『アニー』通信/2017夏
7月31日(月)
『アニー』では、主人公アニーのほか、孤児たち、そしてダンス・キッズたちがダブル・キャストになっていることはご承知の通りである。
ダブル・キャストは、それぞれ“チーム・バケツ”、“チーム・モップ”と呼ばれていることもご承知の通り。アニーを野村里桜さんが演じているチームが“バケツ”で、会百花さんが演じているチームが“モップ”である。
東京公演では、チーム・バケツとチーム・モップは交互に、交代交代で舞台を務めていた。これが夏のツアーではそうではなくなる。
アニーと孤児のモリーは東京公演と同様に交互出演なのだが、モリー以外の孤児とダンス・キッズたちは、公演地によって登場するチームが“バケツ”か“モップ”のどちらかに決まっているのである(つまりシングル・キャスト)。
東京公演では「バケツはバケツ」「モップはモップ」で両者が交わることは一切無かったのだが、夏のツアーでは「東京では見ることのできなかった子供たちの組み合わせ」がある、と言うことでもある。
と言うワケで、この稽古では「東京公演ではやっていない組み合わせ」での稽古もやっておくことになる。
子供たちの新鮮な顔合わせも楽しみにしていただければ幸いである。
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