでも稽古しているが)。

 シアター・ドラマシティから一転、東京エレクトロンホール宮城はキャパシティ1500を超える大きな会場である。落成から既に50年以上経つ由緒正しいホールであるが、ここはオーケストラと客席との一体感が素晴らしい。
 オーケストラ・ピットのフェンスが他のホールや劇場と比べると思いのほか低く、演奏中のミュージシャンの様子が手に取るように分かる。そして、ホール自体の響きも美しい。つまり、このホールは視覚と聴覚の両方で、観客を音楽と一体化させてくれるのである。

 その一体感のお蔭もあるであろう。カーテン・コールの後の、オーケストラによるエグズィット・ミュージックの演奏後にいただいた拍手が一際大きく感じられた。ご来場くださった皆さん、ご声援ありがとうございました。

 さて。

 仙台公演を終えると、残すは名古屋と上田の2か所である。9月3日(日)の大千穐楽まで、カンパニーの皆さん、どうぞ良い旅を。

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